2020年06月23日(火) 更新
パナソニックで実施されるインターンシップの内容と受かるための選考対策【Panasonic】
目次
インターン選考対策①:企業研究でパナソニック(Panasonic)を知る
パナソニック(Panasonic)は世界でも名が知れた大企業
パナソニックは、日本を代表する総合エレクトロニクスメーカーです。1918年に創業し、約100年の歴史を誇る企業であるとともに、日本有数の大企業として世界でもその名を知られています。事業は、電化製品・情報通信機器・産業ロボットなどハイテク機器の取り扱いが中心です。現在では、住宅や生活家電といった新たな事業領域への拡大にも力を入れています。8兆円近くの売上に、27万人の従業員を誇るパナソニックの事業に直接触れられるのが、パナソニックのインターンシップです。その歴史は長く、他社に先駆けて1997年という早い時期から実施されています。
インターン選考対策②:パナソニック(Panasonic)のインターンシップ概要を知る
パナソニックのインターンシップはOJT方式で実施されます。OJT方式では、先輩社員の指導を受けながら実際の業務を行います。つまりパナソニックのインターンシップは、新入社員と同じような扱いを受けながら業務を体験できるのです。
パナソニック(Panasonic)のインターンシップは文系理系問わず参加できる
インターンシップの応募は文系理系の区別無く募集されています。文系学部生であれば営業に関するグループワークを行い、売上高を競うようなオペレーションが行われます。理系学部生であれば、設計開発や生産プロセス技術、基礎応用研究などエンジニアリングに関するインターンシップが実施されます。応募は6月に行われ、書類選考と面接選考を経て参加者が選ばれます。インターンシップの実施期間は9月中旬~下旬の2週間となっています。
パナソニック(Panasonic)のインターンシップは内定への近道と言える
パナソニックのインターンシップは、直接採用への選考に関係するとは明示されていません。しかし、過去のパナソニックでのインターンシップ参加者の中には、後日人事担当者から連絡を受け、いきなり最終面接に呼ばれたという例もあります。したがって、パナソニック志願者にとってインターンシップへの参加は内定への近道になりうるといえるでしょう。
通過するエントリーシートを作成する
インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。
インターン選考対策③:オーソドックスなエントリーシートに個性を詰めこむ
パナソニックのインターンシップを希望する学生は多く、エントリーシートによる選考の段階で落ちてしまう可能性も高くなっています。また、エントリーシートの内容はオーソドックスな項目で構成されているため、他の学生と内容を差別化する必要があります。つまり、パナソニックのインターンシップ選考を通過するには、エントリーシートにどれだけ自分の個性を詰めこむことができるかが大事になってきます。
パナソニック(Panasonic)は「成果をあげられる人材」を求めている!
パナソニックのインターンシップ選考で自分をアピールするためには、まずはパナソニックがどのような人材を求めているかを知る必要があります。以下は、過去のパナソニックのエントリーシートに実際に存在した項目です。
・「現在行っている研究について、教えてください」
・「なぜ、○○部門を志望しているのですか?また、これまでの経験やスキルを、その部門でどのように活かすことができると思いますか」
・「あなたが自分自身で思う、自分のキャラクターを一言で教えてください」
これらの項目から、パナソニックがどのような人材を求めて選考しているかが読み取れます。それは、「成果をあげられる人材」といえるでしょう。いち早く即戦力となり、企業で活躍できる人を必要としているのです。そのためには「自分の研究内容がどのように活かされるのかを論理的に書く」ことが重要といえるでしょう。
インターン選考対策④:パナソニック(Panasonic)の面接はシンプルゆえ油断禁物
パナソニックのインターンシップ選考を通過するためには面接も通過しなければなりません。エントリーシートと同様に、こちらもオーソドックスな内容となっています。面接官は3人で、面接は20分ほど実施されます。質問内容もエントリーシートの内容と同じものか、志望動機などの一般的な質問がほとんどです。しっかり準備して対策ができていればそれほど構える必要もないでしょう。
パナソニック(Panasonic)に必要な人材だとアピールできるような対策を!
シンプルな形式だからといって、対策を怠ってはいけません。面接での合格率は20倍とも言われています。相手に必要な人材だと思ってもらわなければ、パナソニックに合格するのは難しいでしょう。対策としてはエントリーシートと同様に、自分がどれだけ会社の役に立てるのかをアピールするような形が良いでしょう。さらにもう一歩進んだ対策として、ものづくりに対する愛情のようなものを示すと、より高評価が期待できます。
パナソニック(Panasonic)のインターンシップ選考では必要な人材だと思わせる対策を!
パナソニックのインターンシップ選考の内容と対策を見てきましたが、いかがでしたか。パナソニックのインターンシップはOJT方式で行われ、2週間実務に従事するという本格的な内容のインターンシップです。対策としては、しっかりと対策を立ててインターンシップ選考を通過しましょう。
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