2016年11月29日(火) 更新

インターンに行くのが不安|就活生が抱えている思いと心を軽くする解消法3つ

インターン参加に不安を抱える学生は多い

インターンに参加するにあたり、不安な気持ちを抱えている学生は多いのではないでしょうか。社会人に囲まれて仕事ができるのだろうか、知識がなくて大丈夫なのだろうか、インターン先に迷惑を掛けるのではないだろうかなど、考えれば考えるほど不安な気持ちが溢れているかもしれません。このような不安は、どのようにして解消すればいいのでしょうか。

インターン参加の不安解消法①:自分の気持ちを肯定する

インターンに参加するのが不安だと感じた場合の考え方の1つ目は、「不安で当たり前だと、自分の気持ちを肯定すること」です。インターンに応募するときや、インターンの選考中は、「とにかくインターンの参加資格をゲットしなきゃ」という気持ちでいっぱいになっています。参加が決まったときに、「今まで前向きな気持ちでインターンに取り組もうとしていたのに、直前になって不安になってしまった」と、自分の消極さ加減に自己嫌悪に陥ってしまう方もいます。しかし、「不安で当たり前だ」と自分の気持ちを肯定するように心がけましょう。

不安を解消するために一生懸命準備をする

インターンへの参加を不安に思う気持ちを肯定したうえで、この不安を解消するためにできることを探します。たとえば、企業からインターンシップの説明書が配布されていたら、それを読み込みましょう。業界誌を購入して、企業研究をするのもいいですね。「インターンに向けて一生懸命準備を行っている」という実感があれば、インターンに対する不安をある程度解消できるでしょう。

インターン参加の不安解消法②:失敗は企業の想定内だと考える

インターンに参加するとき、「とんでもない失敗をしでかすのではないか」という不安を持つ方もいます。「任された業務で大失敗をして、会社に損失を与えたら」と想像すると、ますます不安は大きくなるものです。この不安の特徴は、インターンの『業務』を大げさにとらえ過ぎているという点にあります。
インターンの学生に、失敗して困るような業務をやらせる企業はありません。企業は、学生は失敗するものと考えているのです。たとえインターン中に大失敗をしたとしても、インターン先の社員の目から見れば、「想定内の失敗」です。それは、社員の手にかかれば簡単にフォローできる程度の失敗といえるでしょう。

インターン中に失敗した経験は就職後に活かせる

インターンに参加するときに、「失敗したら」という不安を持つ必要はありません。むしろ、「入社後ではなく、今のインターンのうちに失敗の経験ができてよかった」という考え方の転換をしてみましょう。同じ失敗を入社後に繰り返さないことで、十分失敗した経験は役に立つといえるのです。

インターンの不安解消法③:ライバルも不安であると考える

インターンに参加するときは、周囲の学生が自分よりもずっと優秀に見えるものです。本格的な就活が始まれば、自分以外の就活生と接する機会も多くなり、ある程度相手の実力も客観的に測れるようになります。
インターンは、いわば就活の前哨戦です。企業に入社したい学生の多さや、彼らが賢そうに見えたりと、周りばかりが優秀に見えて自分を卑下してしまいがちになります。しかし、それは皆同じです。周囲のプレッシャーからくる不安を感じたときには、「皆同じ」ということに早く気付くようにしましょう。

気持ちに余裕ができると冷静に周囲を見られるようになる

ライバルも自分と同じく不安を感じていると思えるようになれば、気持ちに余裕が生まれます。すると、周囲の学生の実力を冷静に判断できるようになるでしょう。優秀なインターン生からは真似るべきポイントを学んだり、自分の方が勝る武器が見つかった場合はそれに磨きをかけてアピールできます。インターンへの参加は、周囲と自分について学ぶ経験にもなるのです。

インターンへの参加が不安なときは準備を徹底しライバルも自分も不安で当たり前だと考える

インターンに参加するのが不安だと感じた場合は、インターン先の企業研究など参加する準備をおこなうと不安を解消しやすくなります。不安が強い方は、インターンでの失敗やライバルと比べてしまうことを恐れていませんか?インターンは実際に業務を体験することができるチャンスなのです。そこでアピールすることができれば最高ですが、失敗も経験として活かせるということを心に留めて、ぜひ参加するインターンシップを有意義な経験としましょう。

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