2019年10月03日(木) 更新

【就活スーツは紺色もおすすめ】面接官に与える印象と着こなす際のポイントについてご紹介

就活スーツは「黒色」という認識がある

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活の際は何色のスーツを着用していますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • 黒です

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活の際は何色のスーツを着用していますか?」

こちらはのアンケートでは回答がすべて一致し、就活生全員が共通の認識を持てていることが分かりました。 就活で使用するスーツは「黒」が基本ということは、いわずもがなであるみたいですね。 しかし、本ページでは、就活スーツは実は「紺色」も使えるということについて紹介しますので、リクルートスーツ選びの参考にしてください。

男性の紺色スーツの印象とは?

就活をするうえで欠かせないのが【スーツ】ですね。男性のスーツでは紺色の場合とそれ以外の場合で、就活の面接で与える印象に違いはあるのでしょうか。社会人になると紺色がポピュラーですし、気になりますよね。そこそこいいお値段のするスーツは、間違いのないように選びたいものです。

真面目な印象にしてくれる黒か紺色が正解

男性の就活用スーツでは、黒の次に紺色が選ばれています。一般的には、就活用のスーツは「黒か濃紺を選べば間違いない」といわれているのです。 ただし、場合によっては紺色のスーツは黒色同様、面接官に「真面目・落ち着いた」という印象を与える反面、「面白味がない・没個性」という印象を与えてしまうことがあります。就活における紺色のスーツの評価は、あなたが採用試験を受ける業種や企業によって異なるともいえるでしょう。

業界によっては紺色だと地味に見える場合もある

就活において銀行や商社など、いわゆるお堅い業界では紺色のスーツは高評価でしょう。ただ、アパレルやファッション業界、マスコミ関係の採用試験では、紺色のスーツは面接官の印象に残りにくいかもしれません。 就活用のスーツとしては、濃いグレーも良しとされています。例えば、企業説明会では少しでも面接官の印象に残るためにグレーのスーツを着て、面接では真面目さをアピールするために、濃紺色のスーツを着るといった工夫をするのも良いのではないでしょうか。

グレーのスーツは知的なイメージを演出できる

グレーのスーツは、知的なイメージを演出できます。黒よりも柔らかく優しい印象を与えることができるでしょう。しかし、堅い業界では良い印象を与えられない可能性もあります。金融業や製造業といった真面目で勤勉な社風が見られる業界を受ける場合は、グレーのスーツでない方が無難です。オシャレさや個性が求められるアパレル業界の場合は、自分をアピールできる色といえるでしょう。

ストライプのスーツは避けた方が良い

就活スーツを選ぶ場合は、ストライプのスーツは避けた方が良いです。他の就活生と違う柄で目立つことはできるかもしれませんが、派手な印象を与える可能性があります。就活には不向きですし、リクルートスーツで自分をオシャレに見せる必要はありません。どういったスーツを選べば内定を貰うことができるのかを良く考えてスーツを選びましょう。

スーツは生地選びを慎重におこなう

スーツは生地選びを慎重におこなう必要があります。黒のスーツは色がはっきりしている分、素材によって印象が変わりやすいといえます。また、紺のスーツは熱によってテカりやすいため注意が必要です。就活期間が終わってからも着用する予定なら、なるべくしっかりした生地の耐久性があるスーツを選ぶようにしましょう。

スーツの着こなしマナーを確認する

ネクタイをはじめとして、男女ともにスーツの着こなしに自信のない就活生は多いでしょう。面接は第一印象が大切であり、身だしなみは大きな意味を持ちます。スーツを正しく着こなすためにも、就活マナーマニュアルを事前に確認してチェックしておきましょう。マナーを守った正しい身だしなみの知識があれば、ネクタイ選びやその他の小物選びも間違えないでしょう。少しでも印象をよくするためにも、身だしなみのマナーを把握しておくことが大切です。無料でダウンロードできるため、マナーに自信がない就活生はチェックしておきましょう。

女性の紺色スーツの印象とは?

