2020年06月24日(水) 更新

就活中に香水はつけても良い?面接時に注意すべきにおい

香水はつけないという就活生が多い!

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活中に"におい"に関して注意すべきことは何だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • くさくない程度
  • 香水はつけない
  • きつい香水をつけない。
  • 香水のつけすぎ
  • 相手に不快感を与えないように、強すぎる臭いに気を付ける。

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活中に"におい"に関して注意すべきことは何だと思いますか?」

アンケートの結果から、「香水はつけない」という就活生が多いといえます。とはいえ、香水のつけすぎに注意している就活生もいるため、意見としては賛否両論でしょう。

では、就活での面接や説明会などで香水はつけても大丈夫なのでしょうか?就活生が心得ておきたい「匂い」事情を、詳しく見ていきたいと思います。

就活ではにおいまで気を回しておくべき

リクルートスーツには、タバコや香水のにおいなどが知らないうちに付いてしまっているものです。狭い部屋で面接官と向かい合った時に、自分では気にしていなくても、そのにおいが相手を不快にしてしまうかもしれません。そんなとき、第一印象が悪くなってしまう恐れがあります。少なくとも、それが良くなる原因にはならないでしょう。就活において、においというのも身だしなみのひとつですよ。

においでが与える印象は意外にも大きい

就活ではにおいも身だしなみの一つとして評価されていますし、においは周りの人に以外にも大きい印象を与えるため、気をつける必要があります。仮に同じ内容の発言をしていたとしても、においの有無によって印象が変わってしまう場合もありますし、それがマイナスに働く可能性もあります。

良いにおいがしていれば好印象であるわけではなく、ビジネスの場にふさわしいかどうかが重要です。またにおいには好き嫌いがありますし、自分が良いにおいだと思っていても、面接官からすれば嫌なにおいである可能性もあります。においがあることで評価が違ってきますし、マイナスに働いてしまう可能性も高いので、就活中は特ににおいには敏感になっておきましょう。

家族や友人ににおいをチェックしてもらうと良い

自分のスーツに何か相手を不快にさせるようなにおいがついていないかを、しっかり確認しておきましょう。香水ではなくても、毎日嗅いでいる普段のにおいだと、自分では気づきにくいものです。

そんなときは、家族や友人などに時々チェックしてもらうと安心できるでしょう。タバコなどのにおいでなくても、少しにおいが強い場合は対処したほうが無難です。面接官によっては、そのにおいがマイナスイメージになるケースもあるからです。

就活用の身だしなみを心がける

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就活で香水を付けるのは許されるのか?

自分のにおいが気になるからと、香水やオーデコロンを付けて面接に行く人がいます。

果たして、就活においてその対応は正しいのでしょうか。対応の仕方を勘違いしていると、思わぬところでマイナス評価されてしまうかもしれません。そうならないためにも、就活で香水をつけるのは正しいのか把握しておきましょう。

就活で香水を付けるのは厳禁!

結論として、就活で香水をつけるのは厳禁です。辞めておいたほうがいいでしょう。香水には好き嫌いがあります。どんなに微かな香水でも、面接官がその香りにイヤなイメージを持つ人だったら、就活で不利になるのは間違いありません。面接中に香りが鼻につけば、マイナス評価がされるのは当然でしょう。ほんの少しの香水、それだけでその会社への就職は望み薄になってしまいます。

就活では柔軟剤にも気をつける

就活では香水だけではなく、柔軟剤ですら香りが強いものは避けた方が良いです。柔軟剤でもにおいの強いものはありますし、あまりに香りが強いと悪印象を与えてしまう場合もあります。

香水は意識してつけなければいいことですが、柔軟剤は知らないうちに香りの強いものを使用してしまっている可能性もありますので注意が必要です。日常的に使っているものであれば、においに鈍感になってしまい、香りが強いかどうか分からなくなってしまう場合も多いです。自分の判断だけでは分からない場合も多いのですし、家族でも同じ柔軟剤を使っていれば分からない場合が多いので、友人などにチェックしてもらいましょう。柔軟剤は見落としがちなポイントですので、要注意です。

