2019年11月25日(月) 更新

NTT (日本電信電話)研究所の面接に受かるための対策と回答例

NTT研究所対策:面接の流れと内容

NTT研究所の面接は2回あり、その都度対策と回答例を検討していかなければなりません。基本的に1回目の面接はプレゼンと言う形で行われることが多く、5分間のプレゼンで研究発表を行います。この後20分程度質問が出されることとなり、この質問に全て回答していかなければなりません。変わった方法ではありますが、研究を行っている人から見れば、当然と言える方法となっています。

プレゼンの面接と個人面接が行われるので両方に対策が必要

プレゼンの面接が終わった後で、最終面接が行われます。NTT研究所に入社するためには、研究部分の対策をしておかなければなりませんが、同時に面接の回答例を沢山用意しておかないと、面接で落とされてしまいます。特にプレゼンについては、自分が研究していることをしっかり話すだけじゃなく、一般の面接と同じような質問にも気を付けなければなりません。

NTT研究所対策:面接で聞かれた質問例集

NTT研究所の面接で出されている質問内容ですが、1次と2次であまり変わっていないことが多いです。ただ1次面接の内容が2次面接にも出されるかはわからないので、NTT研究所がどのような質問を出してくるのか、対策を十分に取って回答例を作り出してください。

NTTグループに対する質問や研究に対する質問がなされる

出題例は
「プレゼンの研究内容について数々の指摘」
「なぜNTT研究所なのですか?」
「技術開発の関係で、グループ会社にいくことについてどう思いますか?」
「学業以外の部分で力を入れていたことは何ですか?」
「研究開発を行いたい理由は、どこから生まれたのですか?」
という内容が出題されます。自身の研究に対する質問は勿論ですが、NTTグループに対する質問がなされる場合もあるので、企業研究を幅広く行っておく必要があります。

NTT研究所の面接対策①:NTT研究所の志望理由

『なぜNTT研究所なのですか?』という質問は当然のように出されることとなります。これは研究所が多数あるので、他の研究所では駄目なのかという内容を問われているのです。この研究所じゃなければ駄目だという理由が分からないと、面接を通過できない可能性がありますので、十分に注意して回答してください。

研究機器や研究功績について語れるようにしておこう

例としては、『御社で開発されている内容に興味を持っておりますし、研究所としての規模が一番大きく、数多くの機器を利用して開発に取り組めるのではないかと考えているためです。』という方向で問題はありません。ただNTT研究所の面接官が、納得できるような回答を出さないと、再度指摘される可能性があります。企業研究を深くまで掘り下げ、どのような研究機器が必要なのか、どのような研究功績を見てNTT研究所を志望したのか、話し合えるようにしておきましょう。

NTT研究所の面接対策②:NTTグループについて

『技術開発の関係で、グループ会社にいくことについてどう思いますか?』という質問が出されます。これはNTTグループというものが大きな存在であると同時に、色々な技術開発の観点で出向が多くなっているのです。これについてしっかり回答をすることが採用へ近づくこととなります。

NTTグループの業績や改善点を企業研究から割り出して話そう

例としては、『全く問題は無いと思っています。技術開発で多くの方を助けることが出来るのであれば、開発できる場所がどのような所であっても、全力を出して取り組みます。』こういった方向性で回答を行う場合、どのような点でNTTグループが優れていると思うのか、何故NTTグループを志望したかにつなげて答えていくことが必要でしょう。また、改善点があるとすれば、勇気をもって話すことが必要です。そうすることで将来性のある人材であるアピールを行うこともできます。

NTTグループを取り巻く業界研究をする

通信業界で働きたいという就活生は、仕組みや各企業について把握することが大切です。業績推移や各社の強みを知っておくことで、「この企業でなければならない」という入社意欲を志望動機に反映させることができるでしょう。そこでおすすめなのが「通信業界大研究Book」です。NTTグループやその他企業の特徴やトピックスに目を通して理解を深めましょう。無料でダウンロードできるため、効率的に業界・企業研究を進めたい就活生におすすめです。

NTT研究所の面接対策③:研究開発の志望理由

『研究開発を行いたい理由は、どこから生まれたのですか?』という質問も結構多く出されることとなっています。やはり研究所への就職という部分を考えると、研究開発を行いたい理由が何処にあるのかを知っておきたいというのが面接官の思いでもあります。それに応えられるかが焦点となります。

研究成果から研究を続けたくなったと結論付けると考えやすい

例としては、『日々の生活で新しいものがどんどん生まれてくるところから、研究開発という部分に興味を持ちました。新しいものが生まれてくることが、日々の研究と長期の開発によって出来ていることを知り、自分も取り組みたいと徐々に考えるようになりました。』という回答があります。具体的に自分がどのような研究をしたのかを盛り込み、成功体験を述べることで、より根拠の強い回答とすることができます。何故、研究開発を志望しているかは、研究を始めた理由ではなく、研究成果から続けたいという回答にすると考えやすいでしょう。

NTT (日本電信電話)研究所の面接では企業研究を元に研究を続けたい意志をアピールしよう

NTT研究所の面接は2回あることを十分に理解しておかなければなりません。プレゼンでは自分の研究成果を発表する必要があるので、大学時代に学んだことはきちんとまとめておきましょう。またその後の面接は質問内容があまり変わりません。企業研究を重ねた成果を見せましょう。NTT研究所は研究を行っている施設であることを考えておくことで、面接の回答例を考えやすくなります。対策としてはプレゼンについて重点を置くことも大切で、自分がプレゼンを行う内容について、出来る限り理解を深めて対策をしてください。その上で回答例を多く考えておくことが近道です。

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