2022年07月08日(金) 更新
【サポーターインタビュー編】 グローバルトップクラスのタックスプロフェッショナルの仲間入りに挑戦してみませんか? ~How will you help answer the tax challenges of the future?~
PR企画
※本記事は「グローバルで活躍できる人材になりたい」「税務・会計・テクノロジーの分野で活躍してみたい」、そして「英語でのプレゼン能力、論理的思考力を磨きたい」と考えている大学生・大学院生に向けたご紹介記事です。
皆さんは「Young Tax Professional of the Year(以下、YTPY)」という大会をご存じだろうか。一言で表現するならば、英語力、プレゼン能力、論理的思考力、クリエイティビティなど、グローバル人材としての総合力を競うプレゼン大会である。また、賞品/賞金が贈呈されるとあって、例年、応募者殺到のアツイ大会となっている。本記事では、過去YTPYに参加した方のインタビュー記事を紹介しているので、大会参加を検討している読者の皆さんにはぜひ参考にしていただきたいと思う。
※記事内容は取材当時のものです。
【インタビュー対象者】写真左から
・N.H.Yates(ニール)さん:プレゼンテーションサポーター
・Y.Koriさん:参加者
・A.Moriさん:参加者
・T.Lintvelt(トビアス)さん:テクニカルアドバイザリーパートナー
――まずは、YTPYの簡単な概要紹介をお願いします。
【T.Lintvelt】
一言で表現するならば、税務に関するプレゼン大会です。なお、日本大会で優勝した方は、日本代表として世界大会に出場することになります。税務に関する大会であるため、税務知識は一定程度必要となってきますが、応募時には必ずしも税務知識が充分である必要はありません。もちろん税務に関する知識があるに越したことはありませんが、そういった知識がなくとも経済やビジネス観点からプレゼンをすることは十分可能です。ただ、世界大会で上位の成績を残すことを目標に掲げるならば、国際的な税の枠組みや役割、経済に与える影響などの知識が求められます。
――となると、やはり参加者には一定量の税務知識があることを求められますか。
【T.Lintvelt】
世界大会で優秀な成績を残したいと考えている方は、一定の税務知識が必要になってくると思いますが、多くの参加者は税務に関するプロとして参加するわけではありません。なお、YTPYはEY Japanの新卒関連イベントの一つであるので、学生の皆さんには気軽に参加して欲しいと思っています。
――税務知識が全くない学生が参加して税務に関するプレゼンができるのでしょうか。
【T.Lintvelt】
大会参加が決定してから税務に関する講習や勉強会を行いますので安心してください。その中で、私は税務に関するテクニカルアドバイザーとして、参加者に税務の基本知識や大会で出題されるケーススタディ対策をさせていただきます。
――ニールさんはどのような役割を担っているのでしょうか。
【N.H.Yates】
私の役割は英語とプレゼンに対するアドバイスです。参加者については、日本大会参加前に、英語でのプレゼン講座を受講いただきますので、英語でのプレゼンに慣れていない方でも十分な知識を得ることができるように配慮しています。なお、日本大会では税務のテクニカルなスキルが求められるわけではありません。ビジネスに関する知識や問題解決能力といったスキルをお持ちの方は、日本大会でも十分に活躍できると思います。
――日本大会に優勝した後は、世界大会に参加することになると思いますが、どのようなサポートをしていただけるのでしょうか。
【T.Lintvelt】
日本大会優勝後は、世界大会参加までに一定の準備期間がありますので、世界大会で出題されるであろう議題を想定しながら、アドバイスをさせていただきます。日本大会同様に私とニールさんで全力サポートさせていただきます。
――日本大会参加から世界大会参加に至るまで、参加者へのサポートはかなり手厚そうですね。またYTPYを熟知しているトビアスさんとニールさんにサポートしていただけるなら鬼に金棒ですね。ニールさんについては、プレゼンテクニックについてアドバイスいただけるとのことですが、具体的にどんなアドバイスをされるのでしょうか。
【N.H.Yates】
