2020年06月30日(火) 更新
就活で面接官に好印象を与えるシャツ・ブラウスとは?マナーを知って第一ボタンや襟元まで気を遣おう!
この記事の監修者
キャリアアドバイザー
赤塩 勇太大学を卒業後、新卒で採用コンサルティング会社に入社。キャリアアドバイザーとして、1,000名以上の就活生に対してキャリアセミナー、面談を実施。その後、採用コンサルタントとしてクライアントの採用課題の解決に従事。法人・求職者双方の目線から、適切なアドバイスを提供している。
目次
就活の面接における服装マナーの重要ポイントとは?
調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査実施日:2017/1/18
投票数:1678
就活生を対象に1678名から集計したアンケートによると、「シャツ・ブラウスの着こなし方がわからないか?」という質問に対して、57%の人がYes、43%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ)
実に半分以上の人がシャツ・ブラウスの着こなし方について把握できていないのです。就活で面接に臨む際は、何より清潔感が大事です。いくらマナーをしっかり守っていたとしても、シャツのシワや汚れが目立っていては、就活の面接で印象もよくありません。
こちらで、しっかりとした着こなし方について学び、面接官に好印象を与えるようにしましょう。
襟の汚れと第一ボタンに注意する
ブラウスを着ていく場合は襟の汚れに注意して第一ボタンまでしっかりと気を配りましょう。
白はどうしても汚れが目立ちやすくなっていますので、面接の前に化粧室などで身だしなみをチェックすると良いでしょう。せっかくの面接ですから、そういった部分で自身の印象を下げないようにしてください。
シャツやブラウスは数枚用意して常に清潔な状態を保つこと
ワイシャツは首周りや袖の汚れ、しわがかない目立つ部分でもあります。襟首や袖の汚れは、とくにビジネスシーンでは不潔に見えてしまいますので、季節を問わず、できるだけ毎日取り替えるようにしましょう。そのため、シャツやブラウスは数枚用意して、常に清潔な状態にしておきましょう。
面接ではシャツやブラウスの第一ボタンまで留めるのがマナー
就活の面接では、シャツやブラウスのボタンは第一ボタンまで留めるのが絶対的なマナーです。気温や室内が暑いと言った理由も出てくることがあるかとは思いますが、やはりマナーはマナー。就活の面接ではボタンをしっかりと第一ボタンまで留めるようにしましょう。
その他就活には覚えなけばいけないマナーがたくさんあります。今後就活のマナーで困らないようこの就活マナーマニュアルを1度読んでみましょう。企業の担当者にメールを送る時のマナー、電話でのマナー、説明会でのマナーなど、就活マナーを網羅的に紹介しています。無料でダウンロードできるので、ぜひ1度読んだください!
キャリアアドバイザー|赤塩 勇太
細かな就活マナーにも気を配る
いくら面接対策や筆記試験の対策に時間をかけても、気をつければ防げる就活マナーで減点されてしまうのは非常にもったいないことです。企業によっても異なりますが、就活は加点方式ではなく減点方式で評価される場合が多いので、細かな点にも気を配りましょう。
シャツやブラウスの襟の形を考えてみましょう
就活の面接に臨む際は、清潔感のある服装で行く事が重要である事はお分かりいただけたかと思います。男性と違って女性の場合は服装のパターンも少しだけ増えてきます。襟がレギュラーカラーのシャツ、襟がスキッパーカラーのシャツ、あるいはスーツのインナーにカットソーを着る人など。
襟つきの服装の場合は、襟の形は開襟タイプと、カッチリ留まっているタイプとがあります。さて、面接の際にブラウスの襟に関するチェックポイントとしてはどちらの方が良いと思いますか?
シャツやブラウスの襟のタイプはできるだけレギュラータイプを選ぼう
就活で着るブラウスには大きく分けて2種類あります。ボタンが襟元まであって、襟の長さや開きが標準的なレギュラーカラーと、襟元にボタンがなく、少し開いているスキッパーカラーの2つです。レギュラーカラーのものは、比較的カッチリとしてフォーマルな印象になります。
スキッパーカラーのものは、華やかで明るい印象にはなりますがカジュアルな印象を与えます。受ける企業によってもシャツやブラウスの選び方はまちまちとなりますが、ボタンがしっかり第一ボタンまでしっかり止められる、無難なレギュラータイプを選ばれることをオススメします。
襟は出すか中に入れるかどちらがいいのか?
ブラウスの襟を出すのか出さないのかも悩みどころのひとつですね。女性であるならば個性も大事にしたい所ですが、就活の面接で重要なのはあくまでも面接官の印象です。襟に対しての面接官の印象は、実際の所どうなのでしょうか?そこの気になる点も調べてみましたので、参考にしてみてください。
レギュラーシャツの場合は出さない方が良い
レギュラーシャツの場合は出さない方が良いです。いずれにしてもボタンは上まで留めるのがマナーです。シャツによるイメージの違いもありますが、開襟シャツはやはり明るくカジュアルなイメージがある為です。レギュラーシャツは落ち着いていて、真面目に見えます。
面接官が服装でチェックしているポイントとは
第一印象というのは、"見た目"で決まってしまいます。その"見た目"の大部分を占めるのが服装です。この面接評価シートは、実際に人事が面接時に使用しているもので、服装に関するチェック項目も記載されています。シャツを買いに行く前や面接を受ける前に確認しておくと良いでしょう。
就活の面接に着ていくシャツやブラウスは白を選び第一ボタンまで留めよう
就活の面接に着ていくシャツやブラウスの選び方や、マナーについて紹介してきましたがいかがでしたか?ここまでで紹介してきたようにシャツやブラウスでは襟元が締まっているレギュラータイプのものを選び、第一ボタンまでしっかり留めるようにしましょう。またシャツやブラウスは清潔感を出すために白のものを用意しましょう。マナーをしっかり守り就職活動を行った上で内定を勝ち取りましょう。
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