2021年09月27日(月) 更新

最終面接の所要時間が1次・2次よりも短い理由|各面接の平均付き

最終面接における就活生のイメージ

最終面接とはどういったものなのでしょうか?キャリアパーク編集部が独自にアンケートをおこない、代表的な声をまとめました。

質問:最終面接は、それまでの面接と違ってどのような特徴があると思いますか?そう思う理由とあなたなりの対策を教えてください。

就活生の回答

一次や二次面接などはその人物がどのような人なのか、人事の方々からして一緒に働きたいと思わせられるかなどの人物重視の面接だと思います。
最終面接は私のイメージですと、役員や社長が出てくる面接だとイメージしています。そこでは会社で何をしたいかなど仕事についての将来性などを見られると思います。社長や役員は仕事に尽くしているというイメージが私にはあります。なので仕事に対する意欲を最終面接で聞いてくるのかなと思いました。対策としては、1次面接や2次面接などで人物としての魅力をより多く伝えることだと思います。そうすることで、余裕ある最終面接を迎えることができるからです。

※上記は就活生から取得したアンケート回答をもとに、編集部で表記や表現などを一部調整のうえ、記載しております。

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最終面接の所要時間の長さは短い

一次・二次面接の平均時間は1時間

最終面接の時間は、比較的短いものとお伝えしましたが、比較する一次や二次面接の時間はどのくらいでしょうか。

一次や二次面接の場合、面接時間は1時間程度だと企業から伝えられる就活生は多いでしょう。一次は企業側としても、始めて対面して就活生について知る時間です。

面接官は、就活生は緊張していることはもちろん、面接の対策もしっかりしてきていると思っています。考えられてきた回答だけでなく、就活生の人間味のある部分を引き出すためにも、面接時間を1時間とり、複数の質問をするのです。

最終面接が一次・二次よりも所要時間が短い理由

一次・二次面接により持っている情報が多い

最終面接は、今までの選考過程で得た情報が、既に面接官に伝達された状態で進むことが多いです。これらの内容は、将来どのようなことに挑戦したいと考えているのか、どのようなスキルをもっているか、個人の良い点・悪い点などを整理して、面接シートやメールで文章化されることがあります。

最終面接の面接官にはその文書が事前に配布されることが多いでしょう。人事側としても、役員が面接官を担当するので、最終面接の候補者の情報を整理して報告することも業務に当たります。

このようなことからも、最終面接では既に応募者たちの情報を知ったうえで面接が進むことが多いので、これまでの面接で一貫してきた主張を急に最終面接で変更することはないようにしましょう。

人間性を見極める最終確認の場合もある

厳しい選考を勝ち抜いてきた者だけが最終面接に進みます。能力や人柄は、会社が求めるレベルに達している人材しか残りません。そのため、入社しても問題がないか見極める場にもなるのです。

最終面接は、役員など経営陣が面接官になるケースが多いので、会社をよくわかっている人物に見られます。

少しでも会社にふさわしくないと判断された場合は、最終面接の突破は難しいでしょう。「この人なら責任感を持って働いてくれる」と思わせることが重要なのです。

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面接の時間によって合否が決まるわけではない

時間が短い=不合格ではない

最終面接を終えた感想として「面接時間が想定していたよりも短く、不合格かもしれない」という声を聞いたことのある人もいるでしょう。

面接官と数分会話をしただけで面接が終わった経験のある人もいるのではないでしょうか。しかし、面接時間が短いからといって100%不合格であるということはありません。

これまで解説してきたように、最終面接を意思確認の場としている企業もありますし、人柄や振る舞いを見て問題がなければ面接を終了するという企業もあります。軽い会話のリレーをしただけなのに後日内定をもらうケースも少なくありません。

最終面接は基礎情報を持っているため一次二次に比べ時間が短い

最終面接は「人柄」や「自社との相性」の確認が目的である要素が強いです。

最終面接の際にはこれまでの面接と違い過去の自分の行動や実績をまとめておくだけでなく、選考を受けている会社の強み弱み、魅力を事業、社風、仕事内容、人、制度など様々な側面の整理をしておきましょう。

あらかじめ自分の就活力を把握しておくと、今の自分に足りないものが浮き彫りになります。就活力を知っておくことで、最終面接の対策に活かすことができるのです。キャリアパークでは、就活力を診断できる資料を無料で用意しています。この機会にあなたの就活力を試してみては?

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