2019年12月19日(木) 更新
法務省の選考情報で知っておくべき学歴と採用人数
目次
法務省の選考情報①:選考の内容と流れ
ここでは、法務省の選考の内容と流れについてご紹介いたします。法務省は人事院が主催する国家公務員試験に合格しなければなりません。4月に受験受付し、5月に1次試験を受けます。総合職の場合は、大卒程度試験と引率程度試験の2種類があり、学歴によって受ける試験の範囲が変わります。大学院卒の学歴でも学部卒程度試験を受験することができます。
1次試験の合格者は6月末に2次試験が行われます。7月末に最終合格者が発表され、8月からの官庁訪問を行います。官庁訪問での面接では、希望の省庁に出向き、複数回の面接を通して採用となります。法務省の採用人数は、平成27年度の採用人数は総合職40名でした。今年度も同等の採用人数になると思われます。2次試験に合格しても、官庁訪問での面接で内々定が出ないと採用にはなりません。採用人数は変更される場合もありますので、法務省が発表するホームページ情報はまめにチェックしましょう。
あなたの面接力はどのくらい?
面接では身だしなみやマナーも意識する必要があります。また、自己分析や業界・企業理解がどの程度できているかも、面接で高評価を受けるために大切な要素です。今の時点で、あなたの面接力はどのくらいでしょうか?
それを知るために活用したいのが「面接力診断」です。質問に答えることで、どのスキルが足りていないのかが一目でわかります。結果を参考にすることで、時間のない就活生も効率的に対策を進められます。無料でダウンロードできるので、気軽に試してみてくださいね。
法務省の選考情報②:求める学歴は職種によって異なる
ここでは、法務省の求める学歴についてご紹介いたします。法務省では、総合職では大学・大学院卒業見込み以上の学歴、一般職では高卒以上の学歴の方を対象に採用しています。そして、事務系と技術系に分かれての採用になっているのです。採用実績校は、総合職の場合ほとんどが難関穀私立大学で、一般職の場合地方国立大学からも採用されています。法務省では、官庁訪問(面接)の前に1次試験と2次試験に合格しなければなりません。試験準備をしっかりとおこなうためにも、省庁が発信する情報を確認しましょう。
法務省の選考情報③採用人数は職種によって異なる
ここでは、法務省の採用人数と配属についてご紹介いたします。法務省の採用人数は、大学・大学院卒業見込みの学歴を持つ方を対象に平成27年度は総合職30名でした。今年度も同等の採用人数になると思われます。一般職は、高校・大学卒業見込みの学歴を持つ方を対象に法務省大臣官房施設課を除き、原則として各地方機関で採用します。 総合職は、学歴による試験区分によって配属が区別されることはありません。ジェネラリストとして活躍することを求められますので、1つの分野にとどまることなく、2~3年に1度の異動があります。一般職は原則として採用庁及びその管内の出先機関で勤務することになり、昇進につれて異動の範囲が広まっていきます。また、本人の希望及び適性に応じ、法務本省における勤務や他府省において勤務する場合もあります。 職種別の採用人数など変更される場合があるかもしれませんので、省庁が発信する情報を確認するようにしましょう。
法務省の選考情報として学歴と採用人数は職種によって異なると把握しよう
これまで、法務省の学歴や採用人数についてご紹介いたしました。法務省の平成27年度採用人数は総合職30名でした。省庁が発信する情報に気をつけながら、受験対策をしましょう。総合職一般職ともに高い学歴を持つ合格者が多く、特に総合職の場合は難関国私立大学出身者がほとんどです。一般職の場合は地方講区立大学からの採用もあります。法務省で行われている事業について知識を深めるようにしましょう。
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