メールの誤字脱字をお詫びする際に使える例文集【マニュアルでマナー習得】

メールのマナー、本当に大丈夫？

メールのマナーは早いうちから知っておくべき

突然ですが、みなさんはメールのマナーはばっちりですか？
メールのマナー違反として、「名前の間違い」や「誤字」が挙げられます。さらに例えるのなら、名前に敬称を付け忘れてしまったり、返信文面を書いている途中で送ってしまったり･･･みなさんは、そのようなことがないよう、早いうちからしっかりとマナーを知っておくべきです。
もし、名前を間違いや誤字をした場合は、早急にお詫びのメールを送りましょう。名前の間違いや誤字などの不備のあるメールは、相手に不快感を与えてしまいます。その際、くれぐれも謝罪のメールで同じ過ちを繰り返さないように注意しましょう。重ねて失礼なメールを送ってしまうと、取り返しがつかなくなってしまいます。

人事は黙って切り捨てる！あなたのマナーは大丈夫？

就活ではメールの書き方以外にも、細かいマナーが沢山あります。マナー違反をすると、指摘されることもなく、黙って落とされてしまうでしょう。

そこで活用したいのが、「マナー力診断」です。

マナー力診断を使えば、24の質問に回答するだけで、「身だしなみ」「電話・メール」「履歴書の書き方・送り方」など、自分の弱点をグラフで見える化できます。

ぜひ活用して、就活の不安を無くしましょう。

見知った相手に名前の間違いをされたら、自分だったらどう思いますか。もちろん相手の人格によっては気にしない･･･という人ももちろんいます。しかし、基本的にビジネスメールにおいて名前の間違いはありえないミスです。とても失礼な失敗なのです。名前の間違いをしてしまった場合、「バレないように･･･」とは考えず、まずは早急な謝罪メールを送らなくてはなりません。

名前間違いのお詫びメール例文

小山田商事
営業部　井上様

いつも大変お世話になっております。
田中出版の田中です。

先程、お送りしたメールでお名前に敬称がついておりませんでした。
ご不快なメールをお送りしましたことを、深くお詫び申し上げます。

あらためてメールを送らせていただきますので、何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。
本当に申し訳ございませんでした。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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株式会社田中出版　編集部　編集局
田中　一郎（ichiro tanaka）
TEL:000-000-0000
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間違いメール例文②：社名の間違いや誤字は致命的！

送り先の会社名を、他の取引先の社名と間違えてしまう･･･。一番やってはいけないビジネスメールの間違いでしょう。無関係の第三者である他社様を巻き込んでしまうということはもちろん、当の間違いメールを受けた会社にとって憤慨ともいえる間違いです。ましてやライバル企業の社名を出されてしまったとしたら･･･。
担当者の名前以上に、間違いや誤字脱字を回避するよう注意しておきましょう！

社名間違いのお詫びメール例文

【件名】　誤記のお詫び：〇〇株式会社〇〇

株式会社●●
●●部 ●●様

いつも大変お世話になっております。
○○の○○と申します。

先日郵送いたしました書類にて、貴社名を書くべきところ、誤って自社名を記載し、誤解を招いてしまいました。
大変申し訳ございませんでした。

書類に関しましては改めて送らせていただきますので、
なにとぞご容赦いただきますようお願い申しあげます。

この度は誠に申し訳ございませんでした。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

---

〇〇株式会社
●●部 ●●課 ●●グループ
田中一郎　(ichiro tanaka)
----example@●●.jp
TEL:000-0000-000

---

あなたのマナー力は何点？

今の時点で、あなたのマナー力はどのくらいでしょうか？それを知るために活用したいのが「マナー力診断」です。

「身だしなみ」「電話・メール」「エントリーシート・履歴書」などのマナーがどの程度身についているのかを試してみましょう。

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間違いメール③取引先商品の誤字間違い

担当者の名前、社名の間違いに続き、取引先の商品も間違えてはなりません。そもそも双方の承諾の上で成り立ち取り扱っている商品ですから、誤字脱字をしてしまうのはありえないことです。下記の謝罪の例文では、より具体的なお詫びの書き方をしていますので、深く謝罪をするときのお詫びメールを送りたい時に参考にしてください。

取引先商品のお詫びメール例文

平成●●年○○月●●日
株式会社●●
●●部 ●●様

●●株式会社
●●部 ●●

商品「○○○」における誤字・脱字のお詫び

謹啓

貴社ますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
日頃は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。

さて、弊社が生産いたしました商品「○○○」において、英語のスペルに間違いがあり、
貴社に多大なるご迷惑をお掛け致しました。

これは弊社のグラフィック担当が、指定された文字を誤ってメモしたままデザインしたことで発生したものであり、弁解の余地もございません。

現在、グラフィックの再変更を早急におこなっております。
また、商品回収のために発生した費用につきましては全額弊社の方で負担いたします。

今後、再びこのようなことのないよう、チェック体制の見直しなど、逐次報告してまいりますので、 なにとぞご寛恕くださいますよう、お願い申し上げます。

まずは書中をもちましてお詫び申し上げます。

敬白

間違いメール④正誤をわかりやすく記載しよう

メールを送った後に伝えた内容の間違いに気づいた場合、お詫びのメールと併せて訂正内容も正しく伝えるようにしましょう。その際、正しい情報だけを伝えるのではなく、間違いだった情報を並べて「正誤」をわかりやすく記載するのがベストです。ビジネスメールの基本は「礼儀」と「わかりやすさ」です。一番なにを伝えたいメールなのかを明確にするよう意識し、謝罪・訂正メールを送るようにしましょう。

謝罪＋訂正前＋訂正後のメール例文

先ほど送ったメールの開催日が間違っておりました。大変申し訳ございません。

以下のとおり訂正いたします。

(誤) 　日時 2月23日（金） 14時～
【正】 日時 2月24日（金） 14時～

金曜日の開催ですが、23日ではなく24日の実施でございますので、お間違いの無いようにお越し願います。

失礼いたします。

メール送信前は誤字脱字・間違いがないか確認！マナーも完璧にしよう

誤字や脱字などの間違いは、事前に防ぐことのできるミスです。メールを送信する前に、間違い・誤字脱字がないよう確認してから送信するよう習慣づけましょう。例文を参考に、誤送信に気づいた際には早急に対処していくよう心に留めておいてください。