2019年11月27日(水) 更新

トヨタ自動車(技術職コース)の面接に受かるための対策と回答例【TOYOTA】

トヨタ(TOYOTA)の面接対策:面接の流れと内容

技術系コースは主に理系学部卒が対象

トヨタ自動車の新卒採用は業務系コース、事務系コース、技術系コースの3つの分野で募集を行っており、今回は技術系コースにおける面接対策を見ていきましょう。技術系コースの主な業務は、他社に先駆けて高度な技術を開発するための「先行開発」や、世界に通用するデザインを提案する「デザイン」などがあります。技術系のコースには他にもたくさんの部門がありますが、主にトヨタ自動車の生産を支える仕事となっています。工学系の技術を学んできた学生にとっては、まさに花形とよべる人気の企業といってよいでしょう。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

トヨタ自動車対策:面接の質問例と回答例①

【質問例】クルマは好きですか?

【回答例】
はい、好きです。私がクルマを好きな理由は、2つあります。
1つは、家族や友人と豊かな時間を過ごせるからです。狭い空間で同じ場所に、同じ時間を共有しながら人目を気にせず移動できる。これは電車やバイクにはない、大きなメリットだと考えています。そして2つ目は、気軽に移動できるからです。地方では、電車がそれほど通っていません。1時間に1本という地域も少なくありません。そんな中でも、クルマさえあればいつでも移動できます。地方在住の私には、手放せない移動手段です。以上の2点が理由で、私はクルマが好きです。

トヨタ自動車対策:面接の質問と回答例②

【質問例】大学時代にがんばったことは何ですか?

【回答例】
東日本大震災の被災地を訪れ、夏休みや春休みなどを利用してボランティア活動をおこないました。
震災の過酷な現実を突きつけられ、「都会に暮らし、住まいやエネルギー、何もかも満たされている自分」が、とてもちっぽけな存在だと感じました。
個人でできる力は、ほんのひと握りだと思います。ですが、小さなチカラが沢山集まることによって、大きなプロジェクトも実現できるものだと思っています。被災地のボランティア活動を通じて、「社会のために活躍できるチカラ」を僅かながら、身につけることができたと確信しています。被災地でのボランティア活動は、これからも続けていきたいと思います。

トヨタ自動車対策:面接の質問と回答例③

【質問例】苦手なタイプの人と、どのように関わっていますか?

【回答例】
苦手なタイプの人は、自分を成長させてくれる、かけがえの無い存在だと思っています。
世界中には様々な国籍をもった人、さまざまな民族の人たちが、お互いの良さを認めて平和に暮らしています。これからグローバル化を迎える日本でも、多彩なタイプを受け入れ、自分には無いタイプの人と積極的に仲良くなることが、コミュニケーション能力を高める手腕のひとつだと思っています。
苦手なタイプの人こそ、自分には無い長所やアピールポイントを持っているものです。苦手だと思う壁をあえて、自分から作らず、どんな人とも分け隔てなく接すること、お付き合いしていくこと。これが私の人間関係における、モットーです。

トヨタ自動車の面接は自己PR・企業に対する質問を聞かれるので知識を深めて回答する

トヨタ(TOYOTA)の面接は難易度の高いものですから、しっかりと対策を打っておきましょう。
過去の質問・回答例をしっかりチェックは怠らないようにしてください。面接対策としては「クルマに対しての質問」にも備えておきたいもの。トヨタ自動車の公式サイトを見て、どのような最新技術を開発しているかなど、基礎知識を蓄えておくことも必要です。回答例を参考に、下書きをつくっておきましょう。

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