2020年06月24日(水) 更新

「愛想が良い」という長所を自己PRで効果的にアピールするコツ【例文あり】

面接で愛想の良さをアピールするには「笑顔」は重要?

キャリアパーク会員の就活生を対象に「面接で「愛想の良さ」を効果的にアピールするコツがあれば教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • 笑顔を忘れない
  • まずは、愛想良く話す
  • 話していて心地いいと思われるように雰囲気良く話す
  • 態度で示す
  • 笑顔でハキハキと話す

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「面接で「愛想の良さ」を効果的にアピールするコツがあれば教えてください!」

面接で愛想の良さをアピールするには工夫が必要です。アンケート結果によると、就活生の多くは「笑顔」「態度で示す」「笑顔でハキハキ話す」といった工夫をしているようです。言葉で「私は愛想が良いです」というのではなく、態度で示そうとする就活生が多いようですね。 愛想の良さは、ビジネスにおいても重要な素質です。ここでは、愛想の良さを面接でアピールする際のコツなどについて見ていきましょう。

愛想の良さはビジネスの世界で必須

「愛想笑い」や「愛想を振り撒く」と聞くと、何だか良いイメージはしないかもしれません。ですので、就活の自己PRで長所として「愛想の良さ」を伝えても大丈夫か気になる人もいるでしょう。しかし、ビジネスシーンにおいて愛想とは、決して悪いものではありません。むしろ、仕事や人付き合いにおいては大切なマナーであり、必須スキルです。「愛想がいい」という長所が、就活で武器になるという点を理解した上で面接に臨みましょう。

「愛想の良さ」は人間関係やビジネスシーンの潤滑油となる

「愛想が良い」という長所がある人、つまり誰とでもうまくやっていけそうな人、笑顔のいい人は、好印象でビジネスシーンでも好まれます。中には、人付き合いがあまりない職場だから、愛想や社交性なんて関係ないと思っている方もいるかもしれません。しかし、どんな職場でも、人付き合いは上手な方が好まれますし、愛想がいいほうが仕事上で何かあった時でもうまくいきやすいでしょう。現代のビジネスシーンでは、人間関係が大事で、愛想の良さは大事な能力だとしっかり把握しておいて下さい。

「愛想が良い」のもスキルのひとつだと捉える

「愛想が良い」というのは、一種のスキルだと考えてください。愛想の良さは、会社に入ってとても役に立つスキルです。愛想が良いからといって損するケースは基本的にありません。営業職でなくとも、上司に要求を通す時や、あるいは問題を報告するとき、クライアントと打ち合わせする時にも愛想の良さは必要なスキルです。そんな愛想の良さが自分の長所なのであれば、就活や面接でどんどん自己PRの際にアピールしていきましょう。

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面接で愛想の良さを伝えるには「笑顔」と「リアクション」が大切

実際に面接の場において愛想良く振舞うにはどうすればいいのでしょうか?自己PRでその愛想の良さを長所として伝えるのですから、実際に面接の際に「愛想が良い」という印象を与えなければなりません。長所として愛想を自己PRする時に重要なのは「笑顔」と「リアクション」の2点です。相手に好印象を抱かせる笑顔と、話をしっかり聞いて理解してリアクションを心がけて自己PRしていきましょう。

無表情にならないよう意識すると愛想良く見える

面接などの緊張する場であれば長所が愛想のよさであっても、うまく表情を作れないかもしれません。そんなときは、意識的に笑顔にするより、無表情にはならないように気をつければ、愛想が良いという印象を与えられるでしょう。話すときに顔の筋肉が動いてないと、表情が出ず、「無愛想」に見えてしまいますよね。
本当は愛想が良い人間なのに、無表情というだけで無愛想に見えてしまうのは損です。顔の筋肉を動かすことを意識していけば、自然とやわらかい表情になるでしょう。そうすれば、「笑顔」とは違うかもしれませんが、表情のある顔になります。

笑顔で返事をすれば「愛想が良い」という印象を与えられる

愛想の良さを自己PRするなら、面接官の質問には笑顔で返しましょう。難しいことを考えなくても、それだけで「愛想が良い」という印象を与えられます。少し口角を上げて明るい表情をしていれば、少なくとも「愛想が悪い」とは思われないでしょう。面接のはじめでは、世間話などをされるケースもあります。その時に自分の愛想の良さをアピールできれば、後の自己PRの説得力も増すでしょう。

愛想の良さを自己PRするならエピソードや業績を絡めるとより効果的

自己PRで愛想の良さをアピールする時、ただ「私は愛想が良いです」といっても、あまり説得力はないかもしれません。もし、自分に愛想の良さを証明するエピソードがあるのなら、それを一緒に紹介しましょう。それだけで説得力が増すはずです。営業などの経歴があれば、その成績で愛想の良さを証明できます。
実際にどのようにして愛想の良さをアピールすれば良いのか、例文を見ていきましょう。

長所である愛想の良さの自己PR例

【自己PR例】
私は、これまで飛び込みでウォーターサーバーの提案営業をしており、200名の社員の中でもMVPの営業成績を14回獲得してきました。この結果は、お客様との信頼関係の築き方にありました。クライアントに合わせた話術と提案を心がけ、常に工夫しながら営業活動に取り組んできたために得られたものです。やりがいは十分ある仕事でしたが、前職は製品をクライアントに売ったあとはメンテナンスなど他の部署とクライアントの結びつきが強くなり、それ以上の自分との信頼関係が築けませんでした。そのため、お客様と長いお付き合いができる、御社の保険営業に挑戦したい思い志望させていただきました。

このような自己PRであれば、愛想の良さをアピールしつつ、自分の営業力、コミュニケーション能力もアピールできます。

長所として愛想の良さを自己PRするなら無表情にならないように笑顔とリアクションを意識すると良い

愛想が良いと言う長所を自己PRする際のコツと例文を紹介しました。面接において、愛想の良さがとても重要な要素となります。社会人として、人との円滑なコミュニケーションには愛想は必要なスキルとなるでしょう。自己PRで話す内容はもちろん大事です。しかし、シリアスになり過ぎず適度に表情を崩して、表情からも長所の愛想を自己PRできるよう心がけましょう。

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