2019年11月11日(月) 更新

SPIの言語(漢字・語彙)で高得点をとるためのコツ3選

就活生にアンケートで聞いた生の声はコチラ!

まずSPI試験とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートを行い、学生たちの生の声を集め、代表的な声をまとめました。

質問:SPIを行っている会社に対してどのような印象をお持ちで、どのような対策をしていますか?苦手な問題とその理由、オススメの勉強法や書籍などもあわせて教えてください。(対策をしていない人はその理由を教えてください。)

就活生の回答

努力で補えるためSPIを行なっている企業に対しては好印象です。理由は、SPIの試験を設けることによって、どれだけ自社の為に勉強してきたのかが分かるという点にあります。試験の際に、自社への入社意欲をある程度判断できることでそのあとの面接もしやすくなるのではと思います。SPIの対策としては非言語の推論が苦手なので推論を中心に対策していました。また、語句の意味は覚えれば解ける問題だったので言語は語句の意味だけ勉強していました。オススメの書籍は、ナツメ社のダントツSPIです。サイズが小さいのかさばらず電車の中でもできるのでオススメです。

※上記は就活生から取得したアンケート回答を基に、編集部で独自に加筆した代表的な学生の声の一例です。

SPI試験の言語分野で高得点を取るコツ①語彙は過去問から対策する

SPI試験の言語分野で高得点を狙うコツとして、まず語彙に自信のない方は、とにかくSPI試験の過去問を復習して語彙問題の傾向をつかみましょう。語彙でも特に二語の関係を問う問題に関しては、言語問題の構造が理解できなければ高得点を導き出すことができません。
何度も繰り返し問題を解くことで問われていることを正確に理解できるようになり語彙で高得点をとることができます。少なくとも出題で問われていることがすぐに理解できるようになるまで、何度も問題を解きましょう。

語句の意味や二語の関係性は必ず出題される!

SPI試験の言語能力問題では、語句の意味や二語の関係性を問われる問題が必ず出題されます。出題されるのは基本的な言語問題ばかりなので、普段から本や新聞を読んでいればまず問題なく解けるものばかりです。しかし、普段あまり活字を読まないような人や語彙に関する知識が少ない場合、問題の意味すら理解できず解答できない可能性もあります。ですから、語彙は対策をとらなければ、高得点をとるのは難しいでしょう。

SPI試験の言語分野で高得点を取るコツ②漢字は意味を理解する

SPI試験の漢字問題は、言語能力問題の中でも手堅く高得点が狙える分野です。出題される漢字は、過去問を中心にしっかりと暗記しておけば覚えた物がそのまま出題されます。
応用やひっかけなどはなく純粋な暗記力が問われる問題ですから、しっかり勉強して一つでも多くの漢字を暗記すればそのまま高得点に結び付きます。

二つの漢字から成る熟語は必ず出題されるのでおさえよう!

二つの漢字から成る熟語が出題される熟語の成り立ち問題は必ず出題されます。漢字力が重要になる問題ですので、漢字のもつ正確な意味を理解したうえで二つの漢字の関係性をしっかり理解していないと、正解を導き出すことはできません。

漢字の関係性が掴めるかがポイント

解答に行き詰った時は、一つ一つの漢字が持つ意味を考えるだけで無く、二つの漢字の持つ意味が共通したものか、あるいは相反するものなのか、それとも上の漢字を下の漢字が説明しているのか、といった様に関係性に注目しましょう。
二つの漢字を使って文章を作成してみるのも有効な方法です。文章を作成してみると二つの漢字の関係性がはっきりとつかめ、解答に大きく近づきます。

SPI試験の言語分野で高得点を取るコツ③空欄補充問題は選択肢を全て埋めてみる

SPI試験の言語能力問題では、選択肢の中から空欄に当てはまるものを選ぶ空欄補充問題が出題されます。SPI試験の空欄補充問題で高得点をとるコツは、実際に全ての選択肢を埋めてみて一番しっくりくるものを選ぶのが基本です。
似たような選択肢がいくつも並んでいますが、実際に文章にしてみると正解以外の選択肢は違和感があるものです。WEBテストだと、時間が限られます。しかし、分からない場合は一つ一つ当てはめてみれば、言語問題の正解が自然と浮かび上がるのです。

選択肢と問題文の共通点を見つける

どうしても絞りきれないときは、選択肢と問題文の共通点を見つけ出しましょう。正しい選択肢には、必ず言語問題文と共通する要素が含まれているものです。似たような意味を持つ単語や深い関係を持つ単語を含む選択肢があるなら、それが正解である可能性は非常に高いといえるでしょう。

過去問から傾向を理解しておこう!

言語問題文の表現にも注目してみましょう。否定的な表現が含まれていれば、必ず解答にも否定的なニュアンスが含まれているはずですし、両者が補完関係になっている場合もあります。選択肢を当てはめてみて全体の意味が通じる文章になったら、それが正解の選択肢です。SPI試験はどの分野も、傾向を理解することで高得点を狙えますよ!

言語問題はとにかく反復するしかない!

ある程度までなら丸暗記でも対応できますが、膨大な言葉の意味をすべて覚えるのは不可能に近いです。出題される言語に難しいものはありません。また、WEBテストの場合時間もないので傾向をつかんで早めに解くことも忘れないでくださいね。
重要なのは出題の意図をつかむことなので、SPI試験の言語問題を反復練習して慣れておきましょう。

SPI対策に反復練習ができる問題集をプレゼント

採用試験でSPIを実施する企業は多いです。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

SPI試験の言語分野(漢字・語彙問題)では反復して傾向を掴むのが高得点のコツ

SPI試験では漢字・語彙問題は丸暗記ではなく、反復して身に付けて傾向を掴むのが高得点のコツといえるでしょう。WEBテストの場合は、時間も限られますのでいかにして短時間で解くかもポイントになってきます。
SPI試験の言語能力問題は、基本的な力が問われる問題です。ひねった問題はほとんどなく、落ち着いて問題を読めば必ず解答できる問題ばかりですので、積み重ねた勉強がそのまま高成績につながります。コツコツ勉強を重ねて高得点を目指してください。

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