2020年05月22日(金) 更新
【SPI試験の時間対策】練習・本番で実践できる方法を紹介
目次
SPIの時間対策は必須
SPIは問題数が多く、時間内に全ての問題を解けない人もいます。そのため本番に向けて、時間対策を考えた準備が重要になります。
とにかく問題数が多いのがSPIの特徴です。1つの問題をいかに早く解けるかどうかが、時間対策のカギになると言えるでしょう。
早く解かなければと焦ってしまうと、回答をミスしてしまうこともあるため、ただ早く答えれば良いというわけでもありません。制限時間を意識しながら、効率よく回答していくためにはどんな点に気を付ければ良いのでしょうか。
ここでは、SPIの時間対策について練習のポイントや本番で実践できる方法などをご紹介していきます。SPIを受ける前にしっかりと準備をしておきましょう。
SPIテストセンター試験で時間が足りないと感じる就活生は多い!
SPI試験には、テストセンターやペーパーテストなどの受験方法があります。現在、SPI試験を導入している企業の約7割は、テストセンター方式を採用しています。
SPIテストセンター試験ですが、制限時間や独特な出題システムがあることから、「時間が足りない」と感じる就活生が多いです。
そこで、以下で紹介する試験時間や出題システムなどの特徴を理解して、なぜ時間が足りないと感じるのかを知っていきましょう。
SPIの制限時間はPC受験かペーパーテストかによって異なる
テストセンターでのPC受験では適性検査30分・能力検査35分
テストセンターでのSPIは、指定の会場に設置してあるパソコンを使用します。試験の時間はあらかじめ決められていて、制限時間は適性検査30分、能力検査35分となっています。
テストセンターの一番の特徴は、各問題に制限時間が設けられていることです。素早く回答をしないと時間切れとなり、次の問題へ進んでしまいます。一つ一つの問題にじっくり時間をかけている余裕はありませんので、スピーディーに回答していくことが重要です。
難しくてすぐに答えが分からない問題でも、時間が過ぎてしまうと強制的に終了となりますので、回答のスピードを意識しましょう。
また、テストセンターの問題は受験者ごとに出題内容が異なるのも大きな特徴です。回答に応じて問題が変化するので、徐々に難易度が高くなります。後半になるほど時間内に解くことが困難になっていくでしょう。
1問ごとにも制限時間があり問題ごとに異なる
テストセンターのSPIは1問ごとに制限時間が設けられていて、問題によって異なります。会場に備え付けてあるパソコンは、時間内に答えられなくても次の問題へと自動的に進みます。
問題が出題されると制限時間のグラフが表示されますので、制限時間の目安にしましょう。
グラフは緑、黄色、オレンジ、赤が並んでいて、赤になると未回答でも次の問題に進んでしまいます。緑が表示されているうちに回答するのがベストですが、全ての問題をすぐに答えるのは難しいと言えます。
制限時間が減っていくと焦ってしまいますが、落ち着いて考えられるよう練習の時点で回答の時間を意識しておきましょう。答えが分からず悩んでしまう時でも、どれか一つを選び次に進むようにします。
ペーパーテストは適性検査40分・能力検査70分
SPIペーパーテストは応募者が企業へ出向き、受けることになります。試験開始前に問題文の冊子が配られ、回答前に問題を確認することも可能です。
あらかじめ問題数や内容をチェックできるため、テストセンターよりも時間配分がしやすいでしょう。
ペーパーテストでは、適性検査は40分の制限時間で300問が出題されます。能力検査は70分となっており、言語問題が30分40問、非言語問題が40分30問です。能力検査は言語・非言語合わせて、70問を70分で解かなければなりません。
1問1分で解く必要があり、素早さが求められます。あらかじめ目安の時間が分かっているため、テストセンターよりも時間対策をおこないやすいと言えるでしょう。
SPIを時間内に届くための対策
練習問題で得意・不得意を把握する
練習問題をする中で、自分の得意・不得意を把握しておきましょう。時間をかけずにすぐに解ける問題や、逆にいつもつまずいてしまうところなどがあるはずです。
傾向が分かれば対策も立てやすくなりますので、どのような問題が得意・不得意であるかを分析してみましょう。
得意なところは素早く問題を解けるように練習を重ねていきます。一方の不得意な部分では、できるだけ時間をかけずに回答できるように、繰り返し問題を解く練習をしましょう。
似たような問題をいくつも解くことで、答えのコツが分かってきます。不得意な問題は集中的に練習をおこなっていくと良いでしょう。苦手な問題に積極的に取り組み、SPIの問題に慣れることが重要です。
模擬試験では本番同様に時間を計る
SPIの時間対策として、模擬試験でも本番と同じように時間を計ることをおすすめします。制限時間を設けて、全ての問題を時間内に解けるように練習しましょう。
本番で時間に追われ焦ってしまうことがないように、制限時間にも慣れておくことが大切になります。日頃から時間を意識して、問題を解くようにしてみましょう。
特にテストセンターでのSPIは、制限時間が過ぎれば自動的に次の問題に進み、戻って回答することはできません。
模擬試験でもタイマーをセットしておき、時間になったら次の問題へ移るようにしてみるなど、本番と同じような状況にしてみましょう。SPI時間対策は、とにかくたくさんの問題を解き、テストの傾向に慣れることがポイントです。
試験時間は基礎能力が【約35分】・性格検査は【約30分】
