2017年07月26日(水) 更新

海外インターンシップは就活で有利?経験を最大限に活かすために必要な心構え

海外インターンシップが就活に活きる部分とは

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活で活きる海外インターンシップの経験は何だと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • わからない
  • 価値観がどう変わったかの話ができる
  • 挑戦すること。
  • グループワーク
  • 他の人が経験しなかったことを経験できる

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活で活きる海外インターンシップの経験は何だと思いますか?」

アンケート結果を見てみると、就活生が考えるインターンシップで得られる就活に活きる経験としているのは、多種多様だといえます。回答としては「価値観の変化が話せる」や「他の人がしていない経験ができる」などが挙げられました。海外インターンシップの経験は、確かに他の人がしていない経験ができます。では、果たして就活において有利になるのでしょうか。また、海外インターンシップを就活に有利に繋げるためのポイントもご紹介します。

海外インターンシップ経験は就活で有利なのか

海外インターンシップは就活で有利になるのでしょうか。海外インターンシップは、意識の高い人だと思われます。強制されたわけでもなく自身に変化を与えるわけですから、海外で得る経験は大きなものになるでしょう。しかし、もしその目的が就活のためのインターンシップなら、有利にならないかもしれません。内定を得るためというのが目的で、海外インターンシップをしたという学生は意外と多いのです。

就活では海外インターンシップをした動機や経験が評価される

ボランティアインターンシップでも、ビジネスインターンシップでも、その先にあるのが内定という意識だけではせっかくの経験も意味がないかもしれません。例えばインターンシップ後の面接で、インターンシップの動機や経験を明確に自信を持って答えられるでしょうか。人事の方は海外インターンシップをしたという事実より、海外インターンシップをした動機や得た経験、志の高さを評価されることになります。ここが伝えられなければ、就活を有利にすることは難しいかもしれません。

海外インターンシップの目的次第ではアピールにならない

昨今は、海外インターンシップや留学が盛んになってきたこともあり、そういった経験をしている学生はめずらしくありません。あなたの志し次第では、せっかくの海外インターンシップも実は周りの就活生とほとんど変わらないものになってしまっているかもしれません。目的次第ではアピールにならないと覚えておきましょう。海外インターンシップに参加する場合は、自分なりに目的を持つようにしましょう。

「語学を習得した」という経験は評価されないので注意

なぜ海外インターンシップをするのでしょう。どういった経験をして何を思ったのでしょう。いくら貴重な経験の機会でも、明確な目的と高い志がなければ本当の成果は得られないかもしれません。例えば英語など語学力の習得にも大きな違いが出るかもしれませんので、注意が必要でしょう。ある程度の英語であれば、海外インターンシップをしなくても話すことのできる人は多いです。

意識の高さをアピールするなら海外インターンシップを選んだ理由が重要

高い意識を保って海外に挑まないと、その大勢の人たちとの差は生まれません。ただでさえ外国語を習得している学生が多くなってきているので、一歩抜き出るにはそれなりの経験と学習が必要でしょう。もちろん、語学力以外の経験や成果も共に就活に重要なのはいうまでもありません。

海外インターンシップを就活に繋げるには

就活の際は海外インターンシップにチャレンジした動機と共にそこで得た経験やその成果も重要になってきます。面接などで、高い志で海外に臨みましたといくら説明しても、明確にどういった経験をしてどういった結果を残すことができたかということが伝えられなければ、魅力的な戦力には見えないでしょう。

参加する前に志の高さや先を見据えた行動が必要

先述のように海外インターンシップに挑戦する学生は五万といます。その中で際立つにはそれなりの経験や成果が必要です。シビアな話しですが、そういった成果や結果がビジネスシーンでは重要なってきます。学生のうちに海外インターンシップを経験できるのは大きなチャンスですしとても貴重なものです。確かにそういった経験ができる学生は増えてきていますが、志の高さや先を見据えた行動は必ず差を生むでしょう。

参加後は失敗談や楽しかった仕事などをまとめておく

また、海外インターンシップが終わったら、就活に活かすためにも失敗談や楽しかった仕事内容などを書けるだけ書き出しましょう。そしてそこから、就活で自己PRになるような話題を抜き出すようにしてください。その際、海外インターンシップに行く前と行ったあとでの心境や考え方の変化などがあれば、それも書き加えておきましょう。

就活で海外インターンシップ経験をPRには明確な動機が必須なので失敗談などを書き出しておこう

海外インターンシップの経験を、就活で最大限に生かす方法をお教えしました。経験をよりすばらしいものにするには、その人の意識と志が重要です。高い意識で望めば結果はおのずとついてくるでしょう。これから海外インターンを考えている方はぜひそれを実りのあるものにして下さい。そして海外インターンシップの経験を就活で最大限に生かす方法を参考に、成功へとつなげましょう。

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