2018年10月11日(木) 更新

デロイトトーマツコンサルティングの面接対策と回答例3つ

デロイトトーマツコンサルティングの面接対策:流れと内容を理解

デロイトトーマツコンサルティングの面接は4回ある

デロイトトーマツコンサルティングの面接は、1次から最終まで4回行われます。例年は1次で志望動機を聞かれ、この1次を通過すると2次に進むことができます。2次は外資系企業では一般的な設問となるケース面接が行われますので、過去の回答例などを研究し十分な対策が必要です。

論理的な思考を求められている

デロイトトーマツコンサルティングの面接の難易度は、2次の方が高くなります。採用されるためには、十分な志望動機と自己PRが必要です。3次と最終はパートナー面接で、特に3次は過去のデロイトトーマツコンサルティングの回答例をすべて確認するくらい、十分な対策をしておきましょう。デロイトトーマツコンサルティングの面で津では、単なる想いの丈ややる気のような情熱系の話題は必要なく、論理的な思考が垣間見える内容が効果的です。

デロイトトーマツコンサルティングの面接対策:質問を予測する

デロイトトーマツコンサルティングの面接では、何度も論理的な思考が試されます。面接に挑む際は、事前に回答例から対策を立てておきましょう。デロイトトーマツコンサルティングの面接の質問内容は、毎年ほぼ同じようなものが多いです。そのため、回答例を参考に対策を立てる時には、コピーした内容にならないようにオリジナル性を意識してください。

デロイトトーマツコンサルティングの面接質問例

デロイトトーマツコンサルティングの面接でされた、過去の質問をみてみましょう。まずは、デロイトトーマツコンサルティングの志望動機です。しっかりと趣旨を理解して、答えるようにしましょう。
デロイトトーマツコンサルティングでは、「他のコンサルではなく、当社を選んだ理由を教えてください」また「○○のような戦略ファームではなくデロイトを選んだ理由」のように、他社との比較を含めた質問がされます。他には、「学生時代に一生懸命頑張った内容」や「これまでの人生で頑張ったエピソードと、その結果得られた結果」、更には「コンサルタントになりたい理由」「コンサルタントが必要な資質」なども、質問される可能性があるでしょう。さまざまな質問に対する答えを、用意しておきましょう。

面接対策:聞かれる質問と回答例①

【質問】
「大学時代にもっとも頑張ったこと、その結果も教えてください」

【回答例】
「学生時代にもっとも力を入れて活動したのはアルバイトです。塾講師として受験用の英語と数学の枠をもっていました。当初はそれぞれ1枠を埋めるだけの人数が集まらず、低賃金を余儀なくされていましたが、生徒集めのために「高校受験についてなんでも聞いてくれ!」という個人ブログを開設し、悩みや勉強法について相談に乗り解決するためのアドバイスをすることにしました。
もちろん塾に通う生徒たちにも知らせ、コミュニケーション板としても利用したのですが、それが幸いしてアクセスしただけで成績アップという神話ができ、1日1000通もの返信をすることになりました。甲斐もあって生徒数は大幅に増え1枠だったものが6枠となり、1日2枠を持てるまでになり学生のアルバイト賃金とは言えないほどの報酬を得ることができました。生徒たちの希望校合格率は95%という塾トップの成績を残し、本年はキャンセル待ちの状態です。また冬季の特別セミナーはすでに定員に達しています。この経験から簡単に誰とでもコミュニケーションができ、絶対に否定しないフォローを行うことで信頼を勝ち取り、結果として私の意をすべて伝えることができ、生徒たちは希望先へ進学することができました」

面接対策:聞かれる質問と回答例②

【質問】
「国内の自動車の年間売上見込み額を教えてください」

【回答例】
「私が考える日本国内の自動車年間売上は、9兆5657億円となります。自動車の売上見込み額は、国内販売数×平均単価で求められます。まず必要とする数値は現在所有している自動車の耐用年数による買い替え割合です。個人と企業によって別々に、『=(使用者数÷耐用年数×単価)+(社有車の利用数÷耐用年数×単価)』で求めると良いでしょう。ここで都市エリアと郊外エリアによって保有数に違いはありますが、ここでは総人口比の5:5として算出します。総人口を1億3000万人、保有会社を400万社、保有率20%、耐用年数は個人が車検2回目の5年、会社はリース期間の7年とします。単価は180万円としたときに以下の数値が見込み額となります。その結果、(130,000,000÷5×20%×1,800,000)+(4,000,000÷7×20%×1,800,000)=9,565,714,285,714円となるのです。」

※この回答には前提となる条件に大きな間違いがあり、いくつかの指摘を受け修正することになりますが、基本的な考え方(論理的思考)をとっていますので容易に修正ができます。

面接対策:聞かれる質問と回答例③

【ケース面接の質問】
「○○企業の売り上げを倍増する方法をあなたなりに教えてください」

【回答例】
「企業の年間売上高を、100億円と設定します。主力の販売品目はハンバーガーとドリンクです。この他にサイドメニューがあり、セットによる販売が常態化しています。現況の売上を倍増するには客単価と客数を分析し、客数増加のための改善策を立てることが必要でしょう。このときの客数増加率は、現況の2.5倍に設定します。必要な集客にはプライスダウンが最も波及効果が高く、現況価格の0.8倍に値下げすると売上高は2倍を見込めると思います」

ケース面接は外資系企業でよく採用される選考方法です。発想力だけでなく、前提条件としての一般常識や、その数値にもとづいて論理的に答えを導き出す力が必要となります。そのため、何の対策もせずに良い回答が出せることは無いに等しいのです。デロイトトーマツコンサルティングを志望しているのであれば、ケース面接の対策は必ずしましょう。下のリンクから無料でダウンロード出来るケース面接攻略法の資料は、現役の外資系投資銀行マンが監修しているものなので、実戦的なケース面接への対応力が身につくでしょう。

デロイトトーマツコンサルティングの面接対策では論理的な返答を用意しておこう

デロイトトーマツコンサルティングの面接では、不測の事態の対応力と、解決するために論理的な説明ができる能力を見極める質問が多いです。デロイトトーマツコンサルティングは圧迫面接をせず、パートナーが協力して正答に導いてくれます。そのため、事前に回答例を参考にして柔軟な思考をもてるよう対策をたてると、安心できるでしょう。
また、デロイトトーマツコンサルティングの過去の出題例や回答例から、質問の想定集を作る対策を立てておくと良いです。回答では論理的思考が求められますので、過去の例を参考に対策をしておきましょう。

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