内定式でも香水は付けないほうが無難

においに気をつけるべきなのは、就活のときだけではありません。大抵の企業では、内定式が行われます。内定式の服装なども注意すべきではありますが、おなじくにおいに関しても気を配るべきでしょう。内定式に香水をつけていくのは、禁止だとはいいません。

しかし、していかないのが無難だといえます。上司の中に香水が苦手な人がいた場合、それだけで第一印象は最悪になってしまうでしょう。そんな事態を避けるためにも、内定式であっても香水はしないように心がけて下さい。

オシャレを必要とする場ではないため

香水はプライベートなものであり、オシャレやカジュアルなどのイメージが強いです。内定式は就活の一環であり、オシャレをしていく場ではないため、香水をつけるのは控えた方が良いでしょう。内定式で香水をつけているとオンとオフの切り替えができていないというマイナスの印象を与えてしまう可能性がありますし、においがきついものは周囲の人に迷惑がかかります。

内定式で印象が悪くなったからといって、内定を取り消されることはまずありませんが、入社前に印象を悪くするのはよくありません。入社すれば今後長い期間企業と付き合っていくことになりますので、最初から印象が悪いと社会人生活で苦労する羽目になります。好印象で入社するためにも、内定式でも香水をつけるのは控えておきましょう。

職種によっては付けて良い場合も

内定式であっても基本的には香水をつけるのはNGですが、美容系など香水を付けていても大丈夫な職種もあります。職種によっては香水がOKとされている場合もありますし、髪を染めていてもOKなど身だしなみがカジュアルでも許される場合もあります。

美容系以外にはアパレル系などの職種なども香水はOKである場合は多いので、それらの職種であればつけていても構いません。しかし香水がOKであってもにおいがきつすぎるものはエチケットとしてNGですし、マイナスの印象を与えてしまう可能性がありますので注意が必要です。またつけてもいいだけであり、積極的につける必要はありません。においによって印象は大きく左右されますので、余計な印象を与えたくないのであればつけないのが無難でしょう。

就活では香水以外にも注意すべきにおいがある

上記で述べた通り、就活の際に香水はNGです。では、香水以外のにおいだったらセーフなのかというと、そういうわけではありません。中には、特定の香りが苦手な面接官などもいるでしょう。そういった人たちがいる点を考慮すると、細心の注意を払うべきです。では、実際に香水以外のにおいでNGになるにおいには、どのようなものが挙げられるのでしょうか。

就活でNGなにおい①:タバコ

喫煙者だと、タバコのにおいが知らず知らずのうちに服についてしまっています。どれだけ歯を磨いても、身に着けている服や手のにおいは消えません。タバコのにおいは、禁煙者からすると、とても不快なにおいになるケースがあります。面接前はタバコを吸わないのがベストです。それでも吸いたい時は、上着を脱ぐなどの工夫をしましょう。

就活でNGなにおい②:防虫剤

就活をする学生は、めったにスーツを着る機会がありません。そのため、タンスで長い間眠っていたスーツを面接で着ていくと、防虫剤のにおいがしてしまうケースがあります。それは、面接官に不快感を与えてしまうかもしれません。タンスに眠っているスーツを着用する際は、一度クリーニングに出すか、消臭剤をかけて対策しましょう。

就活で香水を付けるのはNG!タバコと防虫剤のにおいにも注意

ここでは、就活に香水をつけていいのか、また、香水以外で面接時に注意すべきにおいについて見てきました。就活で香水を付けることは、避けましょう。どんなに面接で話せても、面接官に不快な思いをさせてしまうと選考には通過しないでしょう。就活では香水などの香りのおしゃれは使わず、常に無臭であることを心がけましょう。
また、タバコや防虫剤のにおいがついていないかも時々確認し、香水をはじめとする香りで、面接官を不快にさせないように気を付けましょう。

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