日本式のプレゼンと英語式のプレゼンは大きく異なります。日本式のプレゼンは前提や背景を説明し、結論で締めくくるというプレゼンをされる方が多い印象です。一方で、英語式のプレゼンは、まず結論を述べ、その結論に至った理由や背景を説明するスタイルです。大会までの準備期間はそういった基礎的なプレゼンスキルからサポートしていきます。
――税務に関する知識や英語のプレゼンについては、お二人から十分なサポートを得ることができることがわかりました。一方でビジネスや経済に関する知識はどのようなことが求められるのでしょうか。
【N.H.Yates】
昨年はテクノロジーに関する気運が高まっていたので、テクノロジーが大会テーマでした。一方、最近は「税金×サステナビリティ」への関心を多くの人が抱いているので、そのようなテーマの記事や新聞を読むと良いのではないかと思っています。
【T.Lintvelt】
ニールさんが話してくれた通り、サステナビリティは近年最も重要なテーマの一つだと考えます。さらに付け加えるなら、経済危機が発生した際どのような経済政策をすべきか、そこに対してどのように税務が関わるかということもすごく重要です。そういった経済政策と税務がどう関わってくるかというトレンドも抑えられると、なお良いですね。
――【参加者インタビュー編】でご登場いただいた、Kori さんやMoriさんのサポートもお二人が担当されたとお聞きしました。お二人の当時の印象について教えてください。
【N.H.Yates】
二人ともYTPYに対して前のめりに参加してくれたことが印象的でした。特に世界大会への準備期間では、積極的に質問してくれたことで、プレゼン力と税務に関する知識の大きな成長が見られました。3か月という短い期間にも関わらず、専門的なプレゼンができるまでに成長を遂げました。
【T.Lintvelt】
大会参加前の二人については、正直なところ、税務に対する十分な知識は保有していませんでした。しかしながら、1on1ミーティングに積極的に参加してくれたことが印象に残っています。1on1ミーティングでは、一から税務の基礎的な知識を教えましたし、どういった資料や記事を読めば税務に対する理解が深まるかというリサーチの仕方も教えました。世界大会に向けての準備としては、想定されるテーマや想定質問に対する問答練習などをし、二人は短期間の間に大きく成長したと感じています。現在、二人はEYで社員として働いてくれていますが、仕事で素晴らしいパフォーマンスを発揮していると伝え聞いていて、彼らの指導に携わることができたことをとても誇りに感じています。
――お二人の目線から、YTPYへ参加することのメリットはどのようなことが考えられますか。
【T.Lintvelt】
多くの人と出会いの機会があることが一番のメリットなのではないかと思います。それは同年代の参加者と仲良くなるという意味も含まれますが、そういったことよりもパートナーや経営者、エグゼクティブ層に出会うことができて、対話することが魅力的だと感じます。プレゼンの場のようなフォーマルな時間もありますし、それ以外のインフォーマルな時間も多く準備されているので、そういったところで対話する機会があるのは魅力的だと思います。また、EYという会社の文化に触れる機会でもありますし、大会を勝ち進み、世界大会に出られることも貴重な経験になると思います。私個人としては、皆さんのような将来有望な若者と関係値を築けることがなにより刺激的です。
【N.H.Yates】
本物のビジネスの場に身を置ける機会が魅力的ではないでしょうか。それは大学で学ぶような学問上のビジネスではなくて、自らのプレゼンに対して、EYに在籍しているビジネスのプロからフィードバックをもらえることは大きな財産になると思います。なお、私も皆さんと会話することで、どういうことに興味を持っているか、世界をどう俯瞰しているかということをぜひ聞かせていただいて、刺激を受けたいと思っています。
――最後にこの記事を見ている方へメッセージをお願いします。
【T.Lintvelt】
チャンスを掴むことができるのは挑戦した人だけです。自分の力を試したいという、あなたの応募をお待ちしています。
【N.H.Yates】
自分の限界は挑戦しなければわかりません。ぜひあなたもYTPYに挑戦しましょう!
・お問い合わせ先
EYTAX タレント部
Email:eytax.recruiting@jp.ey.com
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