2021年09月27日(月) 更新
履歴書・エントリーシートの誤字脱字を修正する唯一の方法
目次
履歴書を作成する上での注意点
調査方法:メールを配信して学生にアンケート
調査日時:2017年1月26日(木)~1月29日(日)
調査元: ポート株式会社
調査対象者: キャリアパーク会員の大学生・院生
有効回答数:438人
質問内容:「履歴書を修正液で修正してもいいと思う」
就活生を対象に438名から集計したアンケートによると、「履歴書を修正液で修正してもいいと思いますか?」という質問に対して、10.2%の人がYes、89.8%の人がNoと答えました。(2017年1月時点、キャリアパーク調べ) 履歴書は手書きで書くことが多いので、書き間違えてしまうこともあるでしょう。しかし、途中まで書いた手前書き直すのも億劫に感じてしまいますよね。そんなときついつい修正液を使いたくなってしまうという方はアンケートの結果、少なめの10.2%でした。
自己分析の浅さは、人事に見透かされる
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履歴書などを書く際は黒の万年筆・ボールペンで
まず、履歴書などを作成するにあたり、気をつけるべきポイントは、万年筆・ボールペンで色は黒で書くということ。万年筆は書き慣れていないと難しい部分もあります。そんな時は、ボールペンならば水性ではなく、油性がおすすめ。公式には「青インクも可」ですが、そのような色で書いている人は見たことがありませんので、目立ちたいのなら多少効果的かもしれませんが、黒が無難です。
漢字ミスなどの書き損じがないかをチェックをする
次のポイントは、履歴書などを作成した後は漢字ミスや誤字脱字の書き損じがないかをチェックをするというもの。当然、履歴書やエントリーシートは公的な書類になりますので、漢字ミスを含め誤字脱字の書き損じは禁物です。文字も1字1字丁寧に書けているか、「です」「ます」調であるかを確認してください。
また罫線に従って、文字がはみ出していないかも重要です。読む人の気持ちを配慮するように心がけ誤字脱字などの書き損じがないよう丁寧に書いてください。書き損じが生じたときの直し方はこのあと説明していきます。
誤字脱字をした場合はできれば初めから書き直すこと
続いてのポイントとして、漢字ミスや誤字脱字の書き損じをした場合は、できれば初めから書き直すことをオススメします。基本的に履歴書などの書類では、書き損じがないような状態で提出するというのが、一般的なマナーですので、このポイントはしっかりとおさえておきましょう。
履歴書・エントリーシートで消せるボールペンや訂正印を使ってもいいのか
履歴書やエントリーシートは、手書きの方が好印象をあたえる可能性が高いので、手書きがベターです。手書きの場合、間違えたら修正液や修正ペンを使わないで書き直す方が良いようです。ではその他の書き損じを訂正印で修正するという直し方はいいのでしょうか。これから見ていきたいと思います。
コピーをするとインクが消えるため使わない方がいい
履歴書やエントリーシートに消せるボールペンを使うことは、やめておいた方がいいでしょう。履歴書やエントリーシートは応募先企業がコピーをして控えをとることが多いですが、消せるボールペンはコピーをすると、インクが消えてしまって何を書いているのか分からなくなりますので、そういった理由から使用しないようにしてください。
訂正印を使うのは公的な書類でもあるため良くない
基本的に書き損じの直し方で、履歴書やエントリーシートに訂正印を使うのはNGです。企業に提出する公的な書類ですので、履歴書やエントリーシートで漢字ミスや誤字脱字など書き損じてしまい、どうしてもという場合の直し方としては仕方がありませんが、1枚しかエントリーシートがないのであれば、事前にコピーなどを行い、書き損じても大丈夫なように予備のエントリーシートを確保するように心がけてください。仕事を決める大切な書類です。改めてお伝えしますが漢字ミスや誤字脱字で書き損じたときの書類の直し方は、訂正印ではなく、1から書き直すほうがいいです。
大学3年生のうちに、あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
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履歴書やエントリーシートの誤字脱字の直し方とは
では、履歴書やエントリーシートの誤字脱字の直し方についてまとめましたので見ていきましょう。改めてになりますが、基本的には仕事を決めるための大切な書類となりますので、漢字ミスや誤字や脱字、書き損じはないように時間をかけ、相手が読みやすいような書類作成を心がけましょう。
修正液を使って直すのは公的な書類のため良くない
一般的に履歴書やエントリーシートなどの公的な書類では修正液は使ってはいけない事になっています。修正液を使ってはいけない理由として、公的な書類で修正液や修正テープを使った誤字脱字の直し方は、書類捏造に繋がるからです。ビジネスの契約書も公的な文書なので書き損じしたからといって修正液で訂正してはいけません。修正液で書類の文章を変えることができたら契約内容を変えても大丈夫な事になってしまいます。
見栄えの面でいえば、修正テープや修正液を使った方が綺麗かもしれませんが、修正液を使うことで書類としての信用がなくなってしまうという事を考えると、漢字ミスや誤字や脱字など、書き損じを修正液を使った直し方で訂正することはしてはいけません。
二重線で消して訂正印を押すのが正しい
履歴書やエントリーシートの場合は、修正テープや修正液の使用が厳禁です。万が一にも漢字ミスや誤字脱字など書き損じをしてしまったら、直し方として、間違えた箇所に二重線を引いて訂正印を押せばOKです。ただし訂正が許されるのは2~3ヵ所です。合わせて、訂正印にシャチハタを使ってはいけないということも覚えておきましょう。
履歴書などの誤字や書き損じの直し方は二重線で消して訂正印を押す
履歴書やエントリーシートには誤字脱字、漢字ミスなどの書き損じがないのが望ましく、書き損じ部分の直し方で訂正印を使うのは最終手段です。履歴書の二重線と訂正印はマナー違反ではありません。書き損じた部分を二重線で消して訂正印を押すのは正しいマナーです。しかし、採用担当者の目から見ると、減点の対象になりかねませんので、出来れば履歴書などで書き間違えがあった場合には、書き直すことをオススメします。
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