2019年11月01日(金) 更新

「上司が怖いから仕事をやめたい」仕事が嫌になる理由|怖そうな上司とうまく接する為の対処法5つ

「上司の仕事の仕方に対する反発」が退職理由の1位

就職活動の末、自分が目標としていた会社に入社できたとしても、その企業に長く居続けられるかどうかはわかりません。リクナビが調査したアンケートでは退職理由に「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らない」と掲げた人は回答者の23%と、ダントツで1位でした。上司の仕事の仕方が気に入らなくなる要因として、高圧的な態度による恐怖心や不信感が挙がっているようです。

上司が怖いために萎縮してしまう

たとえ、どんなに自分が希望した企業に就職して働いても、職場の人間関係が悪くなると仕事が非常にやりにくくなります。特に相手が上司だと簡単に逆らえず、何度も叱責や高圧的な態度を取られる可能性があるため、その精神的苦痛は図り知れません。そのような状況が長く続いてしまうと、上司がその場にいるだけで萎縮するようになってしまうのです。

上司になかなか評価されない

どんなに仕事を頑張っていても、上司になかなか評価されないこともあるでしょう。一人ひとりの仕事のペースは異なるため、その人にとっての「頑張った成果」も大きく異なります。自分自身からすれば大きな成果なのに、上司からは「当たり前のこと」だと思われて評価されないことが多々あるでしょう。
「社員ならそれはできて当たり前だ!」と叱責を受けてしまえば、当然のことながらやる気がなくなるだけでなく、上司に対する恐怖感がさらに強まってしまいます。

怖いのはなぜ?会社を辞めたいくらいに上司が怖いと感じる原因3つ

「怖い・苦手」と感じるような上司の存在によって、会社を辞めたいと感じてしまう方が少なくないことがデータからもわかりました。ここからは、そもそもなぜ「上司が怖い」と感じてしまうのか、その原因を探ってみましょう。

上司が怖いと感じる原因①:機嫌に振り回される

上司が怖いと感じる原因のひとつに、機嫌に振り回されることが挙げられます。全員がそうではありませんが、その時の状況によって機嫌がコロコロ変化する上司も少なくありません。そういった上司と接していると、不機嫌そうな態度や表情を見るだけでモチベーションが下がり、仕事が思うように進められません。結果、上司がさらに機嫌を損ねるため、「怖い」との印象を持つようになるのです。

上司が怖いと感じる原因②:仕事のペースを叱責される

上司が求める仕事のペースや、レベルに違いがある点を叱責されることがあります。仕事のペースには個人差があるため、特に効率が悪いと感じる人ばかりを上司は叱責するでしょう。そうすると、叱責された人たちが極端に上司の存在を怖く感じてしまうのです。

上司が怖いと感じる原因③:怒鳴ったりネチネチ圧力をかける

怒鳴られたり、ネチネチと咎められたりするのも、上司が怖くなってしまう原因のひとつです。自分自身が怒られるのはもちろん、他の社員に対して怒っている様子を見続けることによって、半ばトラウマ化して、上司の存在を避けるようになってしまうのです。

上司が怖い場合の対処法5つをピックアップ

上司が怖いと感じる原因を把握したら、次は実際に接する時の対処法を学びましょう。何としても今の会社で働き続けたいが、上司が怖くて仕事がはかどらない方は特に必見です。これから紹介する5つの対処法の中で、あなたがやりやすいものを選択し、ミックスして実行することをおすすめします。

怖い上司への対処法①:相手の目を見て強気な姿勢で

上司と部下の立場だからといって、ずっと萎縮してばかりだと叱責をし続けられるターゲットになりかねません。怖いかもしれませんが、相手の目を見て、真剣に話を聞く姿勢を見せましょう。また、逆ギレにならないよう注意しつつ、時には強気な態度を見せる姿勢も大切です。

怖い上司への対処法②:上司の指示をメモして復唱する

上司は、あなたに伝えた話の内容を理解しているのか、そうでないのかがよく分からない態度を取っているところに、イライラしている可能性があります。そこで、上司の指示をメモして復唱し、与えられた指示を認識していることアピールしてみましょう。
心理学では、相手の言葉を繰り返し述べることで、相手の怒りが段々と静まることが証明されています。上司の言葉を繰り返すのは、ミスをしないためにも重要ですので、一石二鳥の効果が得られるでしょう。

怖い上司への対処法③:上司へ積極的に相談やコミュニケーションをする

怖いと感じ避けようとするあなたの行動を、上司が気づいてさらに叱責することもあるため、避けるのをやめてみましょう。その代わり積極的に仕事内容の相談や、仕事以外の話題でコミュニケーションをとってみてください。すると、あなたがイメージするよりも親身に対応してくれるかもしれません。そういった部分を知ることによって、上司への恐怖も少しずつ薄まることが期待できます。

怖い上司への対処法④:なぜ上司が怒るのかを分析する

上司が怖いと感じる人は、なぜ上司が怒っているのかを分析するのも重要です。もし、あなた自身の行動に原因があるとすれば、その部分を変えようとするだけでも、上司の対応は違ってくるでしょう。上司が怒る理由をはっきりと提示してくれないのであれば、勇気を振り絞って声をかけてみまるのも大切です。

上司への質問例

  • 「どの行動が良くないのか、教えてください。改善するよう努力します。」

このように、改善に向けて努力する姿勢を見せながら理由を聞くと、上司もはっきりとあなたの改善してほしい部分を指摘するはずです。その部分を改善しようとする様子が感じられれば、上司の対応が軟化するかもしれません。

