2019年10月03日(木) 更新

就活に出遅れる理由と出遅れても手遅れにしないためのコツ3つ【2018・19年卒必見】

就活に出遅れた時の対処法を心得ている就活生は多い

キャリアパーク会員の就活生を対象に「就活で出遅れた場合、どのように対処すべきだと思いますか?」というアンケートを実施しました。まずは回答の一部をご覧ください。

就活生の回答

  • できることを今からやる
  • 今年度の経験者に頼る
  • わかりません
  • 焦らず一つ一つ対処する
  • webセミナーを活用

■調査方法:キャリアパーク会員へのダイレクトメール
■調査日時:2017年3月6日
■調査元:ポート株式会社
■調査対象者:キャリアパーク会員の就活生
■質問内容:「就活で出遅れた場合、どのように対処すべきだと思いますか?」

結果を見て分かる通り、「焦らず一つ一つやる」など、多くの就活生が出遅れた時の対処法を心得ているのが分かります。しかし中には「分かりません」と回答している就活生もいました。 本記事では、就活に出遅れないようにするためのコツについていくつかご紹介しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

就活のスタート時期を間違えると出遅れてしまう?

6月の選考開始時点で約半数が内定済み

誤った時期に就活をスタートしてしまうと、他の就活生に出遅れてしまうかもしれません。リクルートキャリアが2017年卒の就活生を対象にした内定状況調査によると、選考開始日である6月1日の時点で約半数の就活生が内定を獲得していることがわかりました。選考開始前に内定を獲得できた理由は何なのでしょうか。

エントリー開始の3月時点で多くの就活生はESを提出している

3月1日から本格的な就活シーズンに突入しますが、選考開始は6月からです。6月から選考が始まるということで、「まだ活動を始めなくてもいいだろう」と思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、先程ご紹介したアンケートで6月までに内定を獲得した就活生の多くは、志望企業へのES提出や会社説明会を受けるなど、選考以外で必要な取り組みを6月までに終えていたのです。

4月に面接などを実施する企業もある

企業によっては6月より早い時期に面接をおこなうケースもあるでしょう。例えば外資系企業は4月時点で面接などの就職試験を実施しています。また、6月から選考を開始する企業の中には、意中の就活生に対して、事実上の面接である「リクルーター面談」をおこなう場合もあります。そのため、エントリー開始である3月を過ぎてから就活を始めると、志望企業へのエントリーすら叶わない可能性が出てくるでしょう。

出遅れ = 手遅れというわけではない

「6月開始だから」と油断した結果、勉強などが原因でスタートダッシュに出遅れてしまったとしても、ひどく落ち込む必要はありません。 時期にもよりますが、100パーセント就職できないという手遅れな状況までに至っているわけではないのです。出遅れを取り戻すための対策を効率的に進めていけば、まだまだ周囲に追い付ける余地があります。
出遅れが必ずしも「手遅れ」ではないと気持ちを切り替えて、就活の見直しを図りましょう。

就活の出遅れを「手遅れ」にしないためのコツ3つ

手遅れにしないためのコツ①:自己分析

就活の出遅れを手遅れにしないために、3つのコツを知っておきましょう。
まずは、自己分析を必ずおこなってください。 自己分析を適切におこなえば、志望業界や企業などをはっきり認識できますし、ESも書きやすくなります。スタートで出遅れたからといって、他の取り組みを優先して自己分析を疎かにしてしまうと、他の就活生との差が徐々に開き、最悪の結果に繋がるかもしれません。

手遅れにしないためのコツ②:OB訪問

時間に追われてしまうかもしれませんが、限られた時間の中で一社でも多くOB訪問を実施するのもおすすめします。実際に働いているOBを訪問して、企業研究を深めるのです。積極的なOB訪問で企業研究を進めることができれば、他の就活生に匹敵するような知識を得た状態で選考に臨めるようになるでしょう。

手遅れにしないためのコツ③:合同説明会の参加

志望業界は定まってもそれぞれの企業に対する差別化ができないのであれば、合同説明会に参加するのが効果的です。 合同説明会は就活シーズンを通して開催されていますし、1社ごとに説明を受ける会社説明会と比べるとはるかに効率よく情報収集ができます。3月後半以降におこなわれる説明会は、より具体的な業務内容などが取り上げられていますので、志望業界をある程度絞って参加したほうがいいでしょう。

並行しながら実行しないと出遅れが縮まらない点に注意する

上記で紹介した3つのコツを1つ1つ取り組むのはやめましょう。スタートダッシュが出遅れたにもかかわらず、数ヶ月前から就活を始めた人と同じスケジュールを立てて進めていては、詰めが甘い状態で選考を受けることになります。
自己分析をしながらOB訪問、OB訪問をしながら合説への参加というように、並行しながらおこなうことで初めて遅れを取り戻せるでしょう。

OB訪問を成功させるには

まずはメールや電話でのアポイントメントが最初の関門となります。マナーを守るメールを作成するとともに、熱意を伝える必要もあります。社会人にメールを送ったことがないという就活生は、ハードルが高いと感じるでしょう。そこでおすすめなのが「OB訪問マニュアル」です。こちらには、OB訪問の依頼メールの例文はもちろん、電話で依頼する場合の文言も掲載されています。無料でダウンロードできるため、OB訪問の準備を始めると同時にGETしておきましょう。

就活に出遅れたら3つのコツを効率よく並行しながら取り組んでみよう

就活のスタートに出遅れたからといって焦る必要はありません。 上記で紹介したように焦らず、効率的な就活をおこなっていけば、今からでも巻き返すことは可能です。周りの雰囲気に流されず、自分のペースでうまく時間を使い、自分のやり方で就活を進めてください。
ここで紹介した3つのコツ「自己分析・OB訪問・合同説明会の参加」は1つ1つ時間をかけるのではなく、並行しながらで実施するよう心掛けましょう。

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