2019年10月24日(木) 更新

警察官になりたい!さまざまな採用基準

警察官は警察庁と都道府県警察の2種類ある

警察官といえば、大きく分けて2つに区分することができるでしょう。

○警察庁
広域組織犯罪への対処などについて都道府県警察を指揮監督する国家公安委員会管理の特別の機関

○都道府県警察
各都道府県に設置され、各都道府県公安員会の管理下に置いて、当該地域の警察の責務を負う

このほかに、日本の象徴である天皇陛下をはじめ、皇族各殿下の護衛や皇居、御所、御用邸などの警備を専門に行う警察である「皇居警察本部」もあります。これら警察官を目指す場合には、高卒・短大卒・大卒に関わらず、公務員採用試験を経て、警察に採用されなければなりません。なお、都道府県警察は地方公務員なので、採用基準は全国各地でほぼ共通していますが、警察庁の場合は、国家公務員としての採用となり、採用基準も別のものとなります。

警察官になるには採用試験を経て警察学校での修練が必要

では、そんな警察官はどのような採用方法や採用基準を持つのでしょうか。まずは採用の流れを見てみましょう。一般的には高卒・大卒に関わらず警察官採用試験を経て、警察学校に入学し、一定期間の修練を経たうえで警察官となるのが一般的です。警察学校では、憲法・行政法・刑法・刑事訴訟法・民法などの法学を学び、柔道・剣道・合気道などによる鍛錬、そして逮捕術などを習得します。他にも特定分野の捜査に必要となる、特別な能力や知識を有する者(会計・財務・ITなど)であり、「特定の資格」「民間での経験」などの採用基準が設けられている警視庁特別捜査官も存在しています。

年齢による採用基準は受験時の年齢が17歳以上30歳未満まで

警察官採用基準には、大きく分けて学歴・年齢・身体基準があります。まず、学歴と年齢基準については以下の通りです。

・大学卒業以上    : 受験時に21歳以上30歳未満
・短大・専門学校卒業 : 受験時に19歳以上30歳未満
・高校卒業    : 受験時に17歳以上30歳未満

それぞれ「卒業見込み」を含みますので、それぞれの修業最終年度に採用試験の受験が可能です。また、各都道府県警によりますが、採用基準として「学歴(出身校)」ではなく、採用試験における実力・学力、人物考査、特徴(スポーツ・語学など)を幅広く考慮する方針もあるので、チャンスは誰にでもあるといえるでしょう。

警察官採用には身体基準が設けられている

市民を守り、時には危険を伴うこともある、警察官としての任務の遂行が可能であるとの採用基準を満たすために必要な要素がほかにもあります。警察官の採用基準には「身体基準」が設けられています。各都道府県によって異なりますが、おおむね以下の通りですので確かめましょう。

男性
身長 おおむね160cm以上 / 体重 おおむね48kg以上

女性
身長 おおむね154cm以上 / 体重 おおむね45kg以上

男女共通
視力 裸眼視力が両眼とも0.6以上
または、両眼とも裸眼視力がおおむね0.1以上で矯正視力が1.0以上

他にも、色覚・聴力・疾患・運動機能も採用基準となっていますので、心身ともに健康的な体にする必要があるでしょう。

適職診断もできる自己分析マニュアル

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警察官の採用基準には欠格事項がある

市民・街を守る公務員としての警察官になるためには、採用基準のひとつに「欠格事項」が定められています。欠格事項は以下の通りです。

①日本国籍でない者
②成年被後見人又は被保佐人
③禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
④当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
⑤人事委員会又は公正委員会の委員の職にあって、規定する罪を犯し刑に処せられた者
⑥日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

これらの欠格事項に一つでも該当していると採用基準から外れることになるでしょう。

警察官の採用基準は欠格事項以外は絶対ではない

私たちの暮らしに関わる任務を遂行する警察官には、厳しい採用基準が設けられています。とくに、欠格事項は「地方公務員法第16項」に定められたもので、厳格に守らなければなりません。しかし、その一方で「身体基準」に関しては、「特に優れた身体能力」を有していれば、身体基準の不足分をカバーできると判断される場合もあります。したがって、身長が若干不足している、または体重が若干足りない…というだけの理由で、夢をあきらめず該当する都道府県警に確認をしてみましょう。

警察官の採用基準は30歳未満で身体基準をクリアし欠格事項に該当していないかがポイント

国家公務員または地方公務員であり、わたしたちの生活を守る存在である警察官の採用基準には厳しいものが求められます。また、警察官採用試験合格後に、警察学校にて一定期間の修練(研修)を経るなど、筆記試験の結果だけではなく、心身ともに強靱な人物が求められます。なお、採用基準は各都道府県によって差異がありますので、幼い頃から憧れていたヒーローである警察官の夢を叶えるために、幅広く調べておくとよいでしょう。

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