2017年07月20日(木) 更新

無い内定で悩む人に共通する原因とすぐに実行できる5つの対処法

最近は新卒の就活状況が目まぐるしく変わっている

ここ数年新卒の就活事情を見ていると、例年にないほど様変わりしています。2015年は長年4月1日だった面接解禁日が、8月1日に変更されました。
賛否両論を巻き起こしたこの変更ですが、2016年には6月1日を面接解禁日にするなど、2年連続で日程変更が行われています。

内定の二極化が進んでいる

またこの面接解禁日に実質的な拘束力はないため、ルールに従わない企業も現れています。
JOBRASS新卒を運営する株式会社アイデムが行った調査によると、2016年度新卒採用を行う企業の内、面接解禁日を守った企業は約6割で、実に半数近い企業が前倒しで面接を開始していました。
このため真面目に決められた解禁日から就活のスケジュールを組んだ学生は内定を確保できない一方で、複数の内定を抱える学生、通称「内定ホルダー」が出るなど、内定の二極化が進んでいます。

企業が求める学生像の共通化

このような状況に加え、企業の求める学生像が共通化してきています。その結果、内定を得る学生は複数の企業から内定を得られる一方で、どれだけ受けても内定を得られない、いわゆる無い内定に陥っている学生も多数生まれてしまっているのです。

努力しようにも参考にできない情報ばかり

それならばしっかりと対策が必要だと思い、周りを見てみると、企業が求める学生は口を揃えて「コミュニケーション能力の高い学生」。経団連が発表する、選考時に重要視する要素では見事1位に輝いています。
学生の体験談を見てみると、数百人にも及ぶ学生団体の代表や、海外で半年以上ボランティア活動を行ったというような、とても参考にできないような状況ばかりが目につきます。

内定獲得には現実的な対策が必要

これらの意見を見て、こんな風に思ったことはないでしょうか? 「コミュニケーション能力なんて一朝一夕で身につくか!!」 「海外でのボランティアなんて限られた一部の人間だけだ!!」 気持ちはわかりますし、事実内定を獲得する人が全員超人ばかりというわけではありません。このような人達の真似ができなければ内定が得られないわけでもありません。 だからといって何もせず就活をして、簡単に内定を獲得することはできません。大事なのは現実的に実行可能な対策を実行すること。ここではしっかり意識すれば誰にでもできる「現実的な」対処法を5つご紹介します。

内定が獲得できない原因①自信が足りない

周りと比較してすごいことをしてきたわけじゃないし、胸を張って誇れるものなんか何も無いと考える人は多いのではないでしょうか。控えめな日本人であれば、そのような人はとくに多いと言えます。

自信を持てる何かを急に作るのは難しい

試しにネットで自信をつける方法を探しても、「インターンに参加してみる」、「ゼミやバイト先をもっとよくするためのプロジェクトを立ち上げる」、「多くの学生が集まるイベントに参加する」などが出てきますが、おそらく解決にはならないのではないでしょうか。
やる気があればできると書いてありますが、ちょっとやる気を出してこれができる人は、そもそも自信がなくて困る人ではありません。

特別なことでなくても物は言いよう

どんなにネガティブそうに聞こえることも、捉え方次第では大きなアピールポイントになることがあります。
例えば、「私は成績事態はいいものではありませんでしたが、毎日無遅刻無欠席だった為、単位を必ずいただきました。ルールを守ることに関しては、他の誰にも負けません。」と、好調でなかった成績をあえて取り上げつつ、しっかり堅実に出席したことをアピールすることでフォローしているのです。

今すぐできる対処法①:手持ちの武器をどう使うか考える

上記の通り、事実自体は決してアピールできる立派なものではないということです。これを咄嗟に聞かれて答えるのは難しいですが、時間をかけて準備すれば何かしらアピールできることは誰にでもあるのです。 仮に伝える機会がなくても、「聞かれたらこう答えよう」と考えているだけでも、余裕を持って面接に臨めるはずです。

内定が獲得できない原因②受けている企業が少ない

「自分は必ずこの業界に入るんだ!!」、「上場企業に入って活躍する!!」と決めて、特定の企業しか受けない人がいます。強く志望する企業を持つのは良いことですが、あまりにその思いが強すぎると必然的に受ける企業の数が少なくなってしまいます。

内定を獲得した先輩は多くの企業を受けている

2014年、大学4年生と大学院生を対象に面接社数と内定に関する調査が行われました。その結果、平均すると14社面接を受けて1社の内定を獲得するという結果でした。この14という数を多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、注意が必要なのはあくまで「面接を受けた企業」に対しての結果だということです。書類選考を通過できなかった企業も考えると、より多くの企業を受けてようやく内定を獲得しているのです。

今すぐできる対処法②規模や業界を問わず受けて面接を練習する

このように自分で受ける企業を絞り込んでいる場合は、受ける企業の幅を広げてみましょう。もちろん本命の企業はそのままで大丈夫ですが、他の企業の話を聞くことで視野が広がる場合もあります。 また本命企業の練習にもなるでしょう。受験勉強の際は教科書を読むだけでなく、実際に問題を解いて対策していたように、面接も同じ条件での練習が重要です。机上の勉強だけではなく実戦経験を積むことで、本番でも実力を発揮することができます。

