2021年08月31日(火) 更新

最終面接で熱意・志望の高さをアピールするコツ3選|内定を確実に手にするマル秘戦法を徹底紹介

就活生にアンケートで聞いた最終面接の印象

就活生が考える最終面接のイメージとはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:最終面接は、それまでの面接と違ってどのような特徴があると思いますか?そう思う理由とあなたなりの対策を教えてください。

就活生の回答

最終面接は印象が全てだと思います。人事との面接の際に、自分はこういう部分に長けているとか今までこんなことを頑張ってきたということに関しては話されていると思います。その話を含めて人事は推薦しているので、最終面接ではどういう印象なのかが問われるのではないかと考えました。対策としては、これまで1次2次と通過してきている自分に自信を持つことが大事だと思います。受かるのかわからない、最後の面接だから落ちないようにしないといけないなど考えていると、表情などに出てしまい、重要視されている「印象」が台無しになってしまうと考えました。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

自己分析の浅さは、人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析による自己理解が必須です。自己分析を疎かにしていると、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツール「My analytics」です。

My analyticsを使えば、質問に答えるだけであなたの強み・弱み・適職を見える化できます。
ぜひ活用して、就活を有利に進めましょう。

最終面接で熱意や志望度をアピールするには?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「最終面接まで進んだら、どのように熱意や志望度をアピールしようと思っていますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の声

  • その会社でしかできないことと自分のできること
  • その会社でやりたいことをいう
  • わからない
  • とにかく大きな声で
  • ほかの会社でなくなぜその会社がよかったか、その会社に入りたい理由、それが自分に合っていると思えることを伝える。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「最終面接まで進んだら、どのように熱意や志望度をアピールしようと思っていますか?」

就活生の多くは、熱意や志望度をどのようにアピールすべきか研究しているのがわかりますね。しかし、「その会社でしかできないことと自分のできること」といった回答以外にも、「とにかく大きな声で」や「わからない」といった意見もあるようです。
そんな就活生に向けて、この記事では最終面接で効果的に熱意や志望度をアピールするコツを紹介していきたいと思います!

最終面接突破のコツ①:熱意をアピールしようとして焦らない

就活のなかでも、第一志望の企業を受ける時には、どうしても失敗しないようにと考え緊張してしまう傾向にあります。
第一志望の面接という緊張した場面で熱意をアピールするときに、一生懸命に受け答えをするのは当然ですが、的外れな返答であったり、がんばりますなどという言葉を連呼する熱意の伝え方では、せっかくの熱意が伝わりません。
就活の最終面接において、熱意の伝え方にはいくつかのコツがあるのです。

熱意を表しつつも冷静さを忘れない

第一志望の企業などの理由で緊張しても、冷静さを失わないよう意識するのが熱意を上手に伝えるコツ。
就活で最終面接まで残る人というのは、基本的にみな優秀で熱意があり、志望度が高い人だと言えます。そんな中で、熱意をアピールしようとすると、ついつい焦って冷静さがなくなってしまいがち。
上手な熱意の伝え方のコツは、やる気をアピールしつつも冷静さを失わないこと。深呼吸をして落ち着きましょう。

面接官の話を遮ってしまうのはNG

まずは、面接官の話にじっくりと耳を傾け、何を聞かれているのか質問の意味を理解することが重要。
良くない例として、面接官がしゃべり終えないうちに、語尾を遮って話し始めてしまう人がいますが、これは相手にとっては気分が良くないうえにせっかちな印象を与えてしまいます。
面接官の話をきちんと聞き、自分の答えを明確にしてから話すようにしてください。

最終面接突破のコツ②:第一志望だとアピールする

次の最終面接突破のコツで、第一志望だと貫徹し志望度の高さや熱意をアピールする姿勢は大事です。
最終面接の場合、最後に意思確認が必要の場合があります。その際に志望度の高さをしっかりとアピールするコツをご紹介します。

第一志望に対する想いの強さを伝えよう

最終面接では、基本的にどの企業でも第一志望だと伝えるようにしましょう。

最終面接を担当する採用担当者の話では
「本当に自社を志望している学生と、複数のうちの一社だと考えている学生では、コミュニケーションの熱量が全く違います。必死な人は本当に必死で、面接官からするとそれがとても魅力的に映る。新卒採用に関しては、社会人経験が豊富な人も当然魅力的ですが、それと同じぐらい”想い”や”志望度”も重要視しています。」
とのこと。

第一志望であるという熱意がどれほど面接官の胸に刺さるかがわかりますよね。

最終面接で「今うちにくると約束できる?」と言われたら「はい」

最終面接で、面接官に「今ここでうちに来ると約束してくれるなら内定を出す」と言われたとします。その会社があなたの第一志望ではなく、本命の会社は連絡待ちor選考中であるとしましょう。この場で何と答えますか?
この場合は有無を言わず「はい」と答えるのが正解。仮に、第一志望からも内定が出た場合には、内定辞退が可能です。最終面接の場での口約束なんて、所詮、口頭契約であって、拘束力などないからです。

面接官としては志望度の高さを図るために聞いているのです。こちらも志望度の高さをアピールするために「はい」と答えるのが正解です。

「弊社が第一志望ですか?」と聞かれても即答で「はい」

最終面接では「弊社は第一志望ですか?」や「他に受けている企業はありますか?」、「他に内定はありますか?」などと聞かれる場合もあります。

これも志望度を図る質問ですが、どの質問に対しても「第一志望です」「受けている企業はありますが、御社が第一志望です」「他の内定はありますが、御社が第一志望です」と答えるのが志望度の高さを伝えるコツ。

とにかく「第一志望」と押してください。志望度の高さを伝えられなければ、最終面接を突破できません。大事なのは「志望度の高さをアピールすること」。それだけを考えましょう。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

最終面接突破のコツ③:自己分析は徹底的に!

せっかく最終面接まできたのに、「最終面接まで行けたのだから、もう自己分析をする必要はないだろう」という勝手な思い込みはNGです。熱意を明確に伝えるためには、最後まで自己分析を続け、最終面接を突破しましょう。

自己PRや志望動機をアレンジし熱意の伝え方を工夫

最終面接まで突破したのであれば、それまで面接で伝えてきた自己PRや志望動機は、きっと完成度の高いものでしょう。
しかし、最終面接で初めて顔を合わせる社長を始めとしたトップの経営陣に対して、熱意や志望度の高さが伝わるか、自分の能力がアピールできているか、もう一度分析し直し、より良い内容になるようアレンジを加えてみましょう。

例えば自己PRであれば、その企業が最も求めている力を伝えるエピソードを考え、盛り込むのがカギ。企業理念を改めて念頭に置き、自分が入社したら、どんな貢献ができるのか具体的なエピソードも交えた熱意の伝え方ができれば、面接を突破し内定を掴めるはずです。

最終面接で熱意と志望度をアピールするコツは「冷静さ」「自己分析」を徹底させること

最終面接で熱意や志望度の高さをアピールするコツ3選をまとめましたが、いかがでしたか?最終面接はいかに、落ち着いて熱意と志望度の高さをアピールできるかが突破のコツ。就活で最終面接まできたら、絶対に内定をもらう!と心に決めましょう。

最終面接だからといって必要以上に緊張しない、熱意と志望度の高さを伝えるために「第一志望である」のを忘れない、再度自己分析を行い、熱意と志望度の高さの伝え方を見直す、の三点を意識してください。
この対策を知っている人と知らない人では、最終面接での受け答えに明確な差が生まれるハズです。伝え方で印象はガラリと変わりますから、意識して面接に臨んでください。

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