2018年08月24日(金) 更新

自己PRでアルバイト経験を話すコツと必要項目【例文3つ】

NGな自己PR例文

私は、ファミリーレストランでウェイトレスを1年間と、ケーキ屋で1年半のアルバイトを経験しました。ファミリーレストランでは、主に、お客さんの注文をとったり、お皿を下げたり、店の掃除を担当していました。ケーキ屋では、レジ打ちなどのお客さんの接客や、ケーキの梱包を担当していました。特に、ケーキ屋は、クリスマスのような繁忙期は、お客さんが集中し、大変でした。しかし、どちらのアルバイトも素晴らしい仲間に囲まれ、充実していました。

事実の羅列だけではアピールにならない

アルバイト経験を羅列するだけでは、面接でのアピールとして不十分です。アルバイトを通じて、得たことまで自己PRの内容に盛り込みましょう。学生時代に行ったアルバイト経験が、社会人になった後もスキルとしてそのまま活かせるようなことは稀です。そのため、ただ経験した事実だけを並べても、採用担当者は就活生の評価を行うことが出来ません。実際に、採用担当者に評価をしてもらえるような自己PRを、アルバイト経験を通じて話すためには、アルバイトをしていたからこそ学んだことや頑張ったことなどの内容を大切にしましょう。同じアルバイト経験でも、個人によって経験の感じ方は違います。自己PRでは、自分らしさの姿勢を見せることでアピールになります。

なるべく職種に似たアルバイトにする

就職活動を行う中では、入社後にやりたい仕事がある程度定まっている場合もあるはずです。やりたい仕事内容に合った職種を募集している企業の選考に参加し、アピールすることで意欲を示すことが出来ます。さらに希望する職種に似たアルバイトの経験を自己PRとして話すことが出来れば、面接での高評価のためにこの上ない根拠とすることが出来ます。将来の働き方を見越して、学生時代から事前に行動できることは、社会人になっても期待できる能力であるためです。
もちろん、希望する職種と似たようなアルバイト経験がないからと言って、面接の自己PRでアルバイトをアピールして不利になることもありません。しかし、職種に合わせて、経験したアルバイトで活かせるスキルをアピールすれば、面接での高評価に繋がります。

アルバイト経験で採用担当者が確認したいことは?

考え方

アルバイト経験を通しての就活生が持つ考え方を、採用担当者は確認したいと考えます。世の中に数あるアルバイト中からどのアルバイトを選択するのかだけを取っても、就活生ごとに考え方の個性が出来す。目標を持ってアルバイトを選ぶこともあれば、何となくで始めたアルバイトなど、採用担当者にとって多くの情報を知るための切っ掛けになるでしょう。さらに、実際に始めた後に長く続けた背景にどのような考え方を持っていたのかなどを知ることも、参考になる情報です。
アルバイト経験の考え方を聞くことで、将来的に入社後の働き方に繋がる情報を見出すことを採用担当者は狙っています。自己PRとしてアルバイト経験を話す時には、自分なりの理由づけのような考え方を提示するようにしましょう。理由づけを行うことで、採用担当者に納得してもらえるような考え方を伝えることが出来るようになるはずです。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力があるかどうかも、アルバイト経験のアピールから見られています。アルバイトは仕事をこなすことは当然ですが、それだけではなく職場の仲間との交流関係を上手く築いてこれたかも大切です。
ただ仕事をこなすだけであれば誰でもできますし、それではアピールにはなりません。仕事を進める中で周囲の人と良好な関係を築き、協力した経験があることが大切です。就職後の仕事でも周囲と協力して進めなければならないものは数多くありますし、一人でできる仕事はほとんどありません。
業界・企業に関わらず、仕事をする上ではコミュニケーション能力は欠かせない能力です。アルバイト経験からコミュニケーション能力の有無が見られていますので、職場の仲間とどのように交流しているかをアピールすることも大切です。

柔軟性の有無

アルバイトではマニュアル通りに働くことも多く、マニュアルさえ覚えれば誰でもできる仕事も多いです。組織の一員としてマニュアルを守って働くことは大切なことですが、それだけでは就活のアピールにはなりません。
実際の仕事ではマニュアル通りにすべてが運ぶとは限らず、時には不測の事態に陥ることもあります。不測の事態でもすぐに対処できることが大切であり、柔軟性があるかどうかもアルバイト経験から見られています。
クレーム対応やミスがあった時に臨機応変に対応ができたかなど、柔軟性があるかが見られているため、上手に対応できたことをアピールすれば好印象です。マニュアルに忠実に働いたことだけではなく、不測の事態にも臨機応変に対応し、柔軟性が身に付いていることもアピールしていきましょう。

