2017年07月25日(火) 更新
圧迫面接を論破する事ができるかもしれない志望動機や志願動機の作り方
目次
就活生は圧迫面接にどのようなイメージを持っている?
圧迫面接に対して、就活生はどのようなイメージを持っているのでしょうか。キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。
質問:あなたの、圧迫面接に抱くイメージ、それを行う理由、多いと思う業界、対策方法についてそれぞれ教えてください。
就活生の回答
私はどうしても、圧迫面接に対して意地悪なイメージが拭いきれません。きっと、通常時以外のイレギュラーな事態が起きた時に、どう対処するのか見ているのだと思います。圧迫面接が多いなと感じるのは、一部公務員です。圧迫面接における対策としては、慣れと冷静さを失わないことが大事なのではないでしょうか。圧迫面接に対しては、まずは冷静に相手の言っていることを飲み、そこから「おっ」と思わせるような回答を返すのがベストな対策なのではないかと思います。また、慣れも必要だと思うので、あらかじめ練習しておくのも大事だと思います。
※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。
圧迫面接に対応できる志望動機には「意思」が大切?
就活生の声
キャリアパーク会員の就活生を対象に「圧迫面接にも対応できる志望動機とは、どのようなものだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 意思が強いと感じさせるもの
- その時にイライラしないでお話しできる内容だと思います
- その企業で〇〇をしたい、という強い意志
- 心からその業界に興味があるかどうか。
- 自分が率直に思った動機(嘘をつかない)
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「圧迫面接にも対応できる志望動機とは、どのようなものだと思いますか?」
圧迫面接にも対応できる志望動機として、自分の意思が大切という就活生が多い結果になりました。「意思が強いと感じさせるもの」や「その企業で○○をしたい、という強い意志」のように、圧迫面接にも屈しないほどの意思を持った志望動機が大切と感じる就活生が多いようです。この記事では、圧迫面接に対応するための志望動機についてご紹介していきます。
圧迫面接で話す際に気を付けるポイント
圧迫面接を論破するには、きちんと自分が伝えたいことが伝えられる、聞く側が聞きやすい基本的な話し方を心得ておきましょう。
抑揚を付けたしゃべり方
面接では、しゃべり方にも意識しなければならない部分があります。しっかりと伝えたい部分に強調をつけるために声のトーンを高くしたり、大きめの声で話すなどを心掛けましょう。それ以外の部分は、滑舌を意識しハキハキとしゃべるよう意識しましょう。圧迫面接では早口になりやすいかもしれませんが、相手が聞きやすいスピードも忘れずに意識してください。
話が長くなりそうな時はワンクッションおく
志望動機は基本的に簡潔な方が望ましいですが、エピソードを含めたり、話が長くなりそうな時は「もう少し、続けてもよろしいでしょうか?」と聞きましょう。面接官の方もその点に関してははっきりと判断してもらえますから、しっかりとワンクッション声をかけておきましょう。
相手の反応を見ながら臨機応変に
圧迫面接では特に暗記した内容をスラスラ話して、満足してしまいがち。面接は面接官とのコミュニケーションであるため、一方的な話し方はNGです。相手の表情・や反応を確認しながら、伝えることが重要。話が複雑になった時などは、注意して相手の様子を伺い、あまり理解できていないようなら臨機応変に補足説明を加えましょう。
いくら完璧な解答を用意しても、相手に伝わらなけれは圧迫面接は論破できないでしょう。圧迫面接ほど自分本位になりがちですが、この点もしっかりと意識しましょう。
自分らしさを盛り込んだ志望動機を考える
志望動機は、エントリーシートに記載したり、面接で質問されたり、聞かれる機会も一度ではないかもしれません。ありきたり志望動機ではなく、「何か違う!」と面接官の印象に残る、自分らしさを盛り込んだ志望動機を考えてみましょう。
会社ではなく主役は自分
志望動機の主役を【会社】ではなく【私が】としたトークには、より説得力があり、熱意が伝わる魅力的な志望動機と言えるでしょう。その会社の素晴らしい点を伝えることも必要ですが、自分の魅力もアピールできなくては、圧迫面接は論破できません。
漠然とではなく具体的に
多くの就活生の志望動機を聞いていると、マニュアルから流用したものや、口先だけの動機は、すぐに伝わってしまいます。おそらくそれは、「貴社の経営理念に共感した」「地元に貢献したい」など内容が漠然としていて、「その会社でなければいけない」という点が伝わりづらいのが欠点でしょう。
圧迫面接を論破するには、徹底的に企業研究をしたのち、どこを魅了に感じたか、そして自分自身の経験から何を貢献できるのか、具体的な将来像まで明確に相手に伝えることがポイント。
圧迫面接を論破するには印象に残る話し方と志望動機が必要
いかがでしたか?面接官の多さに圧倒され、本領発揮ができなくなるのが、圧迫面接ではないでしょうか?こんな圧迫面接を論破するには、相手に伝わるしゃべり方、そして説得力があり印象に残る志望動機が必要です。このコツを上手く取り入れて、圧迫面接を論破してください。
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