2021年10月20日(水) 更新

履歴書のアルバイト歴の書き方|書類選考試験を通過するための注意点や例文

履歴書にアルバイト歴を書いている就活生は半分程度

突然ですが、19卒のみなさんは就活は順調ですか?
キャリアパークでは、会員の就活生を対象にアンケートを実施しました。

就活生の声

キャリアパーク会員の就活生を対象に「履歴書の経歴欄にアルバイトは記入していますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

  • していない
  • いいえ
  • はい
  • している
  • はい

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月8日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「履歴書の経歴欄にアルバイトは記入していますか?」

就活生に、履歴書へアルバイト歴を記入しているかアンケートを取ったところ、している人としていない人がいると分かりました。履歴書の経歴欄において、アルバイト歴を書くことはNGではありません。長期間アルバイトをしていた人などは、ぜひ履歴書でアピールしたいと考えるでしょう。では、履歴書でアルバイト歴をアピールするためには、どうすれば良いのでしょうか?本ページを読んで、履歴書へのアルバイト歴の書き方を知っておきましょう。

履歴書へのアルバイト歴の記入は目的や期間によって必要な場合がある

履歴書のアルバイト歴について詳しい書き方を確認する前に、記入する必要がある場合とない場合があるのを把握しなければなりません。まず、アルバイト歴の記入が必要になるのは、以下の場合です。

・正社員経験と同じくらいの期間、アルバイトをしていた場合
・別のアルバイト先や派遣社員への応募
・専業主婦の方が再就職する場合

そして、記入する必要がないケースは以下の2つです。

・新卒で就職活動を行う場合
・正社員からの転職を行う場合

上記の通り、アルバイト歴の記入は正社員経験者が書く必要はあまりありませんし、一般的な就活でも必要ないケースがほとんどです。しかし、アルバイト経験のみだったり、期間が長い場合などは書いておいたほうが良いでしょう。

あなたが受けない方がいい職業を確認してください

就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか診断してみましょう。

履歴書のアルバイト歴はある程度長期的に働いた業種を書いたほうが良い

上記にもありますが、ある程度長期的に働いたアルバイト歴を履歴書に記入する書き方が一般的で、賢明でしょう。
では、長期的とは、どの程度でしょうか。目安としては、6か月以上または1年以上勤務下アルバイト歴を記入してください。短期間勤務したアルバイト歴を、履歴書にずらずらと並べ立てる書き方では、仕事が長続きしないのではないかとのマイナスな印象を与えてしまいます。

良い経験としてアピールできるものを書いてみる

ただし、履歴書に短期間のアルバイト歴は書かない方が良いわけではありません。短期間の中でも、就職先、転職先の業務に関連したものや、自分自身の糧となる良い経験ができたものとしてアピールできそうなものなら、履歴書に書いても問題ありません。

履歴書にアルバイト歴を記入する際の書き方のポイントは3つある

履歴書のアルバイト歴の書き方のポイントは次の3つです。

・正社員と間違われないよう、会社名の横にアルバイトと書く
・勤務していた期間をはっきり明示する
・アルバイトの業務内容を簡潔に書く(長期間勤務していた場合)

就職先、転職先の業務内容によっては、アルバイトでの経験が生かされるものもあります。企業は、即戦力となる人が欲しいので、なるべくわかりやすく、簡潔に把握できる書き方にしましょう。

アルバイト歴の書き方例①:基本

では、実際に履歴書に記入する書き方の例を確認しましょう。まずは基本編です。

平成○○年●月 株式会社○○コンビニエンスストア アルバイト入社
レジ打ち、商品の発注、品出し、在庫管理を担当
平成□□年■月 株式会社○○コンビニエンスストア 退社
平成□□年■月 株式会社スーパー▲▲ アルバイト入社
商品加工、品出し、在庫管理、パソコン業務を担当
平成■■年▲月 株式会社スーパー▲▲ 退社

これはあくまでも一例ですが、上記にもある通り、アルバイトであること、勤務期間、業務内容をきっちり入れる書き方にしてください。

アルバイト歴の書き方②:短期間が多い場合

では、短期間のアルバイトが多い場合はどうすればいいのでしょうか。上記の基本にある業務を長期間バイトと仮定したうえで、短期間アルバイト歴を記入する場合の書き方例を参考にしましょう。

平成○○年●月 株式会社○○コンビニエンスストア アルバイト入社
レジ打ち、商品の発注、品出し、在庫管理を担当
平成□□年■月 株式会社○○コンビニエンスストア 退社

平成□□年■月 平成▲▲年■月まで短期アルバイトとして
衣料品販売店、チケット承り業務などを経験

平成▲▲年■月 株式会社スーパー▲▲ アルバイト入社
商品加工、品出し、在庫管理、パソコン業務を担当
平成■■年▲月 株式会社スーパー▲▲ 退社

上記の通り、短期アルバイトの職歴の書き方としては、志望する企業の職務に共通する業務をピックアップして記入しましょう。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は、「適職診断」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。

適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。

履歴書のアルバイト歴はわかりやすく明記する

履歴書のアルバイト歴の書き方によって、面接中に、緊張しているのにどんな内容のアルバイトをしていたのかなど、多くを聞かれて上手に答えることができなかった、また余分な時間を使ってしまった、という経験をしないで済みます。
そのためには、業務内容をはっきり書いておく事が求められます。会社名だけ、店名だけでは、どんな内容の会社なのか、店なのか、そして、そこで、何をしていたのか分からず、面接官に質問されるかもしれないのです。

よりアピールしたい部分があれば職務経歴書を併用する

履歴書のアルバイト歴は上記の例の通り詳しい業務内容を書く必要はありません。しかし中にはより具体的な項目を伝えたい、アピールしたいと思う方もいらっしゃるでしょう。そんな場合は職務経歴書を作成して、履歴書と併せて提出しましょう。職務経歴書は、履歴書には書ききれなかった具体的な業務の他、アルバイト中に取り組んだ課題と実績などを記載できます。より自分自身をアピールしたい方は作成してみてはいかがでしょうか。

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