過程

1つのアルバイトを始めてから辞めるまでに、全く変化しないことはないでしょう。なぜなら、アルバイト経験を通して、成功や失敗を繰り返しているからです。そのようなアルバイト経験の過程を自己PRとして扱ってほしいと採用担当者は考えています。物事を行った後に、振り返りを行うことはどのような仕事においても必要な作業です。振り返る時に、事実だけを見て成功した失敗したと結果だけを判断しても意味はありません。物事の過程にスポットライトを当てて、原因を特定することが出来て振り返りとして成立します。こうして、物事の過程を振り返ることが出来る人材は、次も似たような状況になっても同じミスを繰り返さないような注意力を持っていると面接で判断されます。

今後どう活かせるのか

アルバイトを通じて得たことを、今後どのように活かせるのかを就活生自らの言葉で語ってもらい、確かめたいという気持ちを採用担当者は持っています。面接を通じて、採用担当者なりに目の前の就活生がどのような形であれば、ポテンシャルを発揮した上で自社に貢献出来るのかを考えています。しかし、就活生が自分なりの言葉でアルバイト経験で得たことを今後のキャリアでどのような活かし方を想定しているのかを聞くことで、就活生の意欲を試したいという気持ちも持っています。自分の持っている能力や経験から、最適なキャリアを描くことが出来ていて、採用担当者が想定していることとも近い就活生ほど、入社後のギャップに困る可能性が低くなります。能力が高いことも就活では大切ですが、自分なりの能力の発揮の仕方を熟知していることも評価の対象です。

アルバイト経験自体に興味はない

正直な所、実際にアルバイト経験としてどのようなアルバイトに従事していたのか自体は、面接での評価に大きく影響はしません。採用担当者の立場から見た時には、学生時代に具体的にどのようなアルバイトをしていたとしも、実際に入社して働いた後には何ら関係ないため、興味の持ちようがないのが実情です。そのため、アルバイト経験の中にある、自分なりの考え方や行動原理を自己PRの中心に据えましょう。くれぐれもアルバイト経験自体にフォーカスした内容を自己PRにしてはいけません。採用担当者は、アルバイト先の仕事内容を知りたいのではありません。目の前の就活生がどのような人間なのか知りたいのであり、入社したら活躍してくれる人材であるのか知りたいのです。

自己PRでアルバイト経験を話すコツ

自己PRは、面接の中でも絶好の売り込み機会です。いかに、自分を採用することで有益な存在となるのかを採用担当者に直接的な言葉でアピール出来るチャンスです。このことから自己PRという絶好の勝負のタイミングでは、アルバイト経験を話す就活生は多いです。そのため、他の就活生に埋もれないような工夫を行う必要があります。自己PRとしてアルバイト経験を話すコツを押さえることで、差をつけましょう。コツさえ押さえれば、間違いなく有利に面接を進めることが出来るでしょう。

アルバイト経験自体は手短に話す

面接の自己PRとしてアルバイト経験を話す時は、経験の内容自体は要点を整理して手短に話せるようにしましょう。アルバイトとして何をしていたのかの具体的な説明をされても、採用担当者は評価を行うことが出来ません。採用担当者は、将来を見越した上で就活生を評価するため、学生時代のアルバイト経験自体で判断していないことを念頭に置きましょう。自己PRとしてアルバイト経験を話す時には、自分がアルバイトを通じて考えたことや努力したことを中心にアピールしましょう。アルバイト経験の中で、考えたことや努力したことを伝えることで、社会人になった後の言動の参考になり、採用担当者も評価を行いやすくなります。面接では、採用担当者の立場に立ち、知りたいことを推測することも求められています。

改善した箇所を具体的に話す

アルバイト経験として考えたことや努力したことを自己PRとして行う必要がありますが、特にアルバイトを通じて改善した箇所を具体的に話すことで採用担当者にいい印象与えることがあります。そして、改善した箇所は、2つの視点に分類出来ます。1つは、アルバイト経験の中で自分自身が改善したことです。アルバイト経験で壁にぶつかったり、苦労することは誰にでもあり得ることです。そういった経験で、取り組み方を改善し、成長したことは自己PRとしてアピールになります。もう1つは、アルバイト先を改善したというエピソードです。アルバイト先が抱えていた問題を改善するために工夫した経験などがあれば、自己PRに用いることが出来ます。どちらの経験が自己PRとして評価されるのかは、企業によっても異なります。自身が希望する企業に応じてエピソードを使い分けましょう。

