2021年06月25日(金) 更新
セミナー参加後のお礼メールでの要注意ポイント【例文あり】
目次
個別セミナーへ参加した後にはお礼メールを送ろう
個別セミナーへ参加した後のお礼メールは必要なのか?と就活生の皆さんは考えるかもしれません。
セミナーへ参加した後にお礼メールを送らなかったからと言って、内定に響くという心配をする必要はありませんが、セミナーに参加させてもらったことへのお礼を送っておくと丁寧な人という好印象を与えられる可能性はあります。
しかし、セミナー参加に対するお礼メールのマナーを間違えれば当然マイナス印象になってしまう可能性もあるでしょう。
お礼メールの書き方で悩んだことがある人は約65%
■調査方法:メールを配信して学生にアンケート
■調査実施日:2017/1/26~1/29
■投票数:438
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「セミナー参加後のお礼メールの書き方で悩んだことがありますか?」という質問に対して、65.3%の人がYes、34.7%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)
重要なお礼メールですが、アンケート結果によると書き方に悩んでいる就活生は65.3%となります。もちろん、マナーに関しては最初は誰しも分からないものです。今回は、企業の好印象を勝ち取る為のメールマナーをご紹介しますので、確認していきましょう。
セミナー参加後のお礼は手紙よりメールがベター
セミナー参加のお礼については、基本的にメールで構いません。手紙よりメールをおすすめするのは、セミナーを開催した側を気遣ってというより、自分自身が想定外のマイナス評価を得てしまわないようにするためです。手紙は到着に時間がかかってしまうため、避けるのが無難と言えるでしょう。
あなたが受けない方がいい職業を確認してください
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。
セミナー参加後に送るべきお礼メールの注意点
個別セミナー参加後に、お礼メールを送る場合、どんな点に注意してセミナー参加に対するお礼メールを送ればいいのでしょうか?相手へ好印象を与えるためのお礼メールがマイナス印象になってしまわないように、以下のことに注意しましょう。
個別セミナーへの参加が終わったらすぐにお礼メールを送る
個別セミナー参加が終わって、しばらく期間が空いてから送るお礼メールには何の意味もありません。セミナー参加のお礼や、失態を犯してしまった時の謝罪の連絡は、スピードが何よりも重要です。セミナー参加後のお礼メールは、遅くともセミナー参加の翌日には送ることを心掛けましょう。この習慣は、社会人になってからもきっと活きてきます。
お礼メールでの件名は分かりやすく
企業の人へ送るお礼メールの件名は、分かりやすくすることが大切です。企業の担当者がメールの件名を一目見ただけで、内容や用件が理解できるよう、具体的にかつ簡潔に書いておきましょう。これは、社会人にとって大切なマナーとなります。
お礼メールの企業名は省略しないことがマナー
こちらも社会人のビジネスメールマナーとなりますが、たとえ相手先が長い企業名であっても省略してはいけません。また、担当者の方の役職も忘れずに記載しましょう。ここは注意すれば誰でもできることですので、手抜きをしないようにしてください。
セミナー参加後のお礼メールには自己アピールを盛り込む
セミナー参加に対するお礼のメールですので、当然内容の趣旨は個別セミナーに参加させてもらったことへの感謝です。しかし、そこに一言二言、自己アピールを盛り込むことで、意欲が高いことを伝えることが可能になります。せっかくのチャンスですので、セミナー参加後のお礼メールでは、ダラダラしない簡潔な自己アピールを一言二言盛り込みましょう。
セミナー参加後に送るお礼メールの例文
セミナー参加後にお礼メールを相手へ送ることは非常に大事であり、マナーです。しかし、送り方やマナーを少しでも間違えてしまうと、自分の評価が一気に下がってしまうこともあるので注意してください。以下では、セミナー参加後に実際に送るお礼メールの例文を2つ用意したので見ていきましょう。
セミナー参加後のお礼メール例文1
件名【 ○月○日個別セミナーのお礼】
○○株式会社
人事部○○課 採用担当
○○○○様
○○大学○○学部○○学科○○専攻の○○○○と申します。
本日は個別セミナーに参加させていただき、誠にありがとうございました。
非常に興味深い業務内容を伺い、貴社へ入社したいという想いがさらに高まりました。
今後も何かとお世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
末筆ながら貴社のご発展と社員皆様のご多幸をお祈りいたします。
○○大学○○学部○○学科
○○○○
メールアドレス:○○○○@○○○○
自宅住所:〒○○○-○○○○
○○県○○市○○町○○3-4-5 ○○アパート103号
電話番号:○○○-○○○○
セミナー参加後のお礼メール例文2
件名:【○月○日個別セミナー参加のお礼】
株式会社○○○○
人事部
○○○○様
貴社の会社説明会に参加させていただいた○○大学○○学部○○学科の○○○○と申します。
先日は、お忙しいところ、貴重な時間を割いてこのような場を設けてくださり、ありがとうございました。
具体的な業務内容についてお話を伺い、非常に勉強になりました。
活き活きと活躍しておられる先輩社員の方々から直接お話をしていただいたことで、大変参考になったと感じております。
今回の個別セミナーで、貴社で働かせていただきたいという思いが、以前にも増して強くなりました。
頂いた資料も熟読し、貴社への理解を深めたいと考えております。
本日は本当にありがとうございました。
○○大学○○学部○○学科
氏名○○○○
〒○○○-○○○○
東京都○○○○○○○1-2-3
電話電話:000-0000-0000
e-mail:○○○○○○○○○
セミナーに参加したらマナーを守ってお礼メールを送ろう
個別セミナーだけでなく企業説明会の際も同様ですが、セミナーや企業説明会参加の後に好感度を上げたいならば、お礼メールを送ることをオススメします。書き方次第では、やる気をアピールすることにも繋がるでしょう。ただ、ビジネスマナーを守っていないお礼メールを送れば、逆にマイナス印象となってしまう可能性があります。注意点に意識しつつ例文を参考にしながら、魅力的なお礼メールを作成してください。
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