2019年09月13日(金) 更新
【就活でToeicは750点必要と言われる理由】スコアだけじゃない履歴書への活用方法も徹底紹介
目次
TOEICが有利になるのは600点から!?
就活生の回答
キャリアパーク会員の就活生を対象に「履歴書に書いて有利になるTOEICの点数は何点からだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
- 600〜700くらいから
- 700
- 詳しくないので分からないです
- 800
- 850以上
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「履歴書に書いて有利になるTOEICの点数は何点からだと思いますか?」
このアンケートを見てみると就活生たちは、履歴書に書いて有利になるTOEICのスコアは、600点からだと思っている人が多いということがわかりました。では、実際に企業にアピールできるTOEICのスコアとは何点からなのでしょうか?また、TOEICでの能力をアピールする方法についても、一緒にご紹介していきたいと思います。
ハイスコアだけじゃない!TOEICの活用法
TOEICが就活において役立つのは、スコアだけではありません。
点数をアップさせた過程なども、充分アピールポイントとして活用することができるようです。それでは、ハイスコアだけじゃないTOEICの活用法についてみていきましょう。
TOEICテストを受けるうえでの努力は十分アピールできる
大学の勉強や就職活動と並行して、TOEICテストの勉強を進めることはとても大変です。
そういった忙し中でも、計画的に、毎日続けることを目標として、取り組んだりしたTOEICテストであれば、その結果以上にその努力はアピールできるポイントです。
自分では自信がなく、履歴書に書けないようなTOEICの点数だったとしても、勉強した上での過程は面接でのネタとして語るのに十分な内容となるはずです。就活では、そういった過程をしっかりとアピールすることが大事です。
TOEICスコアは入社後にも活用できる
TOEICスコアは新卒採用の際、判断基準の一つとして使われているケースが多いですが、実はそうではありません。
どういった事かと言いますと、今ではたくさんの企業がTOEICスコアを昇進の条件や評価の対象に活用しています。
自ら目標を設定して達成したことなどが昇進のアピール材料になることもあるようですので、入社時のしてからも継続的にTOEICを勉強していくことも非常に重要となってくるのです。
企業にアピールできるTOEICスコアの基準とは?
就活におけるTOEICの点数の基準について見ていきますが、一番気になるのが、履歴書に書けるTOEICの点数の基準です。
企業によって、また職種によっても求められる点数は違ってきますので、あくまで参考までに履歴書に書ける点数を知っておきましょう。
大企業にアピールするのならTOEIC750点以上
TOEICのスコアの基準は、多くの日本企業は650点程度のスコアでも平均以上の点数と考えるため、マイナス評価になることはありませんが、アピール要素としては少し厳しいです。
もしも、大企業に能力をアピールするのには、最低でも750点以上は必要だと言えます。
外資系ならば800点は欲しいところ
帰国子女の方や、ネイティブスピーカーがたくさん働いている中でTOEIC800点という数字は、特別高い点数という訳ではないでしょう。外資系などを目指す場合は満点を狙うつもりで努力を重ねるくらいの心意気が必要という事です。
採用状況でも期待スコアは変わる
新入社員や中途採用社員といったように、登用状況でも期待されるスコアが異なってきます。一般企業の新入社員であれば600点、中途採用社員であれば700点が大きな基準です。このスコアから分かるように、中途採用のときには、よりTOEICの点数が重要になってくるのがわかります。しっかりと対策しておきましょう。
TOEICを使ったアピール方法について
企業の多くがTOEICのスコアを就活での採用基準にしている場合も多いです。しかし、TOEICが750点以上取れるからといって、それだけでは企業にアピールできない場合もあります。
TOEICの点数を使いながら、自分の能力をアピールすることが大切です。
TOEICのスコアだけではなく「それで何ができるか」をアピール!
TOEICのスコアが750点以上取れていれば、確かに魅力的ですし、アピールにもなります。
しかし、750点以上のスコアを見せて「英語が使える仕事がしたい」と伝えても、実際の仕事に役立つという保証になる訳ではありません。
英語がどれくらいできるかのアピールも重要ですが、英語で何ができるかといったアピールもできるようにしましょう。
具体的に「通訳ができる」「論文の翻訳ができる」などスコアだけではなく具体的な能力をアピールすることが重要です。
せっかく750点以上のスコアを取れていても、何もアピールできずに終わるというのは勿体無いですよね。
自己PRに盛り込むには
自己PRには盛り込むべき要素がたくさんありますが、TOEICのスコアを効率的に伝えるにはどうしたらいいでしょうか。的確にポイントを押さえることも大切ですが、面接官に伝わる文章力が試されるのも自己PRの特徴です。言いたいことはまとまったけれど、実際に文章にするのが苦手という就活生は、ぜひ自己PRジェネレーターを活用しましょう。自己PRジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで自然な流れの自己PRが完成します。無料でダウンロードできるので、文章の繋ぎ方や言葉遣いに自信がないという就活生にもおすすめです。
TOEICのスコアは「650点以上」で履歴書に書ける!!一般的に「750点以上」から就活で有利になる
今回は、就活で有利になるTOEICスコアの基準と、履歴書に書ける点数について紹介しました。
一般的に履歴書に書けるTOEICスコアの基準は650点からですが、企業にアピールするとなると、750点以上になるでしょう。
ただ、750点を欲している企業は、外資系企業など、日常的に英語を常用語としている企業なのであたり前の能力になる場合がほとんどですので、そういったTOEICスコアだけのアピールだけではなく、その目的や努力なども盛り込んでアピールすると良いようです。
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