2021年10月20日(水) 更新
就活のエントリーシートにある「働く目的とは?」の書き方
目次
就活生の多くは働く目的を見出している
キャリアパーク会員の就活生を対象に「あなたの「働く目的とは?」と聞かれたら、何と答えますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。
就活生の回答
- 将来のため
- やりがい
- 自分自信の能力を向上させるため
- 幸せな家庭のため
- 自分自身を成長させ、社会に貢献していくため
■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月7日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「あなたの「働く目的とは?」と聞かれたら、何と答えますか?」
就活生の多くは、働く目的を見出しているということがわかりました。なかには「幸せな家庭のため」や「自分自身を成長させ、社会に貢献していくため」という意見もあり、就活生によって働く目的に対する価値観はさまざまだということがわかります。この記事では、エントリーシートにおける「働く目的とは?」の答え方についてご紹介していきます。
就活において働く目的の答えを出しておくことは大切

就活において、「働く目的」を考えたり、考えることを求められる人は多いのではないでしょうか。働く目的の答えを出しておくと、就活のさまざまな場面で役に立ちます。とくに、エントリーシートで働く目的の質問をされた場合、自分なりの答えを用意しておくと就活の時間もむだにならずに済むでしょう。
働く目的の質問には企業側の意図がある

エントリーシートでの、「働く目的」の質問の意図を紹介します。この質問は、率直にあなたの仕事に対する考え方、価値観を探っています。具体的には、「そもそもあなたはなぜ働くのか・なぜ仕事をするのか」と、「なぜその企業、その仕事で働くのか」の2つの方向での働く目的を聞かれているのです。
自己PRの一貫として物事の考え方を伝える
「この仕事への抱負」、「この仕事で実現したいこと」など仕事について具体的に聞かれている項目が他にもある場合は、なぜ働くのかについての目的を重点的に述べていった方がよいかもしれません。自己PRの一環とも言えるので、「自分は物事をこういった目線で見ている人間です」とあわせて伝わる内容とするといいでしょう。
あなたが受けない方がいい業界をチェックしよう
就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、適職診断ツール「My analytics」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。
My analyticsで強み・弱みを理解し、自分がどんな業界に適性があるのか診断してみましょう。
働く目的は個人で異なるため正解はない

エントリーシートで、働く目的の書く上でのポイントを紹介します。働く目的というのは人それぞれなので、どういった事を述べれば正解というのはありません。「自己実現するため」、「社会貢献するため」、「生活していくため」など色々とあり、人の価値観の話なので、面接官もその内容で評価することはできないのです。
自分なりの働く目的を素直に伝えることが大切
仕事の意義は、晩年を迎えた頃にやっとみえてくるものです。下手に著名人や長年の仕事経験者が導き出したような、立派な働く目的や哲学的な事を色を付けて述べるのではなく、今考えている自分なりの働く目的を素直に述べた方がいいでしょう。就活中の学生であれば、人柄をあらわすためにもなおさらです。
程度の低いものやネガティブなものは避ける
ただし、「遊ぶお金が欲しいので仕事をする」、「仕事をするのが当たり前なので仕事をする」などあまりに幼稚なものや、ネガティブなもの、内容のないものなどは避けましょう。面接のエントリーシートということをわきまえ、働く目的に対して適した回答をしましょう。
あなたが受けない方がいい業界をチェックしよう
就活では、自分が適性のある業界を選ぶことが大切です。向いていない業界に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は、適職診断ツール「My analytics」を活用して、志望する業界と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの業界を診断できます。
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エントリーシートに書く働く目的の例文
エントリーシートで「働く目的」を書く上での具体例を紹介します。
例
「私の働く目的は第一に生活のためです。あまり裕福な家庭ではなく、今まで両親にも負担を掛けてしまいました。両親や自分の家庭を支えるためというのが、第一の働く目的になります。」
働く目的は会社や仕事とリンクする話をあわせて述べると◎
ただ例文のような書き方だと、なぜこの仕事をするのか、働ければなんでもいいのかとも疑問をもたれる場合があります。
エントリーシートの枠に余裕があれば、「自分の関心がある分野で貢献し収入を得られる人間になりたい」など、その会社やその仕事とリンクする話を併せて述べられるとなおいいでしょう。あまりにテーマが複数になってしまったり、長くなりすぎるのは避けるべきです。
エントリーシートに書く働く目的は会社や仕事にリンクさせながら素直に伝えよう
働く目的というのは、社会人であっても実に様々です。面接官であっても人それぞれ様々な目的で働いています。そのため、無理によく見せようとしたり合わせたりはしなくてもよいでしょう。それ以上に、なぜそう思うかが十分伝えられる説得力のある内容をエントリーシートに書くことが大切です。
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