数値があると伝わりやすい

数値的な根拠を用いて自己PRを行うことで、説得力を持たせた伝え方が出来ます。また、数値を意識して面接に臨むことは、自己PRに限らず採用担当者からの評価を勝ち取るためには大切なことです。なぜなら、企業経営は数値に基づいて判断されるケースが多く、社員も日々数値を意識した働き方を求められるためです。数値としてどのような成果を出せるかどうかで、企業入社後も評価に影響があります。そのため、面接の段階から、数値を意識出来ていることを見せましょう。自己PRとしてのアルバイト経験では、例えばアルバイト先の売上に貢献したことをアピールする時に数値を用いることが出来ます。元々の売上からどういった過程を経て、売上を向上させたのかといったアピールの仕方をしましょう。

アルバイト経験を自己PRするのに必要な項目

アルバイト経験を自己PRとして行うための必要な項目を押さえておきましょう。どのような自己PRを行うにしても、大事なことは面接官に話を理解してもらい、人材として戦力になると評価をしてもらうことです。面接官の理解と評価の2つのステップがあるので、どちらの要素も大切です。この要素を押さえてアピール出来るような項目をいくつか挙げます。最初から無理にオリジナルな自己PRを作成せずに、参考にしてみてください。

エピソード

自己PRでは、アルバイト経験を話すにしても、他のことを話すにしても、エピソードを欠かすことは出来ません。最終的な自己PRの目標は、自分のアピールポイントを採用担当者に伝えることが大事です。自分のアピールポイントを伝える時の根拠となる説得力を持たせるために、過去に経験したエピソードが必要になります。このエピソードなしには、採用担当者も正当に評価が出来ないことも覚えておきましょう。
しかし、エピソードを話す上で注意することもあります。それは、コンパクトに要点を押さえて、エピソードを話した方がいいということです。あくまで、エピソードは、自己PRの土台となる前提でしかないためです。

改善点

自己PRでは、自分の優れている部分をアピールするだけでは不十分です。なぜなら、自己PRとしてアピールしたことが、そのまま社会人になった後も通用する訳ではないためです。自己PRでは、学生時代のアピールポイントから、将来的な活躍の可能性を採用担当者に感じてもらうような点を見せるといいでしょう。
そういった意味からも、自己PRではエピソードを通じて改善点を盛り込むような話題を選択しましょう。アルバイト経験で、改善したことを通してどのような考え方や行動をしたのかを話すことで、出来事の再現性を採用担当者にイメージしてもらいましょう。問題が起きた時に、どんな対応をする人間であるのかを知ってもらうことが、いい自己PRのための条件です。

改善した結果

アルバイト経験の中で、改善点に取り組んだことを話した後には、その後の結果まで伝える必要があります。自分が取り組んだことでいい結果であっても、悪い結果であっても結果は必ず出るはずです。面接で話しをする時にも、改善した結果を含めることではじめて、自己PRとしても成り立ちます。この結果は、前述したようにいい結果であっても、悪い結果であっても評価に大きな影響はありません。採用担当者は、アルバイト経験で取り組んだことの結果をそこまで重要視しないためです。なぜなら、そのアルバイト経験と同じ状況が、入社後に起きる可能性は限りなく低いためです。そのため、改善の中での過程をより知りたいと考えています。しかし、過程をだけを話されても、自己PRとして理解をするために十分な情報にならないので、結果まで伝える必要があるのです。

エピソードを通して学んだこと

アルバイト経験を自己PRで話す時には、エピソードの中でも改善点のある部分に注目しておくのがポイントになります。そして、アルバイト経験で改善に取り組む中で、学んだことも自己PRで取り上げるようにしましょう。どのようなことにおいても、取り組む中で学ぶ姿勢を持っていることが社会人には求められます。そのため、自分は常に学ぶ姿勢を大事にしているということを示すことも、自己PRの一環になります。また、学んだことを話すことが出来るということは、物事を振り返る能力を備えているということも言えます。物事を振り返るためには、考える力がいるため、自分なりの切り口で考える人材は貴重な存在と採用担当者には映るでしょう。

