2017年07月18日(火) 更新

歯科助手になる方法と採用される志望動機例

学生の7割が歯科助手と歯科衛生士の違いを知らない!

※上記グラフの情報はキャリアパークが独自にtwitterアンケートを用いて収集した回答をもとに作成しています。

歯科助手と歯科衛生士の違いについてアンケートをとったところ、「知らない!」と答えた方が全体の72%という結果になり、就活の際に民間企業への就職を希望する方々には思いの外認知度が低いことがわかりました。この記事では歯科助手の仕事内容や志望動機の書き方などについて説明していきます。歯科助手に少しでも興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。

歯科助手とは?

歯科助手は歯科医院の顔とも言える職業であり、特に女性に人気の職業です。新卒で就職するだけでなく、結婚や子育てで離職した人の再就職先としても人気があります。歯の健康を保つのに年齢は関係ありません。しかし、高齢者の中には通院するのが難しい人もいます。そのような高齢の患者のために、訪問診療をする歯科医院も増加傾向にあるのです。歯科医師や歯科衛生士だけでは訪問診療が困難となる場合もあるため、歯科助手の活躍の機会が広がることが予想されています。また、美容面においても歯の美しさは重要視されているため、ホワイトニングなどが目的で歯科医院に訪れる人も多いです。それに伴い、歯科助手の需要も高くなっています。

仕事内容は受付・患者への案内・事務全般・医師のサポート

歯科助手の主な仕事内容は、歯科医院の受付や患者への案内、事務全般、歯科医師のサポートです。歯科助手という職業名ではありますが、仕事内容は歯科医師のサポートだけでなく、受付や事務系の仕事全般をこなします。なお、医師のサポートをする際でも歯科助手が患者の口の中に手を入れることはありません。
仕事内容は歯科医院によって異なるため、医院によっては医師のサポートはせず、歯科助手の仕事は受付や事務全般のみというところもあります。面接前や面接時に仕事内容については確認しておくべきでしょう。

特別な資格や学歴は必要ない

歯科助手になるための特別な資格や学歴は必要ありません。これが人気の理由の一つでもあります。「未経験可」の求人も多いため、歯科助手の経験がなくても働けます。就職をより有利にしたいなら、歯科助手の民間資格を取得しておくといいですね。実務経験とスキルのアピールになります。即戦力を求める歯科医院も多いですから、アピールのためにも民間資格を持っておくことをオススメします。

年収は250~300万円程度

Career Gardenの記事によると、歯科助手の年収は250~300万円程度です。これは正社員として勤務した場合であり、パートやアルバイトで働く歯科助手の場合はこの額よりも下がります。正社員の月給17万円~22万円ほど。歯科助手のパートやアルバイトの時給相場は900~2,000円で、勤務先によってかなりの差が出ます。待遇も勤務先の歯科医院によって大きく異なるので、よく確認してください。

歯科助手になる方法

歯科助手になる方法は、歯科医院に就職することです。新卒から中途まで幅広く募集している歯科医院が多くあります。人気がある分倍率は高くなるため、いかに他の志望者と差をつけるかが重要です。歯科助手として採用されるには、どうすべきなのでしょう。

歯科助手に資格は必須ではない

歯科助手に資格は必須ではありません。新卒で歯科助手になる人もいれば、異業種から転職する人もいます。採用選考では歯科医師のサポートも行うために必要な知識を持っているか、学ぼうとする意欲や向上心がるか、歯科助手の適性があるかが重視されます。他の志望者と差をつけるには、これらの点をいかに売り込むかが焦点になります。
資格は必須ではありませんが、民間資格を取得して実務経験やスキル、意欲をアピールするのは効果的です。次にオススメの民間資格を紹介します。

民間資格取得がオススメ!

オススメの民間資格は以下の5つです。

■歯科 医療事務管理士(R)技能認定制度
■歯科助手検定試験
■歯科医療事務検定試験
■認定歯科助手
■日本歯科医師会 歯科助手資格認定制度

ただし、歯科助手はもともと資格が必要ない仕事ですから、資格を取得したからといって必ず採用されるわけではありません。資格だけをアピールしたり、資格があるからと採用選考対策を怠ると失敗します。
歯科助手への強い意欲や熱意、基本的な知識を持っているという証明になりますから、取得して損はなく、有利になります。

歯科助手に必要なのはコミュニケーション能力・マナー・向上心

歯科助手に必要とされるのは、コミュニケーション能力、一般常識やマナーを身につけているか、そして向上心です。患者が歯科医院に行く際、一番最初に接するのが歯科助手ですよね。患者といかにスムーズなコミュニケーションをとれるか、必要な情報を聞き出したり伝えられるかが重要になります。患者だけでなく、歯科医師や歯科衛生士と良好な人間関係を築くためにも、円滑なコミュニケーションをとらなければなりません。

