ワコールの面接に受かるための対策と回答例

ワコールは人物重視なため面接回数が多く回答例も多種多様

ワコールの面接対策ですが、回答例を知っていると有利に進むこともあります。
面接は、営業の方との集団面接が1次面接。人事部長との集団面接が2次面接。営業本部長クラスの方との個人面接である3次面接。そして、社長と上部役員との最終面接があります。ワコールは人物重視なので面接回数が多くなりますし、多様な回答例があります。

回答時間に制限があるものは延長すると減点になるので対策が必要

学生を困らせるような質問はあまりありませんが、「1分間で自己PRと志望動機を説明する」というものがあります。この質問では回答時間をストップウォッチで計測しており、延長すると減点になりますので、自己PR も志望動機も長くするのではなく、簡潔に説明する力と焦らない冷静さが必要になりますので対策を練りましょう。その他には、ワコールを選んだ理由やワコールで何がしたいのか、学生時代に頑張ってきたことなどの基本的な質問がされます。

ワコールの面接選考は必ず対策を練ってから臨む

ワコールの面接選考の流れと内容ですが、1次面接から最終面接まで自己PRと志望動機が必ず必要になります。2次以降は、自己PRと志望動機を1分間で簡潔に説明しなければなりませんので対策を練りましょう。

面接では価値観について質問されることが多い

面接選考で最も重要視していることは、自立的に行動ができる人間であるかです。そのため、価値観について質問されます。どう考えて、どのように行動するのかを、説得力を持って答えることが望まれます。後述の質問と回答例を見て対策を考え、焦らずに考えを述べていくことがいいようです。

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ワコールの面接の具体的な内容①：集団面接

ワコールの面接は大まかに分けて集団面接と個人面接のふたつですが個人面接がまずは大きな難問です。せっかくエントリーシートで通っても、ここで多くの人が不採用になっているので注意しましょう。

1次選考：集団面接
学生4人に対して営業社員の方が1人になります。
聞かれることはまず自己PRと志望動機についてです。面接官が学生一人一人に学校生活で頑張ってきたこと、どんな仕事がしたいのか、基本的な質問をします。ただ、ここで多くの人が落とされますので注意が必要です。

2次選考：集団面接
学生6人に対して人事部長の方が1人です。
2次面接では、自己PRと志望動機を1分間で簡潔に説明しなければなりません。時間を測っていますので、簡潔に述べることが必要です。志望動機を深堀されます。また、ワコールを志望した理由を、2次面接から詳しく尋ねられます。

ワコールの面接の具体的な内容②：個人面接

個人面接に通ると、個人面接になります。こちらは大きく分けると本部長クラスの方との面接と、社長と役員クラスの方との面接があります。基本的な質問以外に人間性や価値観を問う質問や雑談などがあります。

3次選考：個人面接
学生2人に対して営業本部長クラスの方1人と面接です。
自己PRと志望動機。頑張ってきたこと、具体的に入社したら何がしたいのか、人間性や価値観を問う質問がでてきます。

最終面接：個人面接
学生2人に対して社長と役員クラス4人との面接です。
自己PRと志望動機を1分間で簡潔に説明しなければなりません。質問は頑張ってきたこと、社長への質問があり、雑談で熱意を伝える必要があります。

ワコールの面接で実際に聞かれた質問例について

それでは質問集と回答例の順に挙げていきます。ここに書かれていることがすべて聞かれるわけではないですが、一つ一つの質問にすぐ答えられるようにすることは非常に重要です。
【面接で聞かれた質問例集】
・頑張ってきたこと
・どんな仕事がしたいか
・なぜワコールなのか
・自己PRと志望動機を1分で
・女性が多いが大丈夫か
・ゼミについて
・急に休みがもらえたら、何をしたいか
・初任給はどのように使うつもりか
・アルバイト経験について
・ワコールを花（色・動物・漢字）に喩えると
・面接時に着ている服（インナー・アウター）について
・作品のプレゼン

特にワコールを何かに喩える問題は対策を立て回答例を考える

このようなことはワコールの面接で尋ねられる質問になります。対策を練るのはワコールを何かに喩えるものですね。対策が解れば回答例も思い浮かべます。面接時の服装の説明や作品のプレゼンは販売職を選ぶ人に聞かれる質問になります。これだけは回答例を挙げることができませんので、日々対策を考える必要があります。

ワコールの面接の質問と回答例①：志望動機

ワコールの面接では必ずと言っていいほど志望動機が聞かれます。面接が進んでいくにつれて時間制限などの決まりもできてきますので、自分の中で固めておくことが重要です。

ワコールの面接の質問と回答例②：キャッチコピー

キャッチコピーは一言で人を引き付ける必要があります。また、その業界にまったく関係してないキャッチコピーだと評価されにくいので、企業が評価しやすいキャッチコピーを考えておきましょう。

そのキャッチコピーを選んだ理由を論理的に話せることが重要

【質問】
ご自身にキャッチコピーをつけるとしたら何ですか？

【回答例】
私は「できない」を「できる」に変える人間です。
理由は、できないとすぐ諦めてしまうのではなく、「どうすればできるようになるか」と考え、何事にも一生懸命、率先して立ち向かうからです。

ワコールの面接の質問と回答例③：今までの経験

今まで頑張ってきたことを聞かれた場合は、どのようなことに努力し、その結果どういうものを得て、それを今後どのように活かしていけるかというところまで話せると良いでしょう。

経験した上で得たものと今後その力をどのように活用するかを話す

【質問】
何を頑張ってきましたか？

【回答例】
私は、高校生の時に学校にはなかった弓道部を自分ひとりで創部しました。この経験で周囲を巻き込む大変さや苦しさ、難しさを学びました。また、指導者もいなかったため、道場の先生に積極的に交渉に取り組み、結果指導者になってもらえることができ、部活として成り立たせることができました。この経験を営業業務に活かしていきたいと考えております。

ワコールの面接は服装や身なりを意識する！自立的に動けることをアピール

ワコールの面接では、質問にしっかりと答え回答例にこだわる他に、第一印象を良くするという対策をしなければなりません。衣料品メーカーですので、清潔感のある恰好で、面接中は姿勢を崩さないようにしましょう。これはワコールとオムロンの面接官を対象にしたアンケートで90％以上の面接官が重視する点と答えています。
面接の質問の対策と回答例で説明をしていますが、どれだけワコールの求める人材なのか、自立的に動くことができる人間なのかをアピールしていくことが必要です。しっかりと自身の価値観を説明できることも必要になります。