【企業はココを見ている!!】会社説明会で印象の良い態度と振る舞い方

就職活動における会社説明会とは

会社説明会とは、その言葉の通りです。企業が自社の説明や仕事内容などを学生に向けて発信する会の事を言います。多くは企業が一社で開催する場合が多く、数社で合同で開催される場合には合同説明会と呼ばれる事が多くなります。

企業側は優秀な学生を新入社員として迎えたいという背景があり、就職活動中の学生としては、魅力的な企業を探す為のツールとなっています。

会社説明会の開催情報をチェック

会社説明会の開催情報を知る為の方法はさまざまです。企業のコーポレートサイトに掲載される場合、大学の就職課などに掲示がされる場合、リクナビやマイナビなどの就職サイト上で告知される場合などがあります。

自分が志望する企業の会社説明会には、積極的に参加すべきでしょう。顔を覚えてもらえたら良い印象が残るかもしれませんし、しっかりとした態度で臨む事は社会勉強にもなります。

まずは社会人としてのマナーを守る事

会社説明会には決して学生気分で参加してはいけません。これから社会人になるという自覚を持った上で、マナーを守って参加するべきです。当然ながら企業側もそのつもりで開催しています。学生が授業を受けるような感覚ではいけません。社会に出るにあたって必要になってくるマナーは山ほどありますので、ひとつひとつ覚えていきましょう

身だしなみ・清潔感・時間厳守など

まずは基本的な、身だしなみや清潔感に関してです。会社説明会だけでなく就職活動全般に言える事ですが、服装や髪型のマナーは非常に重要です。第一印象は大きく影響しますし、態度は外見にも表れると言われています。服装は当然ながらしっかりとしたスーツを着用し、髪型も清潔に整えましょう。

当然ながら開催時間に遅れるような事があってはいけません。遅れて会場に入る事は印象が悪い事この上ありません。それならいっそ、参加を諦める方が良いぐらいです。時間厳守は社会人のマナーの初歩中の初歩です。

会社説明会に臨む際の心構え

会社説明会の段階では、まだ企業にエントリーをする前の段階かもしれません。ですが、説明会に出席するときは「すでに選考が始まっている」という意識で参加する事が重要です。考には直接影響はないといいますが、それが自分への意識の高さとして必要だからです。

もしかしたら説明会の担当者と面接官が、同じ人事担当者かもしれません。中小企業であればそうした可能性は高く、覚えられているかもしれません。そのぐらいの心構えで臨む事が重要です。

印象の良い態度と振る舞い方は？

企業側が説明をしてくれている時は、真剣な態度で聞く事が重要です。必要に応じて内容をメモするといいでしょう。大前提として企業側が探しているのは「働きたいという意欲的な人」なのです。

説明が終わった後には、質問を受け付ける時間が取られる事もあります。何か聞きたい事があるならば、この機会に聞いてみる事をオススメします。それこそ採用担当者に良い印象を持ってもらえるかもしれません。他の参加者とは違う態度を見せるには最適です。

説明会の後には、レポートや簡単な感想文のシートを渡される事があります。その場合には、しっかりと内容を書く事が大切です。説明を聞いてどう感じたか、印象や感想などを自分の言葉にして提出しましょう。採用か不採用かに直接関わる事は無いと言われていますが、コレも社会人として好印象を持ってもらえる為です。そうしたひとつひとつの態度を重要視しましょう。

合同説明会に参加する場合のコツ

合同説明会に参加する場合は、効率的にブースを回って情報を収集することが大切です。効率的な回り方を知っておくことで、当日を無駄なく過ごすことができます。合同説明会を無駄なく過ごしたい就活生におすすめなのが「合説効率化マニュアル」です。無料でダウンロードできる上に、企業情報まとめシートや振り返りシートがついた【合説効率化シート】もプレゼントしています。ぜひ、合同説明会前に準備しておきましょう。

会社説明会は選考の一つと考え、高い意識と印象の良い態度で臨むべし！

就職活動をしている学生であれば、会社説明会に参加する機会は必ずあるでしょう。そうした時には、いかに企業に向けて好印象をアピールできるかがカギです。しっかりとした態度は、社会人としての成長に繋がります。

選考に関係が無いからといって、適当な態度を取るのは愚の骨頂です。常に誰からも好印象を持ってもらえるような、そんな態度で会社説明会に参加しましょう。