2016年11月29日(火) 更新

警察官として採用されるために必要な試験対策

警察官の採用試験対策①:筆記試験

警察官の採用試験は、まず一次試験が行われます。この一次試験は筆記試験となっており、これに合格した人が二次試験のステップに進むことが出来る仕組みになっています。つまり、筆記試験対策をきちんと行っておかないと、先に進むことが出来ません。それぞれの受ける試験に合わせた筆記試験対策を徹底するようにしてください。

教養や論文について苦手分野を克服しよう

警察官試験の一次試験である筆記試験は、教養試験と論文試験、そして適性検査の三つに分類されます。教養試験と論文試験はA区分とB区分に分かれており、最終学歴によって適した方を受けることになります。警察官として必要な知識や思考力、表現力などを問われるようになっているため、苦手分野を洗い出して、弱点をつぶした試験対策をするようにしてください。

警察官の採用試験対策②:面接での口述試験

一次試験に合格したら、警察官採用試験は二次試験へと進むことが出来ます。二次試験対策で特に重要なもののひとつは、口述試験です。これはいわゆる個人面接試験であり、警察官として働くのに適した人物であるかどうか判断されることになります。はきはきとした受け答えや、明確な志望動機をまとめて、繰り返し練習するようにしましょう。

「理想の警察官像は」などの質問に受け答えを準備しておこう

二次試験における個人面接は、警察官採用試験の中でも非常に重要なステップです。警察官として今後働いていく上で、問題がない人物であるかどうか、複数の受験者のうちのひとりではなく、個人でチェックされる貴重な場面です。この面接試験対策を怠っていると、他の部分の成績が良くても合格できない場合もあるので、「理想の警察官像」など、定番の質問はしっかりとまとめた上で、練習を重ねるようにしてください。

警察官の採用試験対策③:体力試験

警察官採用試験の二次試験では、体力試験も行われます。警察官としての職務を遂行する上で必要な体力があるかどうかチェックするようになっています。また、身体測定や健康診断も行われます。警察官として働くためのボーダーをチェックされるので、事前に確認した上で、苦手な人は体力試験対策を徹底するようにしましょう。

健康診断も行われるため視力矯正など体に気を遣っておこう

二次試験では体力試験も実施されます。警察官は職務を遂行する上で、一定以上の体力や体格が必要になります。そのため、医師による健康診断や身体試験も行われる仕組みになっています。視力などもチェックされますから、矯正が必要な方は眼科に行くなど、体に気を遣う必要があります。また、体力面で自信がない人は、試験対策を前々から計画的に進めておきましょう。また、武道の階級を持っていると加点対象になる場合もあるため、条件を確認しておいてください。

警察官として採用されるには教養・口述・体力試験対策が必要

警察官試験に合格し採用されるためには、一次試験と二次試験の両方に合格しなければいけません。筆記試験や面接、体力試験や健康診断など、クリアしなければいけないポイントがたくさんあります。苦手なところを重点的に試験対策して、計画的に勉強を進められるようにしましょう。そして採用をばっちりつかめるように頑張っていきましょう。

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