怖い上司への対処法⑤:無理に仲良くせずビジネスパートナーと認識する

上司に対して、仕事だけではなく、あなたの人間性まで否定されるのではと思い、恐怖を感じている人も少なくありません。このような考えを持っている方は、無理に関係を改善しようとせず、ビジネスパートナーの一人として接するのも対処法のひとつです。
上司が怖いと感じる人は、プライベート中も上司に対する恐怖を感じているかもしれません。そんなときに、「仕事でしか会わないから」「いずれ異動するから」など割り切ることで、近すぎず遠すぎずの距離感を保ちながら上司と接することができます。ビジネスライクな付き合いに徹した結果、意外に上司とウマが合うこともあるでしょう。

会社をやめたいと思うほど上司が怖い時の対応策

ここまで、怖い上司への対処法について見てきました。ただし、これらの対処法を取り組んで上司と円滑な関係にしようと努力をしても、改善できない場合があります。結果、「上司が怖いからもう会社をやめたい」と思ってしまうかもしれません。続いては、そのような心境になったときに実行してほしい対応策を3つ紹介します。

退職したいと思ったときの対応策①:期限を区切って頑張ってみる

「退職したい」と思っていきなり仕事を辞めるのは、あなたと会社の両方に負担がかかる行為です。会社の規定で、2週間前や1ヶ月前に申し出なければ退職を認めないケースも考えられます。そういった場合は、ある程度期限を区切って仕事に取り組んでみてください。例えば、3ヶ月間仕事を続けて、やっていけると判断したら継続して働き、もう無理だと感じたなら退職を申し出ましょう。

退職したいと思ったときの対応策②:同僚社員に相談してみる

上司の指摘を受けて、自分自身が変わろうと努力をしても、叱責がずっと続くようなら必ず限界が訪れます。そうなる前に、信頼のおける同僚や先輩社員、別部署の仲が良い社員などに相談して、上司に対する立ち振る舞い方のアドバイスをもらってみましょう。
相談することで、上司に対するプレッシャーが和らぐかもしれません。また、孤立無援の状況でないとわかれば、自信を取り戻すきっかけになるでしょう。

退職したいと思ったときの対応策③:第三者機関に相談する

上司の存在によって、せっかく頑張ってきた仕事を辞めるというのは、とてもおかしな話です。追いつめられて自分ではどうすることもできないと感じたら、会社が設置している社員専用の相談室や、自治体や官庁が運営する第三者機関に問い合わせてみましょう。
相談内容によっては調査が入り、上司の対応が悪質だと判断されれば、あなたではなく上司に対して厳しい処分が下されることも考えられます。

退職を正式に決める前に今一度考え直してみよう

さまざまな対処法や対応策を練って努力しても、あなた自身の気持ちがついてこれず退職を決断しようとすることも考えられます。その最終決断を下す前に、本当に辞めてもいいのか、もう一度考え直す時間を設けてみましょう。

辞める決断を早めて後悔してしまったケースも

「上司の姿を見ることすら嫌だから」などと考えて仕事を辞める人の中には、退職したことを後悔するケースも少なくありません。例えば、元いた会社の同期と、会社を辞めた後も付き合いがある場合は、特にその傾向が表れます。
一緒に会社へ入った同期が徐々に会社の業務に慣れていった結果、さまざまな仕事や役職を任されていることがあります。その事実を知ったときに、「自分ももう少し我慢しておけば良かったかな」と思ってしまい、強く後悔することもあるのです。

自分の中で「辞める」ハードルが下がらないように注意

上司が怖くなって仕事を辞めた後、うまく転職できたとしても、前の会社よりも厳しい上司がいるなど、劣悪な環境であるリスクも考えられます。すると、その会社に入った人はまた「上司が怖い、仕事が嫌」という理由で、当然のようにその会社も辞めてしまうかもしれません。
そして、その行動を繰り返していると、会社を辞めること自体のハードルが下がってしまい、自分に甘えが出てしまいます。そうなってはいつまでたっても仕事を続けられません。「次の仕事は絶対に結果を残そう」などの強い意志を持って取り組みましょう。

強い意志で退職すると決めたならば徹底的にライフプランを見直そう

冷静に見つめ直して考えても、退職しか道がないのであれば、その意思を全うして転職活動を始めましょう。まずはライフプランの見直しを徹底的におこなうことをおすすめします。現在の会社で働くことで成り立っていた部分はすべて見直さなければなりません。ある程度、プランの見直しができてから実際に活動を始めてください。

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「上司が怖い」を解消するためにはコミュニケーションが大切!

いかがでしたか? 上司が怖いと感じてしまう理由や、その対処法について見てきました。1日の大半を過ごす職場はストレスなく過ごしたいところですよね。しかし、そのような理想的な環境で働けるとは限りません。もし、厳しい環境に置かれてしまったら、自分自身で対策を打たなければならない場合があることを、就活生の皆さんは理解しておきましょう。
希望する企業に就職できても、上司が怖いと思い続けた結果、仕事を辞める人は少なくありません。しかし、もし限界を感じるのであれば、そこまで至った原因を見直し、もう一度やり直せるチャンスがないか検討しましょう。それでも無理だという結論に至ったのであれば、今の会社で働くことを前提としたライフプランを徹底的に見直したうえで、転職活動を始めてください。

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