SPIテストセンター試験と、比較対象としてペーパーテストの試験時間を紹介します。
SPIテストセンターの試験時間
■言語と非言語を含む基礎能力→約35分
■性格検査→約30分
SPIペーパーテストの試験時間
■基礎能力(言語30分、非言語40分)→70分
■性格検査→約40分
SPIテストセンター試験の試験時間の方が短いことが分かります。試験時間が短くなったことで、問題が簡単になるわけではないので、よりスピーディーに解いていかなくてはなりません。
SPI時間内に解くための対策
練習問題で得意・不得意を把握する
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練習問題をする中で、自分の得意・不得意を把握しておきましょう。時間をかけずにすぐに解ける問題や、逆にいつもつまずいてしまうところなどがあるはずです。
傾向が分かれば対策も立てやすくなりますので、どのような問題が得意・不得意であるかを分析してみましょう。
得意なところは素早く問題を解けるように練習を重ねていきます。一方の不得意な部分では、できるだけ時間をかけずに回答できるように、繰り返し問題を解く練習をしましょう。
似たような問題をいくつも解くことで、答えのコツが分かってきます。不得意な問題は集中的に練習をおこなっていくと良いでしょう。苦手な問題に積極的に取り組み、SPIの問題に慣れることが重要です。
模擬試験では本番同様に時間を計る
SPIの時間対策として、模擬試験でも本番と同じように時間を計ることをおすすめします。制限時間を設けて、全ての問題を時間内に解けるように練習しましょう。
本番で時間に追われ焦ってしまうことがないように、制限時間にも慣れておくことが大切になります。日頃から時間を意識して、問題を解くようにしてみましょう。
特にテストセンターでのSPIは、制限時間が過ぎれば自動的に次の問題に進み、戻って回答することはできません。
模擬試験でもタイマーをセットしておき、時間になったら次の問題へ移るようにしてみるなど、本番と同じような状況にしてみましょう。SPI時間対策は、とにかくたくさんの問題を解き、テストの傾向に慣れることがポイントです。
筆算の練習をして計算力を上げる
SPIテストセンター試験では、電卓が使えません。ですので、筆算の練習をして計算力を上げておきましょう。
制限時間がある中で、少しでも多くの非言語問題を解くためには、正確かつスピーディーな計算力が必要です。時間に追われて計算ミスをしないよう、気を付けてください。
分からない問題は時間をかけずに適当に答えを選ぶ
SPIでは、分からない問題が必ずといっていいほど出題されるでしょう。特に、SPIテストセンター試験では、問題が解ければ解けるほど難しくなってきますので、どこかで躓くことがあります。
その場合は、あたりをつけて次の問題に進むようにしましょう。
考えても分からない問題に時間をかけるのは非常にもったいないですので、すぐ次に進むようにしてください。
SPIテストセンターの非言語問題はどうやって攻略する?
SPI問題の中でも、特に「非言語問題」に苦戦する就活生が多いといえます。濃度や原価など、答えを導くのに時間がかかる問題があるので、どうしても時間内に解ききれないのです。
それでは、SPIの非言語問題はどうすれば攻略できるのでしょうか?
過去問を繰り返し解いて出題傾向を把握する
SPIの非言語問題は、出題傾向があまり変わりません。そのため、過去問を繰り返し解くことで、出題傾向を把握することができます。
出題傾向が把握できた後で、その分野を参考書で繰り返し解いていけば、本番でもスムーズに回答していけるでしょう。
苦手分野へ徹底した対策をすることで点数UPに繋げる
練習でSPIの問題を解く際は、解ける種類のものを何度もやっていてはいけません。
点数UPに繋げるためには、分からない問題に対して、繰り返し対策をおこなう必要があります。1問でも、勘で答える問題がなくなるように、苦手分野へ徹底した対策をおこないましょう。
問題集を無料で手に入れよう
SPIを対策するには、多くの問題を解くことが効果的です。そこでおすすめなのが「SPIパーフェクト問題集&模試」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、計200問の例題を解くことが可能です。詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。
分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。
SPI試験は時間が決まっているため練習時から調整していこう
SPI試験は制限時間が大きなポイントになり、時間内に回答ができるかどうかが重要になります。
多くの先輩方が時間が足りずに全ての問題に答えることができなかった経験があり、時間対策がSPIのカギとも言えます。SPI試験を受ける際には、事前にしっかりと準備をおこなっていきましょう。
SPI対策として一番有効なのは、とにかくたくさんの練習問題を解いて問題の傾向や制限時間に慣れることです。テストセンターでは問題ごとの制限時間もありますので、素早く回答して次の問題に進むように心掛けましょう。
模擬試験でも時間を計り、制限時間に慣れておくことで本番で焦ってしまうこともなくなります。時間対策を念入りにおこなってSPI試験に臨みましょう。
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