2017年07月10日(月) 更新

海外留学は就職で有利なのか~留学経験の就活での活かし方~

海外留学の経験は就職に有利か

最近では、就活のために海外留学に行く学生も少なくないといえるでしょう。就職するために海外留学をするようにも思えます。ですが、そもそも海外留学の経験は就職に有利になるのでしょうか?

海外留学経験者は増えているためアピールにならない?

実際、海外留学に行ったという事実だけでは就職に結びつきません。さらに現在、海外留学に行く学生は増えているため、就活市場にも海外留学経験者は溢れています。極端なことを言えば、グループ面接で参加した就活生全員が留学経験をアピールする、という可能性もあるのです。アピールの意味がありません。

でも海外で生活して学んだ経験は効果的なアピールになる!

しかも海外留学をすると、その時期によっては日本の大学生と同じスケジュールで就活することができません。第一志望の企業の選考に間に合わない可能性もあります。とはいえ、とくに専門性のない就活生は多いのです。海外で生活し、学んだ経験はいいアピールになるでしょう。

海外留学から帰国した後の就活はどうするべき?

先ほども述べましたが、海外留学をしていると、日本の大学生と同じタイミングで就活を始めるのが難しいこともあります。ですから、海外留学をする時には、帰国後の就活について考えておく必要があります。海外留学前には、海外留学に行っていた人が帰国後どのように就活したのかを、調べておくのがおすすめです。

海外留学中も就活情報はチェッする

海外留学から帰国したら、大学の就職進路課などで就職相談するとよいでしょう。時期によっては、海外留学に行っていた人向けの合同企業説明会も開催されています。就活に悩んだら、やはりプロに相談するのがベストです。
就活サイトに登録し、志望する企業には早めにエントリーして就活スケジュールを調整してみるのも有効な就活法です。海外留学先で日本人留学生向けの就職フェアが開催されることもありますから、海外留学中でも就活関連の情報は常にチェックしておきましょう。

海外留学の就活での活かし方

海外留学の経験をアピールするだけでは、就職することは難しいです。海外留学を就活に活かし方には、海外留学という経験を通してどう成長したのか、どのようなことを学んだのかをアピールすることがポイントです。

海外留学を通じて学んだこと・成長したことを明確に説明する

就活で留学経験を効果的にアピールしたいなら、海外留学を通して何を学び、どう成長したのかを明確にしましょう。成果を形に残すという意味でTOEICを受けてスコアを残す、または海外留学前に目標を設定し、目標達成までの過程を整理してまとめるのも良いでしょう。
海外留学から学んだことを具体的にはっきりと説明できると、採用担当者の心を掴むことができます。

海外留学は就職に有利!就活では何を学びどう成長したのかをアピールしよう

海外留学に行く人は増えています。そのため海外留学経験をアピールして就職するには、海外留学に行ったという事実だけをアピールしても意味はありません。大切なのは、海外留学を通して何を学び、どのように成長したかを明確に説明することです。
他の海外留学経験者との差別化のためにも、自分が留学先で何を得たのかをはっきりさせましょう。

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