インターンシップへの遅刻の適切な連絡方法とNGパターン

インターンシップ中に遅刻をしたことがある人はわずか

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「インターンシップ参加中に遅刻をしたことがありますか？」

インターンシップ参加中に遅刻をしたことがある就活生は、アンケートによるとわずかだとわかりました。ほとんどの学生が社会人のマナーとして遅刻してはいけないと自覚しているようです。しかし、長期にわたるインターンシップで激務が続いたり、やむえない事情があったりすると遅刻してしまうことがあるかもしれません。本記事では、インターンシップに遅刻しそうな時の適切な対処法、またNGな連絡方法を紹介します。

インターン参加は本選考にも関わる

インターンシップの参加が決まったとき、インターンシップに遅刻！なんてあってはならないことですが、遅刻してしまったら仕方がありません。そんなときのため、インターンシップに遅刻したときの対処法はおさえておきましょう。

インターンで好印象だと内定の確率が上がる

インターンの目的は、企業や業界についての理解を深めることにありますが、優秀な学生を早い段階から内定につなげることを目的としている側面もあります。
インターン参加で、本選考では2次面接からの参加になったりと、内定まで有利に進める事も多々あります。インターンで印象が良いと、内定に直接つながる事もあります。インターンは選考にも深く影響しています。

インターンに遅刻した際にやってはいけないパターン

誰でも遅刻をしてしまう可能性はあります。
大事なインターンで遅刻してしまった時、できるかぎり印象を悪くならないようにしたいものですが、遅刻してからの行動によっては、より悪い印象を与えてし内定に影響を与えてしまう事もあります。インターンに遅刻が確定した際にやってはいけないパターンは以下です。

インターンに遅刻した際のNGパターン:連絡をしないで遅刻

約束の時間が過ぎて、遅刻しているにも関わらず連絡をしない。時間に遅れているのに、何もなかったように参加する。これは企業側へ大変失礼な行為にあたります。インターンは授業ではありません。遅刻連絡をきちんと報告しなければなりません。

インターンに遅刻した際のNGパターン:遅刻寸前にメールで連絡

遅刻の時間ギリギリに「遅刻します」とメールで連絡するのも失礼です。
遅刻の時間になってメール連絡が来ても、企業側は確認できないかもしれません。メール連絡は遅刻寸前の報告には向いていません。

インターンに遅刻した際のNGパターン:遅刻を伝えた後さらに遅刻する

一度「遅刻して○分に着きます」という報告のあと、その時間からさらに遅刻してしまっては、2回遅刻した事になります。
最初の報告の時間なら企業側も悪く思いませんが、そこからもう1回遅刻してしまっては印象が悪くなって、内定に影響が出ても仕方ありません。

遅刻確定の場合の対処法

選考にも合格して参加できる事になったインターンにも関わらず遅刻が確定してしまった。。そんな時の適切な対応方法についてまとめてみました。内定に影響が出ますので遅刻しそうな人はチェックしましょう。

遅刻が分かったらすぐ連絡

インターンへの遅刻が決定したら、すぐにインターン先に連絡しましょう。
前もって分かっていれば、メールで報告しても大丈夫ですが、当日の場合は必ず電話で伝えましょう。遅刻する時は、焦って早い時間を伝えがちですが、その時間に間に合わなければ印象が悪くなってしまいます。

どのくらい遅刻するかは余裕をもった時間を伝えてください。

遅刻してインターン先に着いた後も大事

遅刻の連絡をして、報告通りの時間にインターン先に無事着いた。といって安心してはいけません。
インターン先に到着した後が大事です。社内に入ったら、まずは担当者にしっかり謝りましょう。その際に身だしなみや口調には気を付けて、綺麗に丁寧に謝罪してください。

遅刻したのに、あまり落ち着いていると変なので、遅刻への謝罪とインターンへのやる気が伝わる態度が理想です。しつこいくらい謝ってもいいでしょう。

遅刻などのハプニングに備えておく

遅刻した場合、急いで家を飛び出す就活生が多いでしょう。余裕を持って準備できなかったために、髪型や服装などの身だしなみが整えられていないという事態が起きがちです。面接は第一印象が大切であり、身だしなみは大きな意味を持ちます。清潔感のある身だしなみに整えるためにも、就活マナーマニュアルを事前に確認してチェックしておきましょう。マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、面接前に急いでいてもそれに沿って整えることができます。少しでも印象をよくするためにも、身だしなみのマナーを把握しておきましょう。

インターン遅刻の連絡は誠意と謝罪を電話で伝えよう

インターンシップに、遅刻した場合の適切な連絡方法のまとめはいかがでしたでしょうか。
インターンは実は選考と大きく関わっているため、まず前提として、遅刻しない方が絶対に良いです。しかし、もしも遅刻してしまった場合にはマナーを守り、誠意をもって誤れば問題にはなりませんので、必ず黙っていく事を辞める。といった最低な行動をしない様にしてくださいね。