2020年07月03日(金) 更新

ゼミ面接はおこなわれることがあるのか|よく聞かれる質問や服装など突破のためのポイントをご紹介

ゼミを志望する際に面接することはあるのか

おこなわれない場合がほとんど

大学に在学中、理系・文系関係なく何かしらのゼミに属する機会があります。その際、面接を経てからゼミに加入するケースは少なく、申請を出せば加入できることが多いです。もし、選考によってふるいがかけられたとしても、筆記テストなどを実施されることが多く、面接が実施されるケースはあまりありません。

人気のあるゼミでは実施される場合がある

ただし、人気が高く志望者数が多い場合、テストだけではなく面接がおこなわれることがあります。そんなゼミの面接形式は、ゼミ室によってさまざまです。ゼミの教授が面接官となることが多いのですが、先輩メンバーが担当することもあります。筆記試験での結果以上に重視されるため、対策は必要でしょう。

面接力診断で、苦手分野を見つけよう

ゼミ面接を突破するには、対策すべきポイントが多くあります。たった一つの見落としが、致命傷になりかねません。

そこで活用したいのが、「面接力診断」です。

面接力診断は24の質問に答えるだけで、自分の弱点をグラフで見える化できます。ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

ゼミ面接で聞かれる質問とは

ゼミ内容・性格に関する質問をされたとのアンケート結果

キャリアパーク会員の就活生を対象に「大学のゼミ面接でどんな質問がありましたか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • 自分をキャラクターに例えると
  • 日本の経済について
  • 特技はなにか
  • 単位の状況はどんな感じか
  • 3分間自己PRしてください

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「大学のゼミ面接でどんな質問がありましたか?」

就活生の皆さんからいただいたアンケートからは、「単位の状況」や「日本経済について」といったそのゼミの専門性やレベルに合わせた質問が寄せられたほか、「3分間の自己PR」や「特技はなにか」といった個人のキャラクターを確認する質問が出てきたとのことです。

ゼミ面接で聞かれる質問一覧

ゼミ面接を突破するために、ゼミの選考でよくされる質問をご紹介します。ゼミの選考では志望動機だけでなく、質問での受け答えも重要になるでしょう。質問内容は以下の通りです。

ゼミ面接でよくされる質問例

  • 志望動機について
  • 卒論のテーマと研究したい内容
  • このゼミで出来る事
  • サークルやアルバイトの所属有無と活動内容
  • 長所・短所
  • 趣味・特技
  • 大学生活で力を注いだこと
  • 失敗談
  • 自分を○○に例えてみてください
  • 好きな偉人や言葉について
  • 急用とゼミが重なったらどうする?

志望動機や大学生活に関する質問が多い

基本的には「ゼミに所属して何を研究したいか」などの志望動機と、「大学生生活について」がメインに質問されます。また、ゼミ独自の質問がされる場合もあるでしょう。毎年聞かれている質問であることが多いので、事前に情報を仕入れておいて自分なりの回答を考えておくと有利になります。予想もしなかった質問をされてしまった場合は素直に答えましょう。

面接官は黙って切り捨てる!あなたのマナーは大丈夫?

ゼミ面接では質問への答え方以外にも、細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。

マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。

ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。

ゼミの面接を突破するためのポイント

服装は自由だがTPOをわきまえる

選考面接の際に着ていく服装は、原則自由としていることが多いです。ゼミによってはスーツなどでおこなうこともありますが、ほとんどの場合は服装自由でしょう。ただし、服装が自由だからといって、あからさまに派手な格好やTPOをわきまえていないと面接官が抱く印象は悪くなります。気になる場合はあらかじめ、所属している先輩に聞いておくといいでしょう。

「勉強したい」との意欲を見せる

ゼミの面接は、「意欲的に勉強してくれるかどうか」を基準にチェックされます。そのため、どんなにつたない言葉を使ったり、言い間違いがあったとしても、「勉強したい」という意欲や熱意があれば面接を通過できるチャンスはあるでしょう。
就活における面接対策を参考にして適切に対応したのに、なぜかゼミに受からないというケースがあります。そのような場合は、「ゼミで勉強がしたい」という意欲が見受けられないことが原因かもしれません。そうならないようにするためにも、ゼミで学習する内容、押さえておきたい分野を把握しておくことが求められます。

担当教授やメンバーとの相性も意識する

ゼミに所属すると、教授やメンバー間のやり取りが頻繁におこなわれます。そうなってくると、コミュニケーション能力などが重要な要素になるでしょう。ゼミを統括する教授は、「円滑にゼミを運営したい」と常に考えています。そのため、なるべく教授やメンバーとの相性がいい人を選ぼうとする傾向にあるでしょう。そういった事情を踏まえて、ゼミの様子を見学したり、教授やメンバーとやりとりをして先に相性を見極めるのがおすすめです。

志望者が多いゼミは面接が実施されることがあるため対策を忘れずに

ゼミ面接に突破するためには、教授やゼミのメンバーによる面接をクリアしなければいけません。なぜこのゼミがいいのかという志望理由と、面接で予想される質問に対する答えをしっかり用意しておきましょう。その際、意欲や熱意を伝えることが求められます。ゼミの面接では服装自由ですがTPOを意識してください。また、教授やほかのメンバーとの相性も見極めながら面接などの選考に参加しましょう。

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