2019年11月08日(金) 更新

面接での志望動機の答え方は?模範解答から学ぶ成功のコツ

面接で必ず聞かれる志望動機は事前に考えておく

志望動機は面接で必ず聞かれる質問の一つ。志望動機を聞かれた時のため、回答は面接前に考えておきましょう。
志望動機の模範解答を見てみると「なぜその企業に興味があるのか」「なぜその企業で働きたいのか」を具体的に説明しています。「その企業が好きだから」「憧れているから」というような漠然とした回答はよくありません。

志望動機から企業は入社への意欲を知ろうとしている

面接での態度や志望動機の内容から、企業は入社への意欲を知ろうとしています。「業界の中でもなぜここの会社に入社したいのか」「入社したらどんな仕事をしたいのか」など、企業に対する熱意を面接官にアピールできるような回答を用意しておきましょう。

志望動機の冒頭部分で要点をまとめて説明する

志望動機を話すときのコツは、重要な部分を最初に話すこと。模範解答の例文は冒頭で要点をまとめて、それから説明していくという流れになっています。
本当に入社したい会社の志望動機を簡潔にまとめるのは難しい作業です。面接で志望動機をだらだらと話しても、面接官に意欲や熱意は伝わりません。
志望動機を答える時は、相手が聞きやすい話し方を意識しましょう。回答の冒頭で要点をまとめておくと、その後の説明の意図が相手に伝わりやすくなるのでオススメです。

模範解答のような要点→説明の流れで話すと面接官は最後まで聞いてくれる

志望動機の模範解答としては一つの動機を掘り下げて説明するよりも、二つ以上の動機をそれぞれ簡潔に説明した方が効果的です。志望動機とはつまり、その企業をほめること。ほめるポイントが多い方が面接官に好印象を与えます。

二つ以上の動機を説明するときの模範解答では、最初に「志望動機は二つある」ことを伝えています。「一つ目は○○、二つ目は××だからです。まず一つ目の動機についてですが」というように説明していきます。
模範解答のように回答すると、面接官は志望動機の要点がわかりやすく、また説明を聞きながら話があとどれだけ残っているのかの目途がつくため、集中力を切らさずあなたの説明に耳を貸してくれます。

面接で答える志望動機には「入社後のイメージ」を盛り込む

面接で志望動機を聞かれた時の回答のコツは、入社後のイメージを盛り込むことです。入社後のイメージとは、あなたが企業に就職した場合「どのような業務や事業を行いたいのか」「その結果どのようなキャリアを積んでいきたいのか」「それが企業にとってどのような利益をもたらすのか」です。

「入社後のイメージ」を盛り込むには企業研究が必須

入社後をイメージするためには、あなたは事前にその企業の業務や事業をよく調べ、その事業に自分のどのような経験やスキルを生かせるのかを想像しなければなりません。
入社後のイメージを志望動機に盛り込むと、面接に向けて企業研究などの準備を積んできたと判断され、入社意欲の高さをアピールできます。

志望動機の回答例

以下のような例文だと好印象を与えるでしょう。

【例文】
将来的には御社の○○という事業に参加したいと考え、志望いたしました。大学では○○の研究を行っています。御社が2年以内に○○の事業に新規参入する計画を立てているという新聞記事を拝見しました。御社の○○の事業で私は研究で得た知識を生かし、御社に貢献していきます。

志望動機作成に役立つジェネレーター

志望動機を作成する際に、「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に志望動機を完成させましょう。

面接で志望動機を回答する際は模範解答のように要点→説明の順に話すのがコツ

面接前は模範解答や例文を参考にして、自分なりの志望動機の回答を用意しておきましょう。志望動機は人それぞれなので、模範解答そのままの回答をする必要はありませんが、「給料がよいから」というような回答はやめましょう。
面接までに自分の志望動機を固めておくのが、面接におけるコツです。基本をしっかりすることで、説得力のある志望動機を伝えることができますよ。

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