2020年06月24日(水) 更新
パナソニックを受ける就活生が知るべき業務内容と労働時間【Panasonic】
目次
パナソニックの事業内容
「2016年度第3四半期決算概要」によると、為替により減収となるも、車載電池の身長により実質では増収しています。とくに、車載・産業、向け上上げが伸長したインダストリアル事業や、収益性改善されたAV事業は増益となっているようです。2016年度の売上高は1兆8826億円になっており、営業利益は976億となりました。食品流通事業、エナジー事業、メジャー事業での売り上げが中心となっており、セグメント別実績はアプライアンス、エコソリューションズ、AVCネットワークス、オートモーティ&インダストリアルシステムズの売り上げ比率が高いといえるでしょう。
パナソニックをとりまく業界を知る
電機業界で働きたいという就活生は、仕組みや各企業について把握することが大切です。業績推移や各社の強みを知っておくことで、「この企業でなければならない」という入社意欲を志望動機に反映させることができるでしょう。そこでおすすめなのが「電機業界大研究Book」です。業態別に主要企業などを紹介しています。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。
パナソニックの労働環境について①:業務内容
1918年の創業以来、事業を通じて世界中の皆様の「くらし」の向上と、社会の発展に貢献することを基本理念に成長を続けてきた企業が、パナソニックです。家電業界で第3位の売上高とシェアを誇り、高いブランド力と地位を確固たるものにしています。「A Better Life,A Better World」の追及を目指すパナソニックへ就職を希望する場合、事業内容や労働時間などの労働環境についての理解が必要です。ものづくりのために情熱をかけながらも働きやすい社内風土が整っているパナソニックの企業情報から、最初に業務内容から確認しましょう。
世界初の電気ハイブリッドバスの量産化に成功
パナソニックは家電製品だけでなく、電子部品や設備機器、システム機器や各種サービス、さらには住宅に至るまで、暮らしを取り巻く幅広い製品やサービスを事業内容にしています。街中の光による情報発信を可能にする光ID技術、道路わきに設置され交差点の安全を守るミリ波レーダー技術、貼るだけで簡単に電子機器の熱を逃がせるPGS®グラファイトシート技術、世界最高レベルの変換効率を誇る太陽電池モジュールHIT®など、地球環境や人々の暮らしを考えた技術を開発しているようです。
事務系と技術系による職種の違いで業務内容も異なる
パナソニックの業務内容は事務系と技術系で異なります。職種ごとの業務内容一覧をご確認ください。
【事務系の業務内容】
営業・マーケティング/経理/人事/法務/社内SE/SI/知財/調達など
【技術系の業務内容】
基礎応用研究/開発設計/生産技術/製造技術/社内SE/SI/知財/調達など
気になる配属先については、 ①会社側で、各部門の配属人数・対象学科・求められる能力をまとめる、②新入社員の配属希望を確認するため、面談・アンケートを行う、③本人の学校での学科・専攻、勉強・研究内容など、ならびに①と②を総合して配属を決定するという流れです。
平均的な労働時間である「8時間」が理想的!
キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたが思う理想的な労働時間とその理由を教えてください!」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の声
- 8時間。集中力が切れない程度の時間が良い。
- 9時間、ちょうどいい
- 九時から五時まで
- 8時間/日 平均だから
- 毎日約8時間、体力が持つだろう時間だと思うから
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月21日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたが思う理想的な労働時間とその理由を教えてください!」
就活生の多くは、8時間労働が理想的だと感じていることが分かりました。「8時間。集中力が切れない程度の時間が良い」「8時間/日平均だから」など、所定労働時間とされることの多い8時間であれば、問題ないと考えているようです。
パナソニックの労働環境について②:労働時間
次は、気になるパナソニックの労働時間についてです。働く上で勤務時間の長さは長く働けるかどうかに関わる大切な要素です。充実した福利厚生と休暇制度が整えられているパナソニックの労働時間を確認しましょう。
パナソニックの勤務時間は8時30分~17時、または9時~17時30分であり、一部フレックスタイム制度 があります。標準労働時間は1日あたり7時間45分です。この勤務時間とパナソニックの勤務日数を計算すると、労働時間は月平均170時間ほどとなります。これは、パナソニックの会社概要から勤務時間である標準労働時間7時間45分と、週休2日制を含む年間休日126日から計算しています。上記の労働時間はあくまで独自計算によるものであり、職種や繁忙期によっては実際の企業の労働時間や残業時間とは、多少異なるでしょう。
パナソニックは休暇制度も充実している
パナソニックの魅力として、休日制度の充実が挙げられます。年間休日126日で、完全週休2日制(土曜日・日曜日)、祝日、年末年始、夏季・年次有給・慶弔・長期節目休暇などが用意されているのです。仕事で溜まった疲れを、休みでリフレッシュしましょう。
パナソニックの労働環境について③:残業時間
パナソニックの労働時間の次は、残業時間を見ていきましょう。働く上で、残業時間の長さは非常に気になる情報です。パナソニックの平均残業時間はそこまで長くなく、家電業界の他の企業と比較しても標準的な長さといえます。残業するには上司への申請が必要で、組合などによってしっかりと時間管理されているため、予め決められている残業時間を超えて働かされることはありません。
パナソニックでは、個人の抱える業務内容や職種によって残業時間が異なるため、この平均より少なく毎日定時上がりの人もいれば、平均残業時間よりも多くなる人もいるでしょう。入社前に、自分が配属される職種がどのくらい残業しているのか、会社説明会やインターンシップなどで社員の方に聞いてみてください。
パナソニックの労働環境について④:働くやりがい
パナソニックはものづくり企業であり、自分の担当する製品の技術などを徐々に理解していく過程は成長を実感できます。納期までに必要な書類や試験評価など、1つずつ目標に向かって近づいていく過程はやりがいを感じる瞬間です。パナソニックは社内の人間関係もよく、やりがいのある仕事を任されやすいため、望むならいくらでも成長できる社風といえるでしょう。
家電業界3位のパナソニックの業務内容は職種で変わり労働時間は厳しく管理されている
創業から100年近く経っても攻めの姿勢を崩さない企業が、パナソニックです。業務内容は家電の開発・販売やシステム機器、住宅にいたるまで人々の暮らしと密着しています。労働時間と残業時間は職種や個人の裁量にもよりますが、会社側に管理されているため、過剰な貯時間労働はありません。従業員もやりがいをもって業務に励んでいるので、入社後も成長が望める企業です。
家電業界に属するパナソニックへの就職を考えるなら、同じ業界の企業の業務内容や労働時間についても調べておくことをおすすめします。就職を希望する想いが強ければ、対策を練って採用を勝ち取りましょう。
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