今後活かせること

学んだことは、次の機会で活かさなければ何の意味もありません。そういった意味でも、学んだことを社会人になった後に、どのように活かしたいと考えるのかまで自己PRに取り入れましょう。今後の活かし方まで合わせることで、評価に値する自己PRが完成します。この今後の活かせることでは、想定力と企業分析力が問われることになるでしょう。企業のことを知り、どのような仕事が社内で行われているのか想定しなければ、今後の活かし方を的確に言い表すことは出来ません。しかし、企業分析を行い、その企業で行われいてる仕事を十分に理解していれば、採用担当者を納得させることが出来る自己PRになります。印象に残り、採用担当者が納得してしまうような今後の活かし方を考えて見ましょう。

アルバイト経験の自己PR例文

例文①:失敗から改善した

私は、学生時代のアルバイト経験を通して、挨拶が持つ本当の意味を知りました。高校生までの私は、挨拶は形式的に行うものであり、大きな意味があると思っていませんでした。しかし、大学生になりアルバイトを始めた時に最初に教わったことが挨拶の仕方でした。接客業のアルバイト先であったため、念入りに挨拶の作法を学ぶことになり、最初は戸惑いの連続でした。そして、実際に店頭に立つようになった後も、挨拶についてだけはいつも注意深く指導されてしまっていました。このままでは、いつまで経っても注意され続けるということに危機感を持ち、書店に足を運びいくつか本を手に取り、自分なりに挨拶の勉強をしました。そして、気づいたことが、挨拶は人と人との繋がりを意味するということと、挨拶という行為はいつでもどんなときでも全力で出来るということです。このことに気づいてからは、本当に目の前の人のことを思った挨拶を行うことが出来るようになりました。社会人になった後も、どんな時でも挨拶の大切さを忘れないようにしたいと考えています。

例文②:自分のアイディアで成功した

自分の役割を明確にして、全力で取り組むことを私の信条としています。これは、私が居酒屋でアルバイトしていた時に、SNSを活用したことで顧客の増加と売り上げに貢献したことに由来しています。私がアルバイトをしていたお店は、個人経営の居酒屋であり、集客に問題がありました。そこで、店主があまりインターネットの知識がなく、SNSを十分に活用できていないことに着目し、私にWeb上での宣伝を一任してもらえるように頼み込みました。そして、SNSごとのユーザーの特徴を分析し、ツイッターでは中年の方向けの情報を発信し、インスタグラムでは若い女性向けの情報を扱うなどのSNSごとの工夫を行いました。その結果、新規でSNSを見て来店してくださる顧客を増やすことに成功しました。この経験から、私は自分が出来る役割を適材適所発見し、そらに取り組むことの大切を学びました。入社後にも、企業全体や部署の中で自分が出来ることを模索し、全力で仕事に当たれるようになりたいと考えています。

例文③:スキルが身についた

私は、アルバイト経験を通じて、実践的なプログラミングスキルを磨いてきました。将来的に、自分でサービスを作ることを夢見てきたため、早い段階からサービス作成に関われるような場を求めてアルバイト先を選択しました。そして、ただのアルバイトとして扱われずに、どうすれば社員の方たちと肩を並べて仕事を出来るようになるのかを工夫をし続けました。その中で、私が抱えている課題は、自分の取り組んでいる作業部分に執着し過ぎるあまり、全体が見えなくなってしまうということでした。その後、取り組んでいるプロジェクトを常に俯瞰して見るような意識を心がけ、社員の方たちも気づかないような小さなことでも指摘出来るように努力しました。その結果、社員の方からの信頼を勝ち取ることが出来、実践的なことを任せてもらえるようになりました。入社後も、自分の目標を設定した上で、1つずつ課題を克服できるようにしたいと考えています。

自己PRでアルバイト経験を話す際は今後どう活かせるのか提示しよう

自己PRは、将来働きたい企業に対する自分の売り込みが目的です。アルバイト経験で自分が頑張っていたことを話す時間ではありません。この点を勘違いしてしまうと、採用担当者から評価されるような自己PRではなくなってしまうでしょう。企業の採用担当者に対して、自分が役立つ存在であることを示すために、アルバイト経験を基にアピールしているという意識を忘れないようにしましょう。そのため、自己PRでは、アルバイト経験を今後どのように活かすのかまで提示しましょう。

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