歯科助手によって歯科医院の印象は変わります。患者に好感を持たれる歯科助手とは、礼儀正しくて常識やマナーがある人。そのため歯科助手になるにはマナーは必須です。歯科助手は専門の知識が必要な職業であり、歯科医師のサポートを行う以上、治療に必要な器具の名前や専門用語、機械の使い方を覚える必要があります。さらに医療の知識は日々発展してるため、新しい知識を学ぼうとする意欲、向上心も必要不可欠なのです。

自身のライフスタイルを考慮して勤務先を決める

歯科医院はどこにでもあるため、どの歯科医院に勤めようか悩む人が多い傾向があります。勤務先の決め方は、自身のライフスタイルを考慮して決めると後悔せずに済みます。 できるだけ稼ぎたいから給料面や待遇面を重視する、プライベートを優先したいから休みが多くて有給休暇も取りやすいところがいい、歯科医師のサポート業務を中心に仕事がしたいなど、自分がどのような生活や働き方をしたいのか、どの点を優先させたいのかを考えてみてください。その上で自分の希望に合う歯科医院を探しましょう。

歯科助手と歯科衛生士の違い

歯科医師のサポートをするのは歯科助手だけではありません。歯科助手よりも、さらに専門的な診療補助ができるのが歯科衛生士です。
歯科衛生士とは、歯科衛生士法に基づいた国家資格です。歯科衛生士になるには、厚生労働省が指定した養成所などを卒業し、国家試験に合格しなければなりません。

歯科衛生士の仕事は予防処置・保健指導・診療補助

歯科衛生士の仕事は予防処置、保健指導、そして歯科医師の診療補助です。
予防処置とは、歯や歯肉の状態を点検したり、機械を使っての歯石除去、虫歯予防のための薬を塗るなどの業務です。保健指導は保育所や学校などで正しい歯磨きの方法を指導する業務です。最近では教育機関だけでなく、老人ホームで行う機会も増えています。診療補助においては歯科助手とは違い、患者の口の中を触ることができます。

歯科衛生士と歯科助手の違いは「患者の口の中を触るかどうか」

歯科衛生士と歯科助手の最大の違いは、患者の口の中を触るかどうかです。患者の口の中まで触れるのは歯科医師と歯科衛生士であり、歯科助手は口の中までは触りません。歯科衛生士の仕事は歯科医療業務であり、歯科助手がこれを行うと違反と見なされ、罰則が科せられます。 歯科助手に比べて歯科衛生士の知名度は低く、歯科助手になってから歯科衛生士を知って学校に通う人もいます。国家資格なので医療人としての仕事内容や地位が明確にあり、給料などの待遇の違いもあってからか、歯科助手から歯科衛生士を目指す人は少なくありません。

歯科助手になるための志望動機の書き方

歯科助手になるために大切なのは、志望動機の書き方です。採用されるには、まず志望動機で意欲や熱意を伝え、自分を売り込まなければなりません。歯科助手になるための志望動機の書き方とは?

歯科助手として求められる人材であるとアピールする

歯科助手として求められる人材とは、コミュニケーション能力があり一般常識やマナーを身につけている、そして向上心がある人材です。志望動機には、自身が歯科助手の適性がある人材だとアピールする内容を盛り込みましょう。特に歯科助手として重要になるコミュニケーション能力向上心が活かされた経験や実績があれば、必ず記載してください。

これまでの経験や強みを仕事にどう活かすかを説明しよう

コミュニケーション能力や向上心発揮された経験や実績を根拠に、その強みをどう仕事に活かせるかを説明すると好印象を与える志望動機になります。具体的な根拠を提示して貢献できると説明することで、意欲や熱意も伝わります。 他にも、なぜ歯科助手を目指したのか、歯科助手として学ぶ姿勢があるかなどを盛り込むのも効果的です。

歯科助手になるための志望動機例文

好印象を与える歯科助手の志望動機の例文を紹介します。書き方の参考にしてください。志望動機は難しい言葉を用いて書く必要はなく、自分の言葉で自身を売り込むことを意識し、正直に書くことが大切です。

志望動機の例文①

【志望動機例文】
平日は忙しく病院に来れない人のため、夜間や土日の診療に力を入れている点に共感し、貴院を志望いたしました。私自身も仕事のためになかなか歯医者に行くことができず、完治するまでに時間がかかってしまった経験があります。歯科医院に通っていた時期、強く印象に残っているのが親切で丁寧な対応をしてくれた歯科助手の方です。歯科医院にかかるのは子どもの頃以来で最初は緊張と不安しかありませんでしたが、親切な歯科助手の方の丁寧な接客のおかげで緊張がほぐれ、安心して治療を受けることができました。
これまでは接客業で立ち仕事が多かったので、コミュニケーションスキルと体力には自信があります。少しでも早く貴院の戦力になり、患者様に安心感を与えられる歯科助手になるよう努めていきます。

