2017年07月12日(水) 更新

インターンシップに1ヶ月参加する際に評価されるポイント

インターンシップでは実際に企業での現場で体験できる

インターンシップとは、学生が企業側の就業内容を、実際に現場で体験をすることが趣旨とされているもので、内定に直結するかどうかは別問題として捉えられています。その期間は、1日から長いところで3ヶ月等、その会社の目的や課題も含み、様々です。ここでは、1ヶ月という長期的なインターンシップに参加した際の注意点や、人事にどのようなところを見られているのかを、見ていきましょう。

1ヶ月のインターンシップは企業をしっかり観察できる

そもそも、インターンシップ制度の意味合いとは、学生と企業側のミスマッチングを無くし、学生の職業理解を促すことを目的とされています。それが長期である1ヶ月となれば、職場の内部をしっかりと観察することが出来ますが、逆を言えば学生も、採用担当者に様々な視点で見られているという事が言えます。1ヶ月も一緒に同じ空間に居れば、嫌でもその人となりが見えてくるでしょう。それを利点と捉えることを覚悟の上で、長期的なインターシシップの参加を、決めることをお勧めします。

インターンシップではコミュニケーション能力が大切

インターンシップとは、単独で参加するわけではありません。他校の学生と、一緒になる可能性もあるでしょう。このことから、周囲とのコミュニケーションの取り方には、十分に配慮をしておくことをお勧めします。1ヶ月も同じメンバーで、毎日顔を合わせて、作業を行わなければいけません。もし、相性が悪いとなればチームワークも崩れ、作業に悪影響が及ばされます。採用担当者はそのシーンを多く目にしており、どのようにして良好なチームワークが築けていけるかを、慎重に見ていると言えるでしょう。

インターンシップ中は雑用も仕事のうちと考える

1ヶ月のインターンシップといえども、その内情とは社内の雑用を任されるかもしれません。インターンシップは表向きでは、地域へ優良企業の周知度を、高めていく事を目的としていますが、実情はそこまで経費と時間を掛けられないと言えるでしょう。1ヶ月もの間、思っていた仕事を任されなかった等、自分が想像していた、インターンの内容とはかなりの温度差があった場合、精神的に辛い状況になることが予測されます。社会人となれば、好きな事だけをしてお金をもらう訳には行きません。雑用も仕事のうち、そう捉えることが出来るよう、辛抱強く1ヶ月という期間を耐え抜く力を養う事が大切だと言えるでしょう。採用担当者は忍耐力もチェックしています。

1ヶ月のインターンシップは企業を見抜くチャンス

上述のとおり、企業の中でキャリア教育支援制度が行われる、インターンや就業体験は、その企業の資質を見抜く絶好のチャンスなのです。採用担当者は学生を見定めていますが、学生側にもちゃんと選ぶ権利があるということです。本当に企業理念に則り、社員が一丸となって業務に取り組んでいるのか、そこで自分がどう成長できるかを、見極めることが大切だと言えるでしょう。

学生らしさを忘れず1ヶ月のインターンシップに参加する

アルバイト経験しかしていない学生にとって、インターンシップとは初めて見る社会人としての光景が目前に広がります。そのため、「自分をよく見せたい」という思いが強くなり、背伸びして自分を作り上げてしまう傾向にあると考えられます。入社すれば嫌でも、一番下端になるのです。いいところも悪いところも、今のうちに見せておく、学生らしさが、最高の好感度として伝わると言えるでしょう。

1ヶ月の長期インターシップではコミュニケーション能力や忍耐力が見られている

インターンシップに1ヶ月参加する際に評価されるポイントについて見ていきました。採用担当者も学生を、選考基準の目線でジャッジしてきますが、学生側も本当に行きたい企業なのかを、見極めるチャンスだと言えるでしょう。インターンシップ制度とは、学生の志望動機と企業の求める人物像が、うまくマッチングするか否かを図り知ることが出来る、互いに利用価値のある制度と言えるでしょう。1ヶ月の長期のインターンシップとなれば、さらに互いの関係性を深く探求できることが考えられます。

イマ就活生に大人気のサービス5選!!

国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!

就活生必見のお役立ち情報が満載!

関連コラム

このコラムに近いイベント

個別面談へご参加ください
  • 20年卒
  • 21年卒
  • 24年卒
  • 18年卒
  • 23年卒
  • 22年卒
  • 19年卒
  • 就活サポートサービス

個別面談へご参加ください

個別面談へご参加ください

49345 view

おすすめの就活イベント