【面接で脈あり時に採用担当者がする仕草・質問】就活生が知っておくと便利な相手の反応とは

脈アリと感じる面接官の仕草を察知する就活生は多い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「「脈アリだ！」と感じる面接官の仕草や質問があれば教えて下さい」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

■調査方法：キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時：2017年3月7日
■調査元：ポート株式会社
■調査対象者：キャリアパーク会員の就活生
■質問内容：「「脈アリだ！」と感じる面接官の仕草や質問があれば教えて下さい」

就活生の多くは、脈アリと感じる面接官の仕草を敏感に察知しているということがわかりました。なかには「前のめりになる。」や「よく目が合う」という回答もあり、面接官の一挙一動を見逃さないようにしていることがわかります。面接官に脈アリの態度をされたら、嬉しいですよね。この記事では、面接官が脈アリだと感じるときにする仕草や質問についてご紹介していきます。

脈ありの仕草①面接官としきりに目が合う

目はその人の心情をよく表します。面接が脈ありかを探る場合、面接官の目に注目しましょう。面接で脈ありと感じる場合は、面接官は目力のある真剣な目つきをしており、視線もしっかりあなたと合わせてくるはずです。様々な面接官がいますので断言はできませんが、人間である以上、興味関心があればその視線は強くなります。こちらの目線をよく見る仕草が多い時は、脈ありの可能性は高いでしょう。

目を合わせない=脈なし

面接の終盤や、最後の別れの際の目の表情は特に脈ありかどうかを探るうえで大事なポイントです。もし脈がなく、興味や関心が持たれたかった、不採用となる場合は、面接官の目は空ろで目線もあまりあなたと合わせない場合が多いでしょう。

脈ありの仕草②面接時間が長い

面接時間が長い場合も脈ありの可能性は高いです。採用担当者からすると、採用を決めた方の面接時間は通常より長くなった傾向にあるようです。面接時間が長くなる理由としては、「より採用する方のことを詳しく知りたいため」や、「他社に流れない様、自分の会社の魅力をしっかり伝えたいため」などが理由として多いようです。

詳しく人物像を知りたい=興味がある

勿論、次の人の面接が控えている場合もありますので、長ければ採用、短ければ不採用と断言できるものではありませんが、１時間、もしくはそれ以上と長い時間面接をして貰った場合はやはり脈ありの可能性は高くなってくるかと思います。なお面接時間の一般的な平均は３０分～１時間と言われています。面接官がそんな仕草を見せた時は、脈ありと考えても良いでしょう。

話を深堀りする質問は脈ありのサイン

話を深堀してくる場合も脈ありである可能性は高いです。面接ですので、どんな方であってもその人を知るためにある程度は具体的な質問をします。ただ興味、関心がわかなかったり、不採用と決めた場合は、やはり質問の内容が薄くなったり相槌を打つ様な態度となる場合が多いです。その場合の仕草は、早々に面接を終わらせたいという気持ちが出るものです。

質問を重ねるほど興味がある印

反対に脈ありの場合は、あなたの話をより真意になって聞き、時には深堀してくる事もあります。一つの話に対して、具体的に掘り下げてきたり、質問を２重、３重に重ねてきたら脈ありの可能性が出てきます。この場合も、面接後半でこういった仕草がうかがえたら、特に脈ありの可能性が高いでしょう。採用する方向でいる場合は、よりあなたを詳しくしっておきたいものですしね。

実際の面接評価シートで確認する

面接をする際、面接官は面接評価シートを元に就活生を評価しています。面接評価シートには、マナーや身だしなみ、質問に対する受け答えなどの内容をチェックする項目があります。企業や職種によって設定されている項目は異なりますが、参考にすることで、面接官視点を把握することができます。「面接評価シート」を無料で手に入れて、面接前に最終調整をしたり、就活生同士の練習で活用したりしましょう。

面接で脈ありなら仕草が「目」に出る!そして質問を「重ねてくる」

面接で脈ありと感じられる場合は、自然と目に仕草がに出てきて、質問を重ねてくるのがサインだという点がお分かりいただけたでしょう。ただし、面接官はプロですので、脈ありと思わせて不採用とする事も勿論あります。ですので、いくら手ごたえがあっても、あくまで参考程度に捉えてましょう。採用、不採用は通知がくるその時まで真実は分かりません。面接では脈ありと感じた時も脈なしと感じた時も、全力を尽くしましょう。