2019年11月15日(金) 更新

インターンシップに3日間臨むにあたって必要な準備

インターンシップ長期も短期もある

インターンシップといってもその期間の長さは様々です。1日で完結するインターンシップもあれば半年~1年ほどかけてアルバイト料をもらいながら参加できるものもあります。どのぐらいの期間がいいか一概には言えませんが、はじめは期間の短いインターンシップ複数参加して、志望する企業が絞れてきたら長期のインターンシップに参加するというのが、一般的なようです。

経団連加盟企業は5日間以上かけるのがほとんど

国内の主要企業1,340社と100以上もの経済団体からなる経団連は、インターンシップについて5日間以上行うよう提言しています。したがって経団連に加盟しているような主要企業は、5日間以上の日数をかけてインターンシップを実施しているところがほとんどのようです。しかし、経団連に加盟していないその他大多数の企業はこのような指針に関係なく、インターンシップを実施しています。

学生からは1日完結型が人気

学生に関する最新情報を提供しているSTUDENTS LABの調査結果によると、就活生に一番人気のインターンシップは1日完結型のようです。この結果から、長期にわたってインターンシップを受けることに抵抗のある学生の姿が浮き彫りになっています。また、短期間のインターンシップを複数の企業で受けたいという学生の思いも垣間見えます。

通過するエントリーシートを作成する

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JALや日清製粉、三菱UFJ銀行や大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておきたい資料です。

3日間のインターンシップでは毎日違うワークをする場合が多い

それでは、数あるインターンシップの中で、3日間かけて行うインターンシップにはどのような特徴があるでしょうか。1つ挙げられるのは、毎日異なるワークをする場合が多いという点です。たとえば、

「1日目」:会社に関する説明や自己紹介などをして企業への理解と親睦を深める
「2日目」:グループに分かれてワークをする
「3日目」:2日目のワークをプレゼンテーションする

という形です。これを見てわかるように、3日間という期間になると、実際の仕事を体験するというよりは、ちょっとしたイベント感覚で受けられるインターンシップである場合が多いのです。

3日間だからこそ積極的なコミュニケーションが大事

3日間のインターンシップで心がけるべきポイントは、いくつかあります。その中でも特に、積極的にコミュニケーションをおこなうように心がけましょう。3日間はあっという間に過ぎていきます。少しでも仲間といい関係を築いて、よい刺激を与え合えるようにするには自分から声をかけたり、皆が話をしやすい雰囲気をつくる意識が大切です。同じ企業のインターンシップに参加しているということは、それだけ興味や関心も似ている場合が多いはずです。3日間という短い期間ですが、せっかくの機会ととらえて、またとない出会いを大切にしていきましょう。

3日間しかないため予習が重要

3日間のインターンシップは、あらかじめ問題意識を持って参加しないと、ただ体験して終わるという事態にもなりかねません。インターンシップに参加するにあたって、質問事項を用意したり、企業に対して自分なりにチェック項目を準備しておくのもいいでしょう。大学の授業では予習はあまりしないという人も、3日間のインターンシップに関しては予習に力をいれましょう。

毎日ワークが違う3日間のインターンシップでは積極的なコミュニケーションと予習が大事

3日間のインターンシップは、準備をしていないと何も身にならないまま終わってしまいます。質問事項を用意するなどして、問題意識をもってインターンシップに取り組むようにしましょう。また、インターンシップは貴重な出会いの場でもあります。このような機会を大切にして、少しでも交友関係を広げる努力をして、就活などでお互いを刺激しあえるような仲になれるように心がけましょう。

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