2019年11月05日(火) 更新

内定先に好印象を与えるメールの返信マナーと必須項目5点

内定先からのメールには全て返信するのは当然のマナー

内定先からのメールは全て返信するのがマナーですが、まずは、就職先である企業からのメールにいい印象を与える、メール返信に関するマナーについてみていきます。内定先の企業から自分に届いたメールは、基本的にどのような内容であっても、全て返信するのがマナーです。
就職先である企業からのメールの中には、「このメールには返信は不要です」などの記載がある場合もあるかもしれませんが、そういった企業からのメールに関しても、確認の意味で返信するのが正しい対応です。返信する必要がないと勘違いしないようにしましょう。もちろん就職先である企業からのメールに返信メールを送る前には、誤字脱字が無いかどうかをしっかり確認するのもマナーです。

返信メールは「確認致しました」で送る

内定先への返信のメールに対しては、「確認致しました」と返信メールを送るようにしましょう。というのも、就職先である企業からのメール返信の必要がなさそうなメールであっても「確認致しました」と内容を確認した旨を相手に伝えるメールを返信するのは、社会人のマナー。それは、就活生が内定先にメールを送る場合も同様です。
もし、イベントの参加確認などであれば、参加できるか不明な場合は「その日は、どうしても断れない先約があるので参加できません」あるいは「遅刻します」、「調整していつまでにご連絡します」といった内容のメールを、すぐに内定先まで返信しましょう。

返信メールの印象でスタートラインが決まる

内定が決まったからと言って、内定を出してくれた就職先からのメールとのやりとりを疎かにしてはいけません。内定先とのメールのやりとりで好印象を与えられるかどうかでスタートラインが決まるといっても過言ではありません。
内定先を出してくれた企業とのメールのやりとりは、入社するまでは丁寧に行うのが常識です。これから長い間、その会社にはお世話になる訳ですからメールを含めたマナーはしっかりと行いましょう。また、入社後もビジネスでは様々なメールのやりとりを行います。その準備だと考えて、どのようなメールでも、きちんとした対応を心がけましょう。

必須項目5点が守られていれば好印象を与えられる

就職先である企業は、あなた以外にも多くの内定者とメールでやりとりをしていますが、担当者はそれぞれのメールのマナーについても、実は良く見ています。そのため、あなたが就職先へ入社したタイミングで同期に差をつけられるかどうかは、内定先とのメールにかかっているわけです。

必須項目

  • 宛名
  • 挨拶
  • 名乗る
  • 感謝
  • 読みやすい位置での改行

以上の5点は忘れがちなポイントですが、メールのマナーとして全て必須項目なので、この点に気を付けて正しい返信を心がけましょう。紹介した5点がしっかりと守られていて、正しい言葉づかいができていれば、内定先の方へバッチリ好印象を与えられます。

メールを返信する際のワンポイントアドバイス

内定先からのメールに返信をするメールマナーは、基本的には社会人として気を遣うべきビジネスマナーと共通です。メールの返信にはタイトルをつける、挨拶の一言を忘れない、返信メールの最後には署名を添える。そして、できるだけ早く返信するなど、ビジネスマンという意識をもって返信を行いましょう。

返信メールには必ず挨拶文を

就活中や内定期間に関わらず、挨拶文無しでいきなり本文から始まるメールを送信してしまうと、受け取った方はぞんざいな印象を受けるでしょう。午前中は「おはようございます」、昼を過ぎたら「お世話になっております」などの挨拶文を、必ず文頭に入れましょう。内定先の企業と言ってもまだ社員ではないので、外部の人間から企業へ送る気持ちで、常に変わらないマナーの意識を持っておきましょう。

あなたのマナー力はどのくらい?

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内定先からのメールは全て返信をして挨拶文も入れるのがマナー

内定先企業からのメールの返信に関してのマナーについて見てきましたが、いかがでしたか。内定先・就職先からのメールは、全て返信して必ず挨拶文も入れるのがマナーです。そして、なるべく早く返信するよう心がけましょう。入社後には熾烈な出世競争が待っています。内定先企業へのメール返信をきちんとしておけば、マナーの問題だけでなく、出世競争でのスタートダッシュでも有利に働きます。たかがメールと疎かにせず、内定先へはマナーを守った丁寧なメール返信を心掛けましょう。

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