内定が獲得できない原因③結果を振り返らない

就活を続ける中で1度も落ちずに内定を獲得する人はほとんどいません。誰しも失敗を繰り返しながら、内定に近づいていくのです。その際に過ぎたことを引きずっていつまでも落ち込むのは避けなければいけませんが、何も考えずに切り替えて次のことを考えるのも、また問題です。

何が悪いのかを明確にするのは難しい

確かに就活の場での振り返りは難しい問題。理由は色々ありますが、最も大きなものは「そもそも何が悪かったのかがわからない」ということでしょう。学校のテストであれば点数がつき、正しい答えが教えてもらえます。
しかし就活では結果が示されるだけでどこが悪かったのか、あと一歩なのかまったく届かないのかといったこともわかりません。

今すぐできる対処法③人に見てもらう

いくら考えたところで、それが合っているかどうかはわかりません。結局はきっとこれが悪かったんだろうと結論を出すしかできません。そんなトライ&エラーを繰り返すしかありませんが、少しでも確実に原因へ近づくのであれば、周りにいる人に見てもらいましょう。履歴書や面接での受け答えを見てもらい、アドバイスをもらえば、1人では気づかなかったポイントが見つかるかもしれません。

内定が獲得できない原因④自分が伝えたいことばかり話す

就職活動における面接の場は、自己アピールの場。合格のために自分の長所をアピールしようとするのは当然です。
しかし、その気持ちが強いあまり、面接官の質問への回答になっていない、いわゆる会話になっていないという状況に陥る人が非常に多いです。具体例を1つご紹介します。

アピールに気が行き過ぎた悪い例

「何か頑張ったことは?」と聞かれた際の答えです。

「私は居酒屋でのアルバイトを努力しました。元々人と触れ合うのが好きで、多くの方と触れ合うことのできる接客業に興味があり、年齢や性別を問わず本音で楽しむ人が多い場所が良いと思い居酒屋を選びました。お客様から大きな声での挨拶を褒められ、職場の方からは人の気が付かないことを率先して行うという点を評価していただきました。
とくに努力したのは常連さんの獲得です。お客様は来て頂けていたのですが、何度も繰り返し来ていただける常連さんが少ないのが課題でした。そこで私は一度来たお客様の特徴をメモしておいて、次に来て下さった際に、一言簡単なことを話しかけたり、注文を取る際にお客様にあわせた一品をお勧めしたりしました。その結果、月の売上を20%伸ばすことができ、同じ業務の中でも、自分の意識や工夫次第で物事を改善できるということを学びました。」

相手が聞きたいことを理解せずにしゃべるのは逆効果

・・・いかがでしょうか?文章で見ると信じられないかもしれませんが、意外に多くの人がやってしまうのです。いざ自分が質問する側の立場で見た時に、このような答えが返ってきたらどうでしょう。スムーズな会話ができない人という印象を持ちませんか?
せっかくこの内容自体が面接官の満足する答えであったとしても、伝え方が原因でマイナス評価になってしまうこともあるのです。

今すぐできる対処法④短く複数回に分けて答える

このようにしゃべり過ぎてしまう人は、とにかく短く聞かれたことだけを答えるようにしましょう。短すぎて不安を感じるかもしれませんが、それは1回ですべて伝えようとするからです。 友達と話している時は普通に伝えたいことがあっても「何で?」、「それで?」といった質問に答え、何度もやり取りをしながら話しているはずです。面接でもそのような話し方ができるように、練習しましょう。

内定が獲得できない原因⑤条件面ばかり見ている

企業を志望する理由にはさまざまなものがありますが、待遇面などの条件ばかり気にしている学生がいます。実際に働いてから「こんなはずじゃなかった…」と思わないために、気にすること自体は問題ありませんが、そこばかり気にしていれば当然印象は悪くなります。

条件を気にするとそれ以外に興味がないと思われる

これは何も就活に限った話ではありません。男女の恋愛で見てみましょう。気になる相手がいて、実は共通の趣味や価値観があったとします。
しかし第一声で「年収は?」「貯金は?」と聞かれたらどうでしょう。相手は自分そのものではなく、自分がもたらすメリットにしか興味が無いように感じてしまい、円満な関係は築けません。就活も同様なのです。

今すぐできる対処法⑤他の質問とあわせて聞く

極端に感じるかもしれませんが、企業から見れば待遇面ばかり気にする学生は、先程の年収や貯金ばかり気にしているのと同じ。現実的な問題ですので質問しても構いませんが、その前に踏むべきステップがあります。 恋愛であれはまずは趣味や休日の過ごし方などを聞くのではないでしょうか?面接でもまずは事業内容や企業の目指す方向性などを聞いたうえで確認すれば、同じことを聞いても印象はまったく違うものになります。

就活という場面でどれだけ普通でいられるかが内定獲得の鍵

いかがでしたでしょうか。内定が獲得できない人に見られる原因とその対処法をご紹介しました。どれもとくに難しいことではないと思います。多くは普段の自分が出せるだけで解決できるような問題です。
そこまで志望度の高くない企業も受けてみたら内定が取れ、それによって自信が生まれて、余裕をもって本命の企業に臨めるといった相乗効果も期待できます。
どうせならばどれか1つをやると言わず、当てはまると思ったものは全て実践してみてください。

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