2016年12月07日(水) 更新
就活生のガイド,インターンへ参加するための流れ
インターンとは
まずインターンとはということに簡単に触れておきましょう。インターンとは企業へ学生が実習のような形で参加し、就業体験をする制度です。
給料をもらうことを目的とするアルバイトとは違い、働いて仕事を体験することが大きな目的となります。
ただし、企業のインターンへの姿勢によってその期間や意図、報酬の有無なども様々です。優秀な人材を発掘するために長期的に、そして本格的に仕事をしてもらう企業もあれば、企業の雰囲気を知ってもらうためだけの簡単なもの、アルバイトのようなインターンなどその意図や形式は違うものになります。
就活生と企業双方にとって仕事や企業へのミスマッチを防ぐ、早い段階から関係性を作っておくなどインターンのメリットは大きいものです。
インターンの申し込みなどの流れ
インターンへの申し込みはその企業の開催期間などによって様々ですが、学生が夏休みに入る8月や9月に合わせて実施する企業が多いです。
ですので流れとしては、4月から7月にかけて申し込みができることが多いです。締切日もまた様々なのでインターンの情報が入ったら早めにチェックをしておきましょう。
もし学校や斡旋業者などがインターン情報を紹介している場合は早い段階から申し込みができることがあるので合わせてチェックしておく必要があるでしょう。
そして申し込みが完了したらいよいよインターンへ参加することになりますが、その前にインターンには事前の選考もあります。
選考方法はエントリーシートだけの企業や更に面接を必要とする企業もあります。ただの興味本位や就活に有利だからという理由で申し込んでも選考を通らない可能性があります。
選考の難易度には企業のインターンへの姿勢が大きく表れます。選考に本気度の高さが伺える企業はインターン中から本気で人材を探している可能性がありますので、選考を受ける際からそういった見方をするのもおすすめです。
インターンへ参加する
選考が終われば次はインターンへ参加して実際に就業体験をするという流れになります。インターンは企業の雰囲気や仕事の内容などを肌身で感じられる絶好の機会です。
真剣に取り組むことで、入社後になってこんなはずじゃなかったというギャップを防ぐこともできますし、場合によっては将来の先輩や上司と先に知り合っておけるかもしれません。
もし興味のあった企業や仕事を経験して、少し見方が変わったのであればそれがポジティブなものであってもネガティブなものであってもあなたにとってとても貴重なものになるでしょう。
理想と現実のギャップや、学生と社会人の違いを直接感じられるこのチャンスを生かすためにも、事前にしっかり調べて有効なインターンを経験することを目指しましょう。
以上、インターンへ参加する際の流れをまとめてみました。インターンは社会人を一足先に体験できるとても貴重な機会です。この機会を生かすも殺すも就活生の意識しだいです。
将来につながる大事な時期、是非志を高く持ってインターンに挑みましょう。
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