志望動機の例文②

【志望動機例文】
予防歯科として虫歯の予防力を入れている点に共感し、貴院を志望いたしました。以前勤務した歯科医院での医師の補助業務を通じて、治療だけではなく虫歯予防の大切さを実感しました。歯科助手経験を活かし、貴院に貢献していきます。
歯科衛生士の専門学校入学を来月に予定しており、貴院でパートとして勤務しながら資格を取得して仕事の幅を広げたいと考えております。

志望動機の例文③

【志望動機例文】
貴院の訪問診療に関心を持ち、志望いたしました。遠方に住む祖父は年齢のため足腰が悪く歩行が困難で、かかりつけの歯科医院にも人の手を借りてようやく通院できている状態です。祖父のような辛い思いをして通院する患者の負担を減らすため、歯科助手として訪問診療に携わりたいと考えました。
前職では販売の仕事をしており、コミュニケーション能力は高いと自負しております。少しでも早く貴院の戦力になれるよう、現在は通信教育で歯科助手の勉強をしており、歯科助手検定試験の取得を目指しています。

志望動機の例文④

【志望動機例文】
貴院の子どもの患者への配慮に共感し、志望いたしました。以前、幼い姪の付き添いで貴院を訪れました。私が子供の頃は歯科医院は怖くて苦手でしたが、姪は怖がる様子も嫌がる素振りもありませんでした。院内は子どもが遊ぶスペースや絵本が充実しており、治療スペースにも人気キャラクターのシールやおもちゃを置くなど、子どもが怖がらずに治療を受けられるよう配慮されていることに驚きました。おもちゃで子どもの気をそらすだけでなく、歯科助手の方が優しく子どもに声をかけている姿が強く印象に残っています。
これまでは事務職として勤務し、パソコンを使ってデータ入力をしたり、資料を作る仕事が多かったのでパソコンスキルには自信があります。子どもだけでなくすべての患者へ丁寧な対応を心がけ、不安を取り除くような歯科助手になれるよう努めていまいります。

志望動機の例文⑤

【志望動機例文】
貴院に勤める歯科助手の方の丁寧な接客に感動し、志望いたしました。貴院には虫歯治療のために訪れたことがあります。久しぶりの虫歯治療だったので最初は不安しかありませんでしたが、受付の歯科助手の方の優しく丁寧な接客や、診療の補助をしていた方の対応のおかげで安心して治療を受けることができました。 これまでは接客業の仕事をしており、コミュニケーション能力に自信があります。未経験ですが1日でも早く戦力になるため、認定歯科助手の資格を取得しました。 丁寧で親切な対応を心がけ、患者の不安を取り除けるような歯科助手になれるよう、努めてまいります。

歯科助手の面接対策

歯科助手として採用されるには、面接に合格しなければなりません。最後に歯科助手の面接対策について説明します。何も対策をせずに面接を受けても採用はされません。面倒とは思わず、面接対策をしてから本番に臨みましょう。練習をしておけば本番で必要以上に緊張することなく、落ち着いた受け答えができます。

面接でよく聞かれる質問

歯科助手の面接でよく聞かれる質問は以下の通りです。

■職歴やアルバイトの経験
■志望動機
■自己PR
■長所と短所
■血を見て具合が悪くなった経験はあるか
■子どもは好きか

医療業務は行わないとはいえ、歯科医師のサポート業務がある以上、血を見る機会が多くあります。そのため、血を見ても平気であるかどうかは必ず質問されます。
歯医者を嫌がる子どもは多く、歯科助手は号泣する子どもの相手をしなければなりません。子どもが苦手な人、嫌いな人には務まらない仕事であるため、子ども好きかどうかも確認されます。
アルバイトやパートの面接の場合は、週に何日程度勤務できるか、何時間働きたいかなどを質問されるので、具体的な数字で回答できるよう、準備をしておきましょう。

常識やマナーがあることを態度や言葉遣いで示す

歯科助手として求められるのは、常識やマナーを身につけている人です。志望動機や自己PRで常識やマナーがあるとはアピールしにくいですよね。面接時の身だしなみや態度、言葉遣いで常識とマナーが身についていると示しましょう。医療機関での勤務ですから、身だしなみや服装は清潔感を第一に心がけ、間違った敬語表現を使わないように注意してください。

歯科助手の志望動機ではコミュニケーション能力・マナー・向上心をアピールする!

歯科助手は特別な資格や学歴が必要なく、未経験からでも転職できる仕事なので、女性にとても人気がある職業です。全国どこでも需要があり、就職先には困らないのも魅力の一つです。他の志望者と差をつけるためにも、自分には歯科助手の適性があるのか、持っているスキルをどのように活かせるかを考え、志望動機と面接対策をしていきましょう。
志望動機を書く上でもっとも大切なのは、自身の言葉で書くこと。志望動機の例文を参考に、なぜ歯科助手になりたいのか、これまでの経験、スキルをどう活かすかを考えてください。意欲や熱意が伝わる志望動機を作成しましょう。

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