女性の場合はどうでしょうか。女性の紺色スーツについては、男性とは視点が異なるのでしょうか。就活で大事な印象を左右するので気になりますね。女性のスーツ選びは非常に重要なので、色や形にこだわっていくべきだといえるでしょう。

女性も真面目な印象を与える黒か紺色のスーツが◎

女性が就活で着るスーツも男性同様、黒や濃紺が定番でしょう。その中でも紺色のスーツは男性と同じく「真面目」という印象を面接官に与える一方、「はつらつ・フレッシュ」という印象は与えにくいかもしれません。やはり、銀行や公務員の採用試験では黒や紺色がおすすめですが、キャビンアテンダントやマスコミ関係などの採用試験では、紺色だと地味すぎるという意見もあります。 個性や華やかさをアピールしたい職種に対して就活をしている場合は、他の就活生が選びにくいグレーなどの色を着用するのもひとつの手かもしれません。

スカート丈は座ったときに膝上10cm以内が良い

就活のスーツでスカートを選ぶ際には、丈に気を付けましょう。膝がちょうど隠れるぐらいの丈が良いです。また、椅子に腰かけたときに裾が上がり過ぎていないか確認しましょう。椅子に座った状態で、膝上10cm以内になるのが良いバランスといえます。スカートの丈は短すぎても長すぎてもNGです。

無難な紺色スーツに個性をプラスするには?

まず就活の場面で間違いないといわれている紺色スーツですが、個性を出して印象に残りたいという場合は、どんな工夫ができるのでしょうか? 紺色のスーツは就活では使い回しやすい一方、無難すぎてなかなか採用担当者にあなたの個性をアピールしにくいという一面もあります。紺色のスーツを着ながらも就活で個性をアピールするには、どんな着方をすればいいのでしょうか。

シャツやネクタイを黄色やピンクなど明るい色にする

ジャケットの中に着るシャツやネクタイ、ブラウスを工夫してみましょう。例えば、ネクタイを黄色やピンクなど明るめの色味にすると、紺色のスーツに「フレッシュ」という印象を付け加えることができます。 女性の場合は、面接ではきっちりとした白ブラウスが良いですが、企業説明会やインターシップなどではピンクや水色など清潔感のある色のブラウスを着たり、ブラウスではなくカットソーを着たりすると、紺色スーツのコーディネートに変化を付けられるでしょう。

派手すぎる色や柄物は避けたほうがよい

ネクタイを選ぶ際には、派手すぎる色や柄は避けましょう。シンプルな柄の方が就活には向いているといえます。大きな水玉やペイズリーが並んだようなごちゃごちゃした柄を選ばないようにしましょう。また、派手すぎる色も日本のビジネスシーンでは好まれていないため、無難な赤や青のネクタイがおすすめです。

正しい着こなし方を知っておくことが大切

身だしなみとして、スーツの着こなし方を知っている必要があります。就活では清潔感のある着こなしを身に着けて、好印象を与えましょう。では、スーツの正しい着こなし方のポイントとはどういった点なのでしょうか。着用する際の注意点について詳しく見ていきます。

男性はスーツの一番下のボタンは開けておく

就活のスーツを着る際には、どこまでボタンを留めれば良いのでしょうか。まず、ビジネスマナーに添った正しい着こなし方として、男性のスーツの一番下のボタンは外しておきます。また、女性の場合はボタンの数が2つでも3つでも、全て留めておくようにしましょう。全てのボタンを外していると、人事担当者に対して失礼となりますので注意が必要です。

ジャケットの皺やズボンの折り目は要チェック

また、身だしなみとしてジャケットに皺がないか、ズボンの折り目がしっかりついているかどうか確認しましょう。いくら紺色のスーツでフレッシュにできても、皺がよっていたりズボンの折り目がついていなかったりすると、それだけで印象は一気に悪くなってしまいます。 面接官は、身だしなみが整っているかもしっかり確認していますので、気を抜かないようにしてくださいね。

体系にあったスーツを選ぶ

スーツを着用する際には、体系にあったスーツを選びましょう。体に合わない大きめのサイズのスーツを着ていると、だらしない印象を受けます。お店で店員さんに相談しながら、ジャストサイズのデザインを選びましょう。色だけでなく、体系にあっているかどうかも重視することが大切です。

紺色スーツはフレッシュな印象になる!就活中はシャツやネクタイで個性を出しつつ身だしなみに注意しよう

今や、就活でのリクルートスーツは黒色が9割を占めるというデータもあり、ほぼ全ての就活生が黒いスーツを着ています。もしかすると就活に向いているといわれる紺色でさえ、選ばれることが少ないのかもしれません。一般的な目線では、ほとんどの業種・企業の採用試験で、紺色スーツの着用はまず問題ありません。無難で悪い印象は残りませんが、良い印象として採用担当者の記憶に残ることもないかもしれません。もしフレッシュさや華やかさを紺色のスーツで演出したいときは、ネクタイやシャツを工夫してみてください。

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