2016年12月13日(火) 更新
志望動機を面接の際に話す時の適切な時間

人事は学生の何を見ているのか
志望動機に関わらず、就職活動の面接ではいろんなことが聞かれます。学生時代頑張ったことや自己PRはその最たる例ではないでしょうか。でも、人事は学生の何を知りたくて質問をしているのでしょうか。あえて一言で言ってしまうと「この学生は自社で頑張ってくれる・活躍してくれるのだろうか」ということを知りたくて質問をしています。この前提を忘れないようにしましょう。
相手にとって有意義な情報を届けよう
先の人事の質問の意図を知ったうえで、皆さんは志望動機について何を話しますか?よくあるのは「その会社の商品が好きだから」というものです。否定するわけではありませんが、好きだから頑張れる、というのは少し論理の飛躍を感じます。会社によっては他の商品も取り扱っているでしょうし、好きの背景に自分の思考・経験が隠れているはずなのでそこを話してほしいものです。
伝えるべきことは「私は御社で活躍できますよ」なぜならば「御社のこんなところにひかれているからです」が志望動機になるはずです。それは風土であったり理念であるかもしれません。自己理解と会社理解の深さが問われますね。
わかりやすく説明する
深い理解があってもちゃんと伝えられなければ意味がないもの。他のやり取り同様、まずは結論をしっかりと言い切る。そのあとに理由を添え、根拠を示す。最後にもう一度結論を持ってくる。いわゆるPREP法で自分の言いたいことを整理しておきましょう。特に時間を気にする必要はないですが、長く話してしまっているな、と思うときはうまく整理できていないもの。友達に聞いてもらうなどして、練習してみてもいいですね。ただ、あくまで自分の言葉で話せるようにしておいてくださいね。
まとめ
"志望動機を面接の際に話す時の適切な時間、いかがでしたでしょうか。
志望動機に使える時間はあまりありません。なので尚更、自分が何を伝えるべきなのかしっかりと練り上げておきましょう。"
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