インターンシップにおける本エントリーとプレエントリーの違い

インターンシップにおけるプレエントリーとは？

インターンシップ参加にあたっては、エントリーが必要になります。しかし、企業によってはプレエントリーというシステムを用意している場合があるのです。まずは、プレエントリーとは何か？という部分に関してみていきましょう。

プレエントリーは情報を登録するのみ

インターンシップのプレエントリーは就活でいう、企業の資料(情報)請求にあたるものだと思ってください。
プレエントリーとは、まだインターンシップに参加するかどうかわからないけれどちょっと興味がある、気になるといった状態で、その企業に情報をもらいたいということを伝える段階の事を指します。
ただし、このプレエントリーを済ませていないとインターンシップに参加することができないので「プレエントリーだからいいか」と思わずに、興味がある場合は積極的に登録してみてください。

プレエントリーからの辞退は失礼には当たらない

先述した通り、プレエントリーは資料請求のようなものです。気になった企業があれば積極的にプレエントリーを済ませるべきなのです。
しかしながら「プレエントリーした後に辞退をしたら失礼にあたるのでは？」と感じる方もいるでしょう。安心してください、インターンシップにおいてプレエントリー後の辞退は何の問題もありません。正確に言うと、プレエントリーではまだ正式に参加を表明していないので辞退とも言えない状況なのです。
企業側が、最大でどの程度の参加者がいるのかを確認したいという意味もこめてプレエントリーは設定されています。ですから、興味があるといった程度でもいいのでインターンシップのプレエントリーは済ませていたほうがいいのです。

インターンシップにおける本エントリーとは？

インターンシップでは、プレエントリーの後に本エントリーに入ります。本エントリーは、プレエントリーで、実際に情報を得て「この会社でインターンシップをやってみたい」と思った人が、その企業に対して正式にエントリーを表明するということです。
つまりは「自分をインターンシップ生として選考して欲しい」と企業にアピールするステップとなります。

本エントリー後のインターンシップ辞退は失礼になるので避けよう

プレエントリーとは異なり、本エントリーは正式な参加表明です。参加を表明した後の辞退は、就活のマナーとしてやってはいけないという点を覚えておきましょう。
プレエントリーまでは、気になった企業すべてに登録するのが正しいですが、本エントリーは違います。インターンシップの日程を確認して、ほかの企業と被っていないか、無理のないスケジュールかなど参加に支障がない旨をすべてチェックしてから登録するようにしてくださいね。

自分の就活力を知る

就職に成功するためには、まず自分の就活力を知っておく必要があります。就活力とは、就活で必要な準備や企業側が重視しているポイントに対して、どれだけ備えているかをはかる指標です。ぜひ、「就活力診断」で今の自分の就活力を診断してみましょう。無料でダウンロードできるので、今の実力を踏まえた上で必要な対策をしてみてはいかがでしょうか。

プレエントリーは登録のみだが本エントリーはエントリーシートで精査される

プレエントリーと本エントリーの違いが理解できましたか？
プレエントリーまでは、情報の登録のみで済む場合がほとんどですが、本エントリーになるとエントリーシートに記入した内容により企業側が参加・不参加を精査するのです。

就活でのエントリーと同じ！エントリーシートは熱意を込めて書こう

インターンシップといえども、就活の一環です。エントリーシートは就活本番と同じくらいの熱意をもって記入しましょう。
興味があったから、楽しそうだからといった理由では人気企業のインターンシップは確実に落ちてしまうでしょう。結果的に、インターンシップ参加者は就活本番でも優遇される場合が多いのです。本番につながるという意味でも、インターンシップに参加して良い結果につなげていきましょう。

インターンシップのプレエントリーは資料請求のようなもの！本エントリー後の辞退は失礼なのでやめよう

いかがでしたか？今回は、インターンシップのプレエントリーと本エントリーの違いについて説明しました。
2つの言葉は似ていますが、意味はまったく異なります。インターンシップを希望している方は、2つの違いを知り相手企業に失礼のない対応をこころがけてくださいね。