就活に必要な身分証明書や参加票を忘れたときの対処法

必要な身分証を忘れたら正直に伝える学生が多数

キャリアパーク会員の就活生を対象に「身分証明書を忘れた際は、どのように対処すべきだと思いますか？」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「身分証明書を忘れた際は、どのように対処すべきだと思いますか？」

就活生にアンケートを取ったところ、身分証明書を忘れてしまったときは多くの学生が正直に謝る傾向があるとわかりました。「きちんと伝える」「素直に忘れましたという」などの回答から、まずお詫びすることの大切さを理解しているのがうかがえます。また、「後日提出」「他のもので対処」などその場でどう対応するのかアクションも考えた就活生もいます。
では、必要な身分証明書を忘れた際はどう対処したらいいのでしょうか？本記事では、当日にできる対処法をくわしく紹介します。

就活の説明会に必要な身分証明書または参加票を忘れたら

就活の説明会などでは、学生証などの身分証明書、参加票の持参が義務付けられているでしょう。しかし、焦っていたりして、つい証明書類を忘れたなんてこともあるかもしれません。

学生証や参加票を忘れたときは、正直に申し出たうえで、代わりになるものを提出しましょう。

免許証やパスポートは身分証明書となる

就活の説明会で学生証を忘れたときは、ほかに身分証明書になるものを持っていないか確認しましょう。免許証やパスポートは写真もついており、学生証と同じ身分証明書としての役割があります。

ただ、就活の説明会で学生証を忘れたときに、たまたまパスポートを持っていることはなかなか考えにくいですよね。写真つきの身分証明書がないときは、保険証でも身分証明書としての最低限の役割は果たしますので、そちらを提出してください。

参加票を忘れたときは受付で指示を仰ぐ

就活の説明会では、学生証などの身分証明書のほかに、名前や参加日時が明記された参加票を持参することになるはずです。参加票を忘れたときは、受付で丁寧に忘れたことをお詫びしたうえ、受付の人の指示に従いましょう。

おそらく参加票を忘れる学生は多いため、名前や電話番号などを伝えて参加可能になるかもしれませんし、参加票に書かれていたIDなどの番号が把握できていれば、その番号を伝えれば参加が可能なようです。

参加票を忘れたとしても身分証明書があるようなら、そちらだけでもしっかり提出しましょう。

身分証明書も参加票も忘れた場合

学生証・保険証もなどの身分証明書も参加票もなにも持たないままで就活の説明会に行ってしまった場合は、受付で素直に忘れた旨を伝えて謝るしかありません。このとき、説明会への参加が難しいと言われた場合は、無理を言わず素直に指示に従ってください。

参加できないときは謙虚に日程調整を申し出る

学生証などの身分証明書や参加票を忘れたことで就活の説明会に参加ができないときは、謙虚な姿勢で日程調整の依頼を申し出てみましょう。本来であれば、提出書類を忘れたのに日程調整を依頼するのは図々しいお願いではありますが、志望度が高い企業であるならば、一度謙虚な姿勢でお願いしてみましょう。

自分の就活力を知る

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就活の説明会で身分証明書や参加票を忘れたらお詫びのうえ指示を仰ぐ

就活の説明会で学生証を忘れたときは、ほかに身分証明書がないか確認してみましょう。運転免許証やパスポート、保険証も身分証明書としての役割を果たします。

また参加票は身分証明書とは少し扱いが異なるようなので、受付で忘れた旨を伝えお詫びをし、指示に従いましょう。身分証明書をすべて忘れたときは、説明会の参加がむずしくなるかもしれませんが、参加票だけなら、参加させてもらえることは多いようです。

もし、書類を忘れたことで就活の説明会への参加を断られたときは決して無理を言ってはいけません。お詫びをしつつ、日程調整をお願いしてみましょう。