2016年11月29日(火) 更新
就活の面接で守るべきマナーのポイント
目次
就活中は身だしなみのマナーを守る
就活において、身だしなみのマナーが守れていなければ、それだけで不採用になる場合があります。男性は、長髪や茶髪、寝癖などは避けて清潔感を重視しましょう。また、髪の毛を逆立てたり、襟足だけが長い場合もマナー違反になります。女性は、できるだけ地毛に近い髪色で、前髪は横に流してピンで止めましょう。また、お辞儀をした時に髪が顔にかからないように束ねておくことが身だしなみのマナーです。
パンツの折り目やスーツにしわに気を付ける
就活の際には、スーツの着こなし方を見られています。男女ともにパンツスーツの折り目がしっかり付いていること、スーツにシワが付いていないことに注意しましょう。男性はワイシャツの袖や襟の汚れに注意しましょう。また、女性はスカート丈に注意が必要です。座った時に膝にかかる程度のスカート丈のものを選びましょう。
面接を受ける際には電話を掛ける機会があるのでしっかりと把握する
就活の際には、採用担当者に連絡を取る機会が何度かあります。また、逆に就活で採用担当者から面接の案内についての連絡が来ることもあり、その際にマナーが守れていなければ印象が悪くなる恐れがあります。電話をかける場合には、できるだけ静かな場所からかけましょう。また、休日明けの慌ただしい月曜日の午前中や昼休みは避けて、10時~16時の間に連絡をしましょう。
電話連絡をする前に話すことをまとめておくことがマナー
就活に関することで電話連絡をする際には、その前に話すことをまとめておきましょう。考えながら話すことは相手に無駄な時間を取らせることになるのでマナー違反になります。また、会話の内容は録音するかメモに書きつつ会話をしましょう。何度も連絡して、同じ質問をするなどしてしまうと印象が悪くなる可能性があります。
面接で重要なマナーは入室時と挨拶の時
就活の面接の際には、入室のマナーを見られています。入室の時点で印象がある程度決まると言っても過言ではありません。入口で明るく「失礼いたします。」とお辞儀をして挨拶をし、ドアを両手で開けましょう。そして、「よろしくお願いいたします。」と明るく挨拶をして再度お辞儀をします。そのまま椅子の前まで進み、面接官に「おかけください。」と言われてから座りましょう。
建物から出るまで油断せずにマナーを守って行動しよう
就活の面接が終わったら、明るく「ありがとうございました。」と言いながら丁寧にお辞儀をしましょう。そして、出口まで行ったら、再度面接官の方に振り返り、「失礼いたします。」と言いながら丁寧にお辞儀をします。そして、周囲の学生と会話するのではなく、そのまま建物の外に出るまでが面接だと思って行動しましょう。面接が上手くいかなかったとしても、最後までマナーを守ることが大切です。
就活で面接をする際には上記を参考に身だしなみや挨拶のマナーをしっかりと守る
就活の際には、身だしなみから電話での連絡、面接など様々な場面でマナーを守って行動しなければなりません。マナーができていないということは、一般常識が無いと判断される可能性があり、選考の合否に大きな影響を与えます。就活を成功させるためにも、身だしなみから面接まで細かいマナーをしっかり守ることが大切です。
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