2017年08月10日(木) 更新

自己PRで強みを上手に書く見せ方

自己PRを書く内容はどんなでもいい

これから就職活動が本格化していく中、履歴書や面接で自己PRを書いたり話したりする場面が幾度かあることでしょう。しかしそもそも自己PRでは何をアピールすればいいのか。自分の強み?長所?悩んでいる就活生も少なくないでしょう。そもそも自己PRとは、採用担当に自分を強く印象付けることができればどんなことでも構わないのです。

自己PRを書く上で大事なのは相手に自分の何をアピールできるか

自分の強みは何なのかをアピールしてもよし、自分の長所をアピールしてもよし。話の内容も部活動やアルバイト、サークル活動とどんな話でもいいのです。大切なのは自分には何がアピールできるか?何をアピールしたいのか?そしてどうアピールするかというのが大切です。しかし何でもいいと言われると逆に迷ってしまうものなので、自己PRで自分の強みをアピールする方法について説明しましょう。

自己PRを書くには過去のエピソードを持ってくる

まず自己PRを書く前にはじめにすることは、自分が今まで部活動やアルバイト、サークル活動といった経験の中で活躍したり組織に貢献したエピソードを思い返しましょう。どんなに小さなことでもいいので思い返してみてください。

過去のエピソードは分析して自分の強みだと決めつけないこと

必ず1つはるはずです。例えば部活動でこんなことに取り組んでレギュラーを獲得したや、アルバイトでこんなことに取り組んで売り上げを○%上げたといったものです。その中から自分の強みとは何かを分析しましょう。難しいことではありません。注意して欲しいのは、自分強みはこれだ!といって先に決め付けないことです。この場合、自分の強みをしっかりと理解できていない場合が多く、自己PRの中に矛盾が生じ上手く伝わらないということがよくあります。必ず過去のエピソードの中から自分の強みを分析してください。

自己PRの基本的な書く方法は自分の強みを先に結論から書く

過去のエピソードを分析し、自分の強みが分かったところで自己PRを書くことです。まず冒頭では、自分の強みを結論から述べます。「自分の強みは、組織においての問題を分析し解決に導くことです。」このようにまずは先に結論を述べましょう。その次にその根拠付けとして過去のエピソードを持ってきます。そうすることにより、自分の強みに信憑性を持たせます。

自己PRの締めは文末に自分の強みがどう企業に貢献できるのかを書く

そしてその過去のエピソードの中で、自分が具体的に取り組んだことや対策を取ったことを述べてください。その結果としてこういったことが得られたということもしっかりと添えましょう。さらに最後に自分の強みがいかに企業に貢献できるのかを述べ、自己PRを締めくくります。自分からどう貢献できるのかを述べることにより、企業への意欲をアピールすることができるのです。以上が自己PRの書く方法となります。

自己PRで強みを書くときは話の結論を先に書きましょう

自己PRで強みを書くときは話の結論を先に書くことを特に意識して書いていきましょう。また、自己PRで自分の強みをアピールするときは、多少の誇張をしても構いません。ただし嘘は厳禁です。社会人にとって誇張することは日常茶飯事なので、むしろ求められる能力のひとつと言えます。上手に自分の強みをアピールして、就職活動を有利に進めましょう。

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