2019年10月23日(水) 更新

エントリーシート(ES)でゼミの活動を上手にアピールする書き方

エントリーシートにゼミでの活動をアピールする書き方を知らない就活生もいる

就活生の回答

キャリアパーク会員の就活生を対象に「エントリーシートにゼミ活動のことを書きますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 書きます
  • 書かない。
  • いいえ

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「エントリーシートにゼミ活動のことを書きますか?」

このアンケートを見てみると、エントリーシートにゼミでの活動を、アピールする書き方を知らない就活生も少なくはないことがわかります。

ゼミでの活動は書き方次第で就活の際、大いに活用できる経験のひとつです。そんな、ゼミでの活動を上手にアピールできる書き方をご紹介していきます。

エントリーシート(ES)では研究活動の成果や具体的な活動内容をアピール

エントリーシートに研究室やゼミでの活動の成果を書くときに注意したいのが、「研究活動結果をただ説明すること」で具体的な活動内容を記載していない事です。大学に提出する研究活動内容のサマリーであれば、それだけの記載でも問題はないでしょう。しかし、エントリーシートには『あなたの能力』をアピールするためには、研究活動結果を書くのです。ただ結果を報告する書き方では、人事担当者には何の魅力もありません。書き方のポイントとしては、必ず研究室・ゼミでの成果を自己アピールに結び付ける必要があるのです。そして具体的に行ってきた活動内容を記載する事です。

第三者の意見を加えてアピールしよう

エントリーシートの書き方として、能力を示すために①②のどちらかをアピールする必要があります。
①では、先行して研究活動している人がいない”難易度の高さ”を示すことによる『自分にしかできない研究活動をしていた』事実をアピールすることができ、能力の高さをアピールすることができます。
②では、学会での受賞歴、研究室や学校内での評価を示すことによる、あなたの『研究のレベルの高さ』をアピールすることができます。
これらをうまくエントリーシートに盛り込むことで、他の学生に対しても、自然と差別化をはかることになるのです。特に研究そのもののハードルの高さと第三者の評価を重視してアピールしてください。

効果的なアピールにするためにジェネレーターを使うのも有り

自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、文章を考えるのが苦手という就活生は多いのではないでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。

書ききれなかったゼミでの研究活動成果は口頭でも言えるようにしておこう

「あなたのゼミでの研究活動がもたらすモノ」「ゼミでの研究活動は企業にとってどういった利益につながるのか」このふたつについてもしっかりと答えを見つけておきましょう。もちろん、エントリーシートに書き込むのもいいですが、面接などの場面において、この手の内容は質問として飛んでくるケースがあります。そのため、ゼミでの研究活動の成果をエントリーシートに書き込むことができなかった場合でも、必ず答えを用意しておくことをお勧めします。

ゼミでの研究活動成果を書くときは専門的になりすぎず文章の長さにも気をつける

ここでも注意しておくことがひとつ。
ゼミでの研究活動成果を説明しようと思ったら、どうしても専門用語が多く飛び交いがちです。エントリーシートを読む人が必ずしも専門用知識を持っているとは限りません。できるだけ『素人目にも理解できるように』書きましょう。
論文などでもよくありますが、どうしても1文がだらだらと長文になってしまいがちです。1文は「25~30文字」が理想です。エントリーシートに描く際には、文章の長さにも気を付けて書くようにしましょう。

企業にとって「欲しい人材」となるよう成長成果をこじつけて書き込む

研究活動の成果を書く上で、上記ばかりに気を取られてしまってはいけません。エントリーシート書き方として、目的である『自己PR』を書き込むのも忘れないようにしましょう。書き方として、研究室・ゼミで学んだ点を、自分の成長につなげるのが大事です。

エントリーシート(ES)には研究活動による自分の成長を書くといい

書き方として「自分が何を学びたくて研究室に入ったのか」を思い出してみましょう。研究をはじめた当初に持っていた”想い”があるはずです。
そして、「実際に何を学んだのか」「これからどう活かしていくか」を振り返って考えてみましょう。それらを深く考察し、当初の自分になくて今の自分にあるモノを探すのです。
あるいは、企業にとって「欲しい人材」となるよう、成長成果をこじつけて書き込むのもいいですね

エントリーシート(ES)では研究室やゼミで自分にしか出来ない活動をアピールしよう

エントリーシートで研究室・ゼミでの活動を上手にアピールするための書き方をまとめてみました。研究室での経験からくる『能力の高さ』『会社にとっての利益』『自分の成長』の3つをしっかりとアピールできるようにエントリーシートに書き込むようにしましょう。また、書き方が専門的になりすぎないようわかりやすく書くことも重要ですよ。

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