2017年06月27日(火) 更新

【就活の面接に慣れるのは何社目か】得られるメリットと採用担当者から高評価を得るための克服法3つ

就活生が面接に慣れるのはいつ?

面接に「慣れ」を感じるのは3社目あたり

就活が面接に慣れを感じるのは、いつでしょうか。マイナビがおこなったアンケートによると、27.7%の人が3社目で面接に慣れたと回答しています。2番目には5社目で慣れた人が多く、受ける企業の数だけ面接練習をする回数が増えたのが理由でしょう。
全体の結果を見ると、2社目で慣れた人はいますが、1社目の時点で慣れたと回答した人はいません。やはり、初めての面接は緊張するものだといえます。

回数を重ねれば雰囲気や頻出の質問が分かるようになる

初めての面接は、会場の雰囲気やどんな質問がされるのか想像できないものです。それが理由で、就活生は慣れない状態に陥ってしまいます。実は面接には、多くの企業で聞かれる頻出の質問というものがあります。それは面接の回数を重ねることで、次第にわかってくるでしょう。
面接で聞かれる頻出の質問が分かれば、回答に対する深掘りの仕方が見えてくるため、対策が練りやすくなります。そこまで考える余裕ができれば、「面接に慣れた」といっても過言ではないのです。

面接に慣れることで3つのメリットが得られる

①:支離滅裂な発言を避けられる

面接に慣れるメリットを3つご紹介します。1つ目は、支離滅裂な発言を避けられることです。面接に慣れていないと、練習が上手にできていても、本番で頭が真っ白になって支離滅裂な発言をしてしまいがちです。それでは、熱意も入社意欲も伝わりません。しかし、面接に慣れれば落ち着いて考えることができ、熱意や入社意欲をしっかりと伝えられるでしょう。

②:余裕を持って回答を考えられる

2つ目は、余裕を持って回答を考えられることです。面接に慣れれば、質問に対して冷静に考える余裕ができます。そうして余裕を持って考えれば、事前に用意していたものよりも良い回答ができるかもしれません。質問に対して良い回答ができれば、採用担当者に好印象が与えられるでしょう。
また、緊張していると、どうしても回答の内容ばかりに意識がいってしまいがちです。面接に慣れれば、回答以外の姿勢や声の部分も意識できます。そういった部分も考えると、面接において余裕を持つことはとても大切なのです。

③:面接対策の時間を別の作業に回せる

3つ目は、面接対策の時間を別の作業に回せることです。面接に慣れていない人は、多くの時間を対策に費やします。面接に慣れれば、その対策時間を別の作業に回せるでしょう。かといって、面接の対策を怠っていいわけではありません。面接に慣れれば、練習でもスムーズに回答することができます。その結果、練習に費やす時間が短く済むのです。時間が余れば、Webテストなど他の選考対策に使えるでしょう。

就活の面接に慣れない場合の克服法3つ

①:より多くの企業を受けてみる

就活の面接に慣れるメリットをご紹介しました。次に、面接に慣れない場合の克服法3つを見ていきましょう。1つ目は、より多くの企業を受けてみることです。上記でご紹介した面接に慣れるまでの回数は、あくまでもアンケートの結果です。実際に面接に慣れるまでの回数には、個人差があります。
面接に慣れない場合には、より多くの企業を受けることで経験を積んでみてください。経験を積めば、次第に面接に慣れることができるでしょう。もし面接に慣れていなくても、多くの企業を受ければ内定を貰える可能性が上がるのです。

②:緊張をほぐす方法を試してみる

2つ目は、緊張をほぐす方法を試してみることです。面接に慣れない原因の多くは、緊張によるものだといえます。面接で緊張するのは、悪いことではありません。むしろ、ある程度は緊張していたほうが真剣に取り組めて、好印象を与えられるでしょう。
面接の前にもできる緊張をほぐす方法としては、深呼吸や手のひらのツボ押しが挙げられます。こういった緊張をほぐす方法を試せば、落ち着いて回答しやすくなるでしょう。

③:ポジティブシンキングを心がける

3つ目は、ポジティブシンキングを心がけることです。面接に慣れない原因の1つとして、苦手意識が挙げられます。「失敗したらどうしよう」「面接官との相性が合わないかも」などのネガティブな考えが、面接に対する苦手意識を生み出してしまうのです。
面接を受ける際は、なるべくポジティブに考えて取り組んでください。「失敗をしても次に活かせばいい」などとポジティブに考えて取り組めば、多少なりとも苦手意識は減るでしょう。そうして苦手意識を減らすことが、面接に慣れる第一歩になります。

就活の面接になかなか慣れない人はメリットと克服法を知っておこう

いかがでしたか。本ページでは、面接に慣れるまでの回数と慣れることのメリット、克服法をご紹介しました。就活生が面接に慣れを感じるのは、平均すると3社目です。慣れるメリットとしては、「余裕を持って回答を考えられる・対策時間を別の作業に回せる」などが挙げられるでしょう。克服するには、緊張をほぐす方法を試したり、ポジティブシンキングを心がけてみたりしてください。メリットと克服を知って、就活の面接に慣れましょう。

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