ヨーロッパでインターンシップする際に知っておきたい各国の特徴

ヨーロッパでの就職はおしゃれなイメージ！

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月8日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「ヨーロッパで働くことに対してどのようなイメージをお持ちですか？」

ヨーロッパで働くことに対し、多くの人が「おしゃれ」や「華やか」といった憧れの印象を抱くようです。アンケートの結果には、マイナスの意見はほとんど上がりませんでした。 しかし、ヨーロッパといっても数々の国によって特徴は異なります。 この記事では、ヨーロッパへの就職を目指す人に知ってほしい、各国の特徴についてご紹介します

ヨーロッパはアクセスの良さから国同士を行き来しやすい

ヨーロッパには様々な国があり、文化、産業、自然などの特色がそれぞれの国にあります。経済圏としても大きく、インターンシップに参加すればヨーロッパならではの経験が多くできるでしょう。ヨーロッパは各国・各都市へのアクセスがよく、国同士の行き来もしやすいです。ヨーロッパは、イギリスを除き、ほとんどがEU（ヨーロッパ連合）加盟国となります。EU加盟国であるイタリア・スペイン、ドイツ、フランス、アイルランドでは同一通貨ユーロを使用していますので、観光も楽に様々な特徴と文化をもった国々を楽しめまるでしょう。

ヨーロッパでは英語以外の言語を学べる

ヨーロッパへのインターンシップで最初につまずく点は、国によって特徴があり、全く文化も言語も異なるところです。イギリス及びアイルランドは英語圏になりますが、それ以外の国ではほとんど英語を使用しません。そのため、多くのインターンシッププログラムでは、英語以外の語学が身に付くメリットがあります。英語以外の言語スキルのあると、就活などで強みとなるでしょう。

文化や特徴の違いから目的に沿った国選びが大事

ヨーロッパへのインターンシップは、各国に様々な文化や特徴があることから、目的によって希望する国が変わってきます。言語、文化が異なるため、インターンシップでの学びも当然異なるでしょう。では、ヨーロッパ諸国にはそれぞれどんな特徴があるのでしょうか？そこで、フランス、ドイツ、スペイン、イギリスの特徴を見ていきます。

フランスの特徴：起業や芸術の創造力を磨ける

ヨーロッパへのインターンシップのなかでも、フランスのパリへのインターンは人気です。パリには高級レストラン、有名な美術館、高級ファッションブランドのショップなどが多くあります。世界中のだれもが憧憬するファッション・芸術の街、パリでビジネスを体験することができます。芸術家や起業家の創造力をかきたててきたパリは、デザインやビジネスのセンスを磨くチャンスのある、素晴らしい街だといえるでしょう。

ドイツの特徴：グローバル経済に関わる人が多い

ドイツへのインターンシップ希望者の中には、グローバル経済に関わっていこうという人が多くいます。ドイツの経済拠点であるベルリンは、ドイツ最大の都市であり、さらに、ヨーロッパの若者・大衆文化の中心都市でもあるのです。ベルリンの経済力はメディアに強いサービス業、学術・科学研究 へと移行しているため、素晴らしい経験を得ることができるでしょう。

スペインの特徴：イノベーションテクノロジー分野が活発

ヨーロッパの中でも、スペインはイノベーションテクノロジー分野が活発だといえます。テクノロジー分野のスタートアップ企業などでインターンシップできるチャンスもあります。スペインの首都であるマドリードでは、活気あふれる商業、政治、豊かな伝統と躍動的な文化を体感できるでしょう。ヨーロッパで独自の文化に包まれながら、最先端の技術に携わりたいならスペインでのインターンシップがおすすめです。

イギリスの特徴：金融と国際的な情報センターの役割がある国

ヨーロッパへのインターンシップの中でも、イギリスへのインターンを希望する人は、ロンドンの金融と国際的な情報センターとなっている面への興味があることが多いですまた、多様性に富む文化をもち、200以上の言語を使用する点も大きな魅力です。ユーロを適用していない国ならではの楽しみもあるかもしれません。

ヨーロッパでのインターンシップは各国の特徴や持つ役割を考慮して決めることが大事

ヨーロッパでは国ごとに様々な特徴があります。ヨーロッパを発祥に生み出された、文化やものは多く、その地でインターンシップする経験は、グローバルに活躍するために、非常に重要なものとされています。グローバル経済、金融、情報、デザインといったあらゆる分野に富んだ特徴を持つヨーロッパでのインターンシップは自分の目的に